auでんきの解約方法！違約金・手続きの流れ・注意点も解説

auでんきを解約したいけれど、具体的な手順や窓口の電話番号、違約金の有無等がわからずになかなか手続きが進まないという方も多いと思います。

auでんき解約方法は、引っ越しを伴うかどうか、他社への切り替えをするかどうかなど、状況によって異なります。

また、セット割引の適用が解除されてしまうリスクなど、解約前に確認すべきポイントもあります。

この記事では、auでんきの解約方法や、解約前に確認しておきたい注意点について分かりやすく解説しますので参考にしてください。

auでんきは、2016年に一般にも適用となった「電力自由化」によって参入した「新電力」の一つです。

東京電力などの大手電力会社と比べてお得な料金プランを打ち出す新電力が多いことから、多くの家庭が新電力への切り替えを進めています。

実際、電力自由化が開始されたわずか1年後には一般家庭の電力契約先のスイッチング（切り替え）率は10%を超えています。

引用：資源エネルギー庁│電力小売全面自由化で、何が変わったのか？

auでんきを解約することで、より安い新電力への切り替えを検討している方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

東京電力より安い電気料金・電力会社を紹介！東京電力エリアでお得に使えるおすすめ電力サービスを徹底解説

auでんきの解約方法

auでんきを解約する方法は、契約状況によって異なります。

他社へ切り替える場合はauでんきへの連絡は不要ですが、引っ越しを伴う場合や現在のお住まいのまま契約を終了したい場合は、KDDIお客さまセンターへの連絡が必要です。

この記事では、auでんきの解約方法についてケース別に詳しく解説します。

引っ越しも切り替えもしない純粋なauでんき解約の場合

引っ越しや他社への切り替えを伴わず、単純にauでんきの契約を終了したい場合は、KDDIお客さまセンターに連絡する必要があります。

解約を申し込む際には、供給地点特定番号やお客様番号が必要になるため、事前にMy auなどで確認しておきましょう。

どうしても供給地点特定番号やお客様番号がわからない場合は、KDDIお客さまセンターで相談しましょう。

電話番号は0120-925-881で、受付時間は9:00～20:00（年中無休）です。

解約手続きを完了すると、最終利用月の翌々月に請求が届きます。

例えば、4月に解約した場合、最後の請求は6月に行われるため、口座振替やクレジットカードの残高に注意が必要です。

現在のお住まいでauでんきから他社へ切り替えする場合

現在の住居でauでんきから他の電力会社へ切り替える場合、原則としてauでんきへの連絡は不要です。

新たに契約する電力会社が、自動的に解約手続きを行うため、利用者が個別に手続きをする必要はありません。

ただし、東京電力の「従量電灯B」または「従量電灯C」へ戻す場合、東京電力から指示があった場合にはKDDIお客さまセンターへ連絡しましょう。

また、切り替えによりauでんきのポイント還元や、UQモバイルの「自宅セット割」が適用外となる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

切り替え先の電力会社を選ぶ際は、料金プランや供給エリア、セット割引の有無などを比較することが重要です。

新電力はやばい？ 撤退・値上げする会社が多いって本当？安心できるおすすめの新電力も紹介

引っ越しを伴うauでんきから他社への切り替えの場合

引っ越しに伴い、auでんきを解約し、他の電力会社へ切り替える場合は、KDDIお客さまセンターへの連絡が必要です。

引っ越し当日までによ通を持って解約手続きをしないと、新居に住み始めているのに旧居の電気料金を払い続けることになってしまいます。

解約の申し込みは、遅くとも引っ越し日の一週間前までには行うのが理想的です。

手続きには「供給地点特定番号」「お客様番号」「引っ越し先の住所」などの情報が必要になるため、事前に準備しておきましょう。

「供給地点特定番号」「お客様番号」は、My au（au、povoのお客さま）、My UQ （UQ mobileのお客さま）、ケーブルプラス電気WEBサービスから確認できます。

また、ガスもauで契約している場合は、セット割引が適用されなくなるため、ガス契約の見直しも合わせて検討するのがおすすめです。

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引っ越し先でもauでんきを継続する場合

引っ越し先でもauでんきを継続する場合は、インターネットまたは電話で手続きが可能です。

インターネットでの申し込みは、auでんきの「お引っ越し情報入力フォーム」から行うことができます。

なお、引っ越し先での電気開通希望日まで時間がない場合は、「お引っ越し情報入力フォーム」から手続きできないことがあります。

目安として、3日を切っている場合はインターネットから手続きできない可能性があるため、急いで手続きしたい場合はKDDIお客さまセンター（0120-925-881）に電話で申し込みましょう。

引っ越し当日は、旧居のブレーカーを下げて退去、新居ではブレーカーを上げてから入居しましょう。

また、auでんきの継続手続きをする際には、インターネット・固定電話・ガス契約もまとめて変更できるため、auのライフラインサービスを複数契約している方は一緒に申し込むと便利です。

auでんき申込み後にキャンセルしたい場合

auでんきの申し込み後にキャンセルしたい場合は、利用開始前であればキャンセルが可能です。

キャンセル手続きは、申し込んだau Style/auショップまたはKDDIお客さまセンターに連絡することで行えます。

連絡先は0120-925-881で、受付時間は9:00～20:00（年中無休）です。

すでに利用が開始されている場合はキャンセルではなく解約手続きとなるため、キャンセルしたい場合は利用開始前に早めに手続きを行いましょう。

キャンセル後、新規特典や割引が適用されていた場合は無効になる可能性があるため注意してください。

海外赴任・家屋の解体などによりauでんきを解約したい場合

海外赴任や家屋の解体などにより、auでんきを完全に解約する場合は、KDDIお客さまセンターに電話で連絡する必要があります。

受付時間は9:00～20:00（年中無休）で、電話番号は0120-925-881です。

解約後最後の請求は、最終利用月の翌々月なので、口座の残高やクレジットカードの有効期限に注意が必要です。

auでんき解約手続きの手順・流れ

お伝えしたように、auでんきを解約する場合、解約手続きが必要なケースとそうでないケースがあります。

例えば、他の電力会社へ切り替える場合はauでんきへの連絡は不要ですが、引っ越しを伴う場合や現在のお住まいのまま契約を終了したい場合は、KDDIお客さまセンターへの連絡が必要です。

以下では、「KDDI お客さまセンター」への連絡が必要なケースでの、解約手続きの流れを解説します。

KDDI お客さまセンター【0120-925-881】に電話する

auでんきを解約する場合、まずKDDI お客さまセンター（0120-925-881）に電話をかける必要があります。

受付時間は9:00～20:00（年中無休）で、時間内であればいつでも手続きが可能です。

電話をする際には、「契約者氏名」「お客様番号」「供給地点特定番号」などの情報があるとスムーズなので、事前にMy auなどで確認しておくのがおすすめです。

また、引っ越しや家屋の解体など特別な事情がある場合は、その旨をオペレーターに伝えることで適切な案内を受けられます。

問い合わせが集中する時間帯（特に昼12:00～14:00や18:00～20:00）はつながりにくいことがあります。

急ぎでない場合は午前中や15:00～17:00の時間帯を狙うと待ち時間を短縮できる可能性があります。

解約日を決定

KDDI お客さまセンターに連絡した後、解約日を決定しオペレーターに伝えます。

解約日は引っ越しなどの予定に合わせて設定するのが理想的です。

例えば、引っ越しに伴い解約する場合、解約日を引っ越し当日または前日に設定することで、無駄な電気料金の発生を防げます。

また、解約手続きを忘れてしまうと電気を使用していないとしても基本料金が発生するため注意しましょう。

引っ越し日直前に連絡しても、当日中に解約手続きが完了できない可能性もあります。

できれば解約希望日から一週間は余裕を持って手続きすることをおすすめします。

なお、解約日が確定した後の変更はできない場合があるため、慎重に日程を決めましょう。

最後の請求を確認

auでんきを解約した後、最終利用月の翌々月に最後の請求が行われます。

例えば、4月に解約した場合、最後の請求は6月に届くことになります。

解約から請求までずれがあるため、支払い方法が口座振替の場合、もう請求がないと勘違いして残高不足にならないよう注意しましょう。

クレジットカード払いの場合も、カードの有効期限や利用可能枠を確認し、問題なく決済できるよう準備しておきましょう。

請求金額は「My au」または「auでんきアプリ」から確認可能です。

auでんき解約の問い合わせ先電話番号【0120-925-881】

auでんきを解約する際は、「KDDI お客さまセンター」に連絡する必要があります。

解約手続きはオンラインでは行えず、電話での対応のみとなります。

また、解約だけでなく、契約内容の確認や解約後の請求についての質問も受け付けています。

この記事では、KDDI お客さまセンターの基本情報や、問い合わせ時に確認できる内容について詳しく解説します。

KDDI お客さまセンターの基本情報

KDDI お客さまセンターは、auでんきの解約や各種手続きに関する問い合わせ窓口です。

電話番号は【0120-925-881】で、携帯電話・固定電話のどちらからでも通話料無料で利用できます。

受付時間は9:00～20:00で、年中無休のため、土日や祝日でも対応してもらえます。

12:00～14:00や18:00～20:00の時間帯は混雑しやすいため、急ぎでなければ午前中や15:00～17:00の間に連絡すると待ち時間が少なくて済む可能性があります。

問い合わせの際は、「契約者氏名」「お客様番号」「供給地点特定番号」などの情報を事前に用意しておくと、対応がスムーズになります。

KDDI お客さまセンターはauでんきに関する不明点も相談可能

KDDI お客さまセンターでは、auでんきの解約手続きだけでなく、契約内容の確認や料金プランの見直しに関する相談も可能です。

例えば、「解約後の最終請求はいつになるのか？」「セット割引の影響は？」「解約日を変更できるか？」といった具体的な質問にも対応しています。

また、UQモバイルの「自宅セット割」を利用している場合、解約後に通信料金が上がる可能性があるため、事前に相談しておくと安心です。

引っ越しを予定している場合は、新居での契約継続や他社への切り替えについてのアドバイスも受けられます。

解約手続きの方法がよくわからない、忙しくてなかなか手続きの時間が取れないという方には、くらしテクの活用もおすすめです。

auでんきの解約手続きから、解約後に利用したい電力会社への申し込み手続きまで、くらしテクが一括で承ります！

auでんき解約の注意点・デメリット

auでんきを解約する際には、いくつかの重要な注意点があります。

特に、ガスもauで契約している場合や、UQモバイルとのセット割引を利用している場合は、解約によって特典が失われる可能性があります。

また、解約月の電気料金は日割り計算となるため、手続きをするタイミングによって請求額が変わる点にも注意が必要です。

この記事では、auでんきを解約する際に気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。

ガスの契約もauの場合セット割引がなくなる

auでんきとガスをセットで契約している場合、解約すると「でんき・ガスセット割」が受けられなくなります。

引用：東電ガス for au

「でんき・ガスセット割」では、毎月のガス料金相当額から102円（税込）割が引されます。

関東エリア・関西エリア・中部エリア・北海道エリアでは、auのガスサービス「ガス for au」が利用できます。

該当エリアにお住いの方は、自分がauのガスを利用していないか、「でんき・ガスセット割」が適用されていないか念のため確認しておきましょう。

また、auでんきを解約する前に、現在のポイント還元額や適用されている割引を確認しておくことで、新しい電力・ガス会社のセット割引と比較しやすくなります。

場合によっては、auでんきとガスをまとめて解約し、よりお得なプランを提供している他社に乗り換えるのも選択肢の一つです。

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UQモバイル利用中の場合auでんきとのセット割引がなくなる

UQモバイル利用者がauでんきを解約する場合、セット割引「auでんきポイントで割引」が解除されてしまう可能性があります。

引用：auでんき「auでんきポイントで割引」

「auでんきポイントで割引」では、電気料金8,000円未満なら0.5%、8,000円以上なら1.0%のPontaポイントが還元されます。

また「自宅セット割」では、auでんきとUQモバイルを契約している場合に、UQモバイルの月額料金が638～1,100円安くなります。

引用：auでんき「自宅セット割」

しかし、auでんきを解約して適用条件を満たさなくなれば、翌月から割引が自動的に解除され、UQモバイルの月額料金が通常価格に戻ります。

家族がauまたはUQモバイルを契約している場合は、そのau IDと連携することで、再度セット割引を適用できる場合もあるため、解約前にKDDIお客さまセンターへ相談してみるのがおすすめです。

特に、通信費の節約を重視している方は、セット割がなくなる影響を十分に考慮し、他の割引プランや乗り換え先を検討しましょう。

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解約月の電気料金は日割り計算される

auでんきを解約した場合、解約月の電気料金は日割り計算となります。

例えば、通常の月額料金が8,000円であれば、15日に解約した場合は単純計算で約4,000円の請求となります（電気使用量により変動）。

解約日が引っ越し日より後になってしまうと、余計な支払いが発生することがありますので注意しましょう。

最終利用月の電気料金の請求は翌々月

最終利用月の電気料金の請求は、利用月の翌々月に行われるため、例えば4月に解約した場合は6月に最終請求が届きます。

口座振替やクレジットカード払いの場合、解約後も支払いが残るため、残高不足やカードの有効期限切れに注意しましょう。

日割り計算されるとはいえ、解約のタイミング次第で支払い金額に影響が出るため、事前に計算しながら計画的に解約手続きを進めるのがおすすめです。

auでんき解約後の電力会社切り替え手続きはくらしテクにお任せ！

「くらしテク」では、auでんきの面倒な解約手続きや、解約後に利用したい電力会社への申し込み手続きをあなたに代わって進めます！

auでんき解約後に利用したい電力会社やプランが決まっていれば、問い合わせの際にお申し付けください。

また、切り替え先の電力会社探しが進まない、自分ではどこが安いのかわからないという方には、コンシェルジュが代わりにお得に利用できる電力会社をお探して提案します！

auでんきの解約と新しい電力会社への乗り換え手続きをくらしテクが進めている間、引っ越し予定の方は役所での関連手続き等、本人にしかできない作業を進めていただくのもおすすめです。

くらしテクは電気以外のライフライン手続きも代行

くらしテクは、電気以外にもガス・水道・インターネットなどのライフラインの手続きを代行しており、引っ越しを控えている方に最適です！

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また、電気・ガス・インターネットに関しては、安く利用できるサービスを無料で提案させていただけます。

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その後の契約手続きまで一括で対応するため、面倒な手続きはすべてお任せいただけます。

くらしテクは引っ越し業者の一括見積もり・手配も可能

くらしテクでは引っ越し業者の料金比較も可能です。

荷物の量や引っ越し先のエリアを伺った上で、約60社の引っ越し業者から一括で見積もりを取得できるので、自分で引っ越し業者の相見積もりを取る必要がありません。

効率よく多くの引っ越し業者を比較できるため、一番安い業者を簡単に選ぶことができます。

また、希望の業者が決まればくらしテクが引っ越しスケジュールに合わせて業者の手配も行います。

引っ越しまでもう時間がない、急いでいるけど高い業者で損はしたくないという方は、くらしテクに気軽にご相談ください！

荷物が多い一人暮らしの引っ越し費用は？荷物量の目安と多すぎる時の対策を紹介

auでんきの解約に関するよくある質問

auでんきを解約する際に、多くの人が疑問に思う点について解説します。

解約時に違約金が発生するのか、最後の請求はいつ行われるのか、また旧一般電気事業者（東京電力など）に戻す方法について知っておくことで、スムーズに解約手続きを進めることができます。

特に、契約内容や請求のタイミングを把握しておかないと、解約後に思わぬ出費が発生する可能性があるため注意が必要です。

ここでは、よくある質問とその回答を詳しく説明していきます。

auでんきの解約で違約金・解約金は発生する？

auでんきを解約する際、違約金や解約金は一切発生しません。

ただし、電気とガスをセット契約している場合や、UQモバイルと一緒に利用している場合、auでんきを解約するとセット割引やポイント還元が解除されてしまう可能性があります。

違約金自体は発生しませんが、セット割引がなくなる影響を考慮して解約を検討しましょう。

auでんき解約後の最後の請求はいつ？

auでんきを解約した後の最後の請求は、最終利用月の翌々月に行われます。

例えば、4月に解約した場合、最後の請求は6月に届きます。

請求金額は、解約月の日割り計算が適用されるため、解約日によって異なります。

また、口座振替やクレジットカード払いの場合、解約後も支払いが残るため、残高不足やカードの有効期限切れに注意が必要です。

請求金額は「My au」や「auでんきアプリ」で事前に確認できます。

解約後なのに請求が続いていると勘違いするケースもありますが、最終請求のタイミングを理解しておけば、無用な心配をしなくて済みます。

auでんきから旧一般電気事業者（東京電力等）に戻すにはどうすればいい？

auでんきから東京電力などの旧一般電気事業者に戻す場合、基本的には切り替え先の電力会社に申し込むだけで手続きが完了します。

一般的に、新たな電力会社が解約手続きを代行してくれるため、auでんきへの連絡は不要です。

しかし、東京電力の「従量電灯B」や「従量電灯C」へ切り替える場合、東京電力から「auでんきへ連絡するように」と指示されることがあります。

その場合は、KDDIお客さまセンター（0120-925-881）へ連絡し、解約手続きを進めましょう。

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auでんきの解約と切り替え先への申し込みはくらしテクが無料代行！

auでんきを解約する際には、手続きの流れを理解し、解約日や最終請求のタイミングを把握しておくことも大切です。

また、違約金は発生しませんが、セット割引の終了やポイント還元がなくなるリスクには注意が必要です。

また、引っ越しに伴う解約の場合は、事前に新しい電力会社を決めておくとスムーズです。

なかなか次の電力が決まらない、プランが複雑で自分ではどの電力会社が安いのかわからないという場合は、くらしテクに気軽にご相談ください。

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電力会社が決まった後の申し込み手続きもくらしテクが代行いたしますので、忙しい方もぜひご活用ください。