山口県で電気代を抑えたい方は、料金表の単価ではなく、調整費まで含めた月額で電力会社を比べることが重要です。
2026年9月分の公式の料金で比べると、山口県(中国電力エリア)で中国電力の従量電灯Aより月額が低かったのは、idemitsuでんき・ENEOSでんき・エネワンでんきの3社でした。ただし、差は月200kWhで約40〜190円、月470kWhでも約460〜630円にとどまります。オクトパスエナジーは、同じ月で中国電力より月約500〜930円高くなり、市場価格に連動する調整費がある楽々でんき・U-POWER・ストエネ・Japan電力は、さらに大きく上回りました。
山口県で使える電力会社は、地域の大手である中国電力のほかに、idemitsuでんきやENEOSでんき、エネワンでんき、オクトパスエナジーなど、多くの新電力があります。
ただ、料金表の基本料金や従量料金が安く見えても、実際の請求には燃料費調整額や、市場価格に連動する調整費が加わります。

中国電力の燃料費調整は、2026年9月分で1kWhあたり12.93円の差し引き(国の支援を含む)になっています。新電力の中には、これと異なる調整費を使う会社もあり、料金表の単価だけでは比べられません。
さらに、山口県では今後の料金の動きも見ておく必要があります。2026年11月1日に各送配電事業者が託送料金を見直すのにあわせて、中国電力は電気料金メニューを引き上げます。
従量電灯Aの最低料金は759.68円から983.37円になり、電力量料金も上がります。国の電気・ガス料金支援も2026年10月分までのため、11月分からは値引きのない料金になります。
idemitsuでんきやENEOSでんきなど、中国電力の料金を基準にしている新電力も、同じ日付での単価の改定を案内しています。
電力小売全面自由化以降、登録小売電気事業者は増え続けており、2026年9月30日現在で823事業者が登録されています。選択肢が多いからこそ、自分の使用量で、調整費を含めた月額を比べる視点が欠かせません。
引用元:登録小売電気事業者一覧|電気事業制度の概要|資源エネルギー庁
総務省の家計調査(二人以上の世帯、2023〜2025年平均)によると、山口市の電気使用量は年5,636kWhで、全国平均(4,823kWh)の約1.17倍です。電気代も年174,077円で、全国平均(149,965円)より約24,000円多くなっています。月平均に直すと約470kWhになるため、本記事では、月200kWh・350kWh・470kWhを目安に比較しています。
■2026年9月分の月額比較(調整費込み、契約6kVA未満)

| 電力会社 | 月200kWh (1人暮らし目安) |
月350kWh (2〜3人世帯目安) |
月470kWh (山口市の二人以上世帯の平均) |
中国電力との差 (470kWh) |
|---|---|---|---|---|
| idemitsuでんき(SプランA) | 約4,582円 | 約8,466円 | 約11,654円 | 約628円安い |
| ENEOSでんき(Vプラン) | 約4,691円 | 約8,609円 | 約11,824円 | 約458円安い |
| エネワンでんき (使用量に合うプラン) |
約4,723円 | 約8,651円 | 約11,724円 | 約558円安い |
| 中国電力(従量電灯A) | 約4,767円 | 約8,848円 | 約12,282円 | — |
| オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) |
約5,269円 | 約9,640円 | 約13,216円 | 約934円高い |
| 楽々でんき (新生活安心プラン) |
約6,260円 | 約10,775円 | 約14,387円 | 約2,105円高い |
| U-POWER (GREENホーム) |
約8,263円 | 約14,475円 | 約18,783円 | 約6,501円高い |
| ストエネ (P・Fプランの安いほう) |
約8,480円 | 約14,614円 | 約19,522円 | 約7,240円高い |
| Japan電力 (JFプラン、国の支援を含まない) |
約9,404円 | 約16,457円 | 約22,099円 | 約9,817円高い |
- 対象:中国電力エリア(山口県)、契約6kVA未満(30A目安)、税込(金額は2026年9月分の月額目安)。表は月350kWhの月額が低い順
- 料金構成:基本料金(最低料金)+電力量料金+調整費(燃料費調整額、市場価格調整額、電源調達調整費など)
- 国の電気・ガス料金支援(2026年9月分は▲4.50円/kWh)は反映済み(中国電力、idemitsu、ENEOS、エネワン、楽々は公表の燃料費調整単価に含まれ、U-POWERは市場調整額に含まれ、オクトパスとストエネは請求時に別途値引き)。Japan電力は公表資料に扱いの記載がないため、含めていない
- 含まない:再エネ賦課金(全社共通)、容量拠出金に相当する調整額(U-POWERは別途2.2円/kWh)、キャンペーン、ポイント、各社の割引
- エネワンでんきとストエネは、使用量に合うプランのうち、月額が安いほうを掲載
- オクトパスエナジーの単価は、公式の料金メニュー定義書が画像形式で読み取れないため、2026年9月30日時点の料金比較データの掲載値を使用(申し込み前に公式の定義書で確認)
- Looopでんきは、市場価格に連動して料金が毎月大きく変わるため、表に含めていない
市場価格に連動する調整費は、毎月変わります。この表は2026年9月分の公式値による比較で、時期によって順位が入れ替わる可能性があります。また、2026年11月分からは、中国電力の料金改定と国の支援の終了で、全体の水準が上がります(詳しくは後述の「2026年11月から中国電力の料金が上がる」で解説します)。
- 運営:東晶貿易株式会社(くらしテク 運営者情報)
- 料金・調整費・キャンペーンの確認日:2026年10月2日(各社の公式サイト、公式のお知らせ、公式の料金表)
- 電気使用量の目安:総務省 家計調査(二人以上の世帯、2023〜2025年平均、山口市)
- 料金は変動するため、契約前に各社の公式サイトで最新の情報を確認する
電力会社選びで失敗しないためには、検針票や契約中の電力会社のマイページで、毎月の電気使用量を確認しておくことが大切です。あわせて、調整費の仕組みや、契約期間・解約金の有無も見ておくと、自分に合う電力会社を判断しやすくなります。
「どの電力会社が自分に合うか分からない」「比較や手続きが面倒」と感じる方は、無料で切り替え手続きをサポートする「くらしテク」を使う方法もあります。
「くらしテク」では、コンシェルジュが希望条件に合う電力会社を提案し、申し込みまでの手続きをサポートしています。
相談料や手数料は一切かかりません。山口県で電力会社の見直しや切り替えを検討している方は、【0120-418-779】で相談できます。
中国電力切り替え(乗り換え)電話窓口【0120-066-774】|電気・ガスのお問い合わせ先を紹介

【2026年9月分】使用量別の電気料金早見表|調整費まで含めて中国電力と比較
調整費まで含めて2026年9月分の月額を比べると、中国電力と同じ燃料費調整単価を使う会社は、中国電力との差が月数十円〜数百円にとどまりました。一方、中国電力と異なる調整費を使う会社は、月数百円〜1万円以上高くなっています。
電気料金は、基本料金(最低料金)と電力量料金のほかに、燃料費調整額や、市場価格に連動する調整費で決まります。中国電力エリアでは、2026年9月分の燃料費調整単価が1kWhあたり▲12.93円(国の支援を含む)と大きく差し引かれており、料金表の単価が同じでも、この差し引きの有無で月額に差が出ます。ここでは、各社の公式サイトで公表されている2026年9月分の調整費を使い、月の使用量別に月額を並べました。
■中国電力と同じ燃料費調整単価の会社の月額早見表
| 月の使用量 | 中国電力 従量電灯A |
idemitsuでんき SプランA |
ENEOSでんき Vプラン |
エネワンでんき (使用量に合うプラン) |
|---|---|---|---|---|
| 100kWh | 約2,250円 | 約2,140円 | 約2,236円 | 約2,206円 |
| 200kWh | 約4,767円 | 約4,582円 | 約4,691円 | 約4,723円 |
| 300kWh | 約7,417円 | 約7,138円 | 約7,269円 | 約7,370円 |
| 400kWh | 約10,279円 | 約9,795円 | 約9,948円 | 約9,931円 |
| 470kWh (山口市の平均) | 約12,282円 | 約11,654円 | 約11,824円 | 約11,724円 |
| 500kWh | 約13,141円 | 約12,452円 | 約12,627円 | 約12,492円 |
| 600kWh | 約16,003円 | 約15,109円 | 約15,306円 | 約15,036円 |
■中国電力と異なる調整費を使う会社の月額早見表
| 月の使用量 | 中国電力 従量電灯A |
オクトパスエナジー グリーンオクトパス |
楽々でんき 新生活安心 |
U-POWER GREENホーム |
ストエネ P・Fプランの安いほう |
Japan電力 JFプラン (国の支援を含まない) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 100kWh | 約2,250円 | 約2,506円 | 約3,250円 | 約3,979円 | 約4,252円 | 約4,702円 |
| 200kWh | 約4,767円 | 約5,269円 | 約6,260円 | 約8,263円 | 約8,480円 | 約9,404円 |
| 300kWh | 約7,417円 | 約8,150円 | 約9,270円 | 約12,680円 | 約12,570円 | 約14,106円 |
| 400kWh | 約10,279円 | 約11,130円 | 約12,280円 | 約16,270円 | 約16,659円 | 約18,808円 |
| 470kWh (山口市の平均) | 約12,282円 | 約13,216円 | 約14,387円 | 約18,783円 | 約19,522円 | 約22,099円 |
| 500kWh | 約13,141円 | 約14,110円 | 約15,290円 | 約19,860円 | 約20,748円 | 約23,510円 |
| 600kWh | 約16,003円 | 約17,090円 | 約18,300円 | 約23,450円 | 約24,838円 | 約28,212円 |
自分の月の使用量に近い行を横に見ると、同じ使用量での各社の月額を比べられます。使用量は、検針票やマイページで確認できます。
- 契約:6kVA未満(30A目安)、税込、中国電力エリア。月額=基本料金(最低料金)+電力量料金+調整費
- 国の電気・ガス料金支援(2026年9月分は▲4.50円/kWh)は反映済み(中国電力、idemitsu、ENEOS、エネワン、楽々は公表の燃料費調整単価に含まれ、U-POWERは市場調整額に含まれ、オクトパスとストエネは請求時に別途値引き)。Japan電力は公表資料に扱いの記載がないため、支援を含めていない
- 含まない:再エネ賦課金(全社共通)、容量拠出金に相当する調整額、キャンペーン、ポイント、各社の割引
- エネワンでんきは、ハッピー・バリュー・ワンダフルのうち月額が最も安いプラン、ストエネは、PプランとFプランのうち月額が安いほうを掲載
- オクトパスエナジーの単価は、2026年9月30日時点の料金比較データの掲載値(公式の定義書は画像形式のため、申し込み前に確認)
■早見表に使った調整費(中国電力エリア、1kWhあたり・税込)
| 会社 | 調整費の種類 | 2026年9月分 | 2026年10月分 |
|---|---|---|---|
| 中国電力・idemitsu・ENEOS・エネワン | 燃料費調整単価(国の支援を含む。中国電力と同じ単価) 最初の15kWhまでは、定額で差し引き |
▲12.93円 (15kWhまで▲194.01円) |
▲11.43円 (15kWhまで▲171.63円) |
| オクトパスエナジー | 燃料費調整単価(独自算定) 国の支援は料金総額から別途値引き |
+6.22円 ▲4.50円 |
+6.88円 ▲3.50円 |
| 楽々でんき | 電源調達調整費(追加請求単価) 燃料費調整は中国電力と同内容 |
+13.48円 ▲12.93円 |
公表待ち |
| U-POWER | 市場調整額(国の支援を含む) 燃料費調整はなし |
+4.74円 | 公表待ち |
| ストエネ | 市場価格調整額(上限なし) 国の支援は請求時に別途値引き |
+17.974円 ▲4.50円 |
+14.256円 ▲3.50円 |
| Japan電力 | 燃料費等調整額(市場価格に連動、上限なし) 国の支援の扱いは公表資料に記載なし |
+17.97円 | 公表待ち |
中国電力と同じ燃料費調整単価を使う会社は、中国電力の規制料金に近い設計のため、月額の差は料金表の単価の差がほぼそのまま表れます。一方、ストエネ、Japan電力、U-POWER、楽々でんきは、日本卸電力取引所(JEPX)の中国エリアの価格に連動する調整費が加わります。2026年の夏から秋は市場価格が高い時期にあたり、料金表の単価が安く見えても、調整費の加算で月額が大きくなっています。
この調整費は、毎月変わります。たとえば楽々でんきの電源調達調整費は、中国エリアの市場平均価格(2026年9月分は20.68円)から、追加請求基準値(2026年は7.20円)を引いた分の13.48円が加算されました。U-POWERの中国エリアの市場調整額(国の支援を含む)も、2026年4月分は+0.55円、7月分は+0.94円、8月分は+3.85円、9月分は+4.74円と、月によって大きく変わっています。時期によって、ほかの会社との順位が入れ替わる可能性があります。
- 早見表は2026年9月分の月額で、年間総額ではない(調整費は毎月変わる)
- 中国電力と同じ燃料費調整単価の会社は、料金表の単価の差がそのまま月額の差になる
- 市場に連動する調整費は、契約中に請求額が大きく上下する場合がある
- 国の支援は2026年8〜10月分の措置で、11月分から値引きがなくなる
- キャンペーンやポイントを含めた実質的な負担は、各社の条件で変わる
引用元:燃料費等調整制度のご案内〔中国電力エリア〕|中国電力、電気料金単価表(電灯)|中国電力、Vプラン・燃料費調整額|ENEOSでんき、約款・料金表|エネワンでんき、燃料費調整額のお知らせ|オクトパスエナジー、電気|ストエネ・市場価格調整額|ストエネ、燃料費等調整額|Japan電力、電力調達調整費について|楽々サービス、市場調整額単価(GREENホーム)・電気料金種別定義書(GREENホーム)|U-POWER(確認日:2026年10月2日)
電力会社を選ぶときは、料金表の単価だけでなく、毎月の調整費を含めた月額で比べるのが基本です。市場に連動する調整費がある会社は、時期によって中国電力より大幅に高くなる場合があります。
結論|山口県の電力会社は「中国電力との差」と条件で選ぶ
山口県で利用できる電力会社は、調整費の仕組みによって、大きく3つに分かれます。中国電力と同じ燃料費調整を使う会社、独自の燃料費調整を使う会社、市場価格に連動する調整費がある会社です。どの会社が合うかは、電気使用量や暮らし方、契約条件によって変わります。
2026年9月分の公式値では、電気料金だけを見ると、idemitsuでんきが最も安くなりました。ただし、中国電力との差は月数百円で、ENEOSでんきやエネワンでんきも同じ水準です。ガソリン代の割引や、ポイントなどの特典も含めて選ぶのが現実的です。
オクトパスエナジーは、解約金がなく、実質再エネの電気を選べる点が特徴ですが、2026年9月分の月額は中国電力より高くなっています。ストエネ、Japan電力、U-POWER、楽々でんきは、市場価格に連動する調整費の加算で、中国電力を大きく上回りました。電気を使う時間帯を工夫できる方や、料金の変動を許容できる方向けの選択肢といえます。
| タイプ | おすすめ会社 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 調整費込みの月額をわずかでも抑えたい人 | idemitsuでんき |
中国電力に近い料金体系で、市場連動の調整費を避けたい 車をよく使い、ガソリン代も抑えたい 毎月300kWh以上使う |
| 車関連の特典を重視する人 | ENEOSでんき |
ENEOSのガソリンスタンドをよく使う ポイントやマイルも貯めたい 市場連動の調整費を避けたい |
| 使用量に合わせてプランを選びたい人 | エネワンでんき |
基本料金を中国電力より少し抑えたい 使用量が300kWh以下か、300kWh以上かで料金プランを選びたい ウォーターサーバーも利用している |
| 解約金なしと再エネを重視する人 | オクトパスエナジー |
解約金を気にせず電力会社を切り替えたい 実質再エネの電気を選びたい 月額が中国電力より高くなる場合があることを理解している |
| 付帯サービスを重視する人 | 楽々でんき |
生活サポートやU-NEXTなどの付帯特典を使いたい 2年の契約期間を許容できる 調整費の変動を許容できる |
| 再エネの比率を選びたい人 | U-POWER |
再生可能エネルギーの比率を10%・50%・100%から選びたい 市場調整額の仕組みを理解している 使用量が多く、301kWh以降の単価を活かしたい |
| 契約縛りなしと解約金なしを重視する人 | ストエネ |
解約金や契約期間の縛りを避けたい 市場連動の調整額を理解している 引っ越しでも契約を継続したい |
| 基本料金0円を重視する人 | Japan電力 |
基本料金0円の料金体系を選びたい 市場連動の調整額を理解している 使用量が少ない月が多い |
| 電気を使う時間帯を調整できる人 | Looopでんき |
電気を使う時間帯を調整できる 料金変動リスクを理解して節約を狙いたい アプリや単価情報を確認しながら使える |
中国電力と同じ燃料費調整を使う会社どうしでは、月額の差が数百円にとどまります。そのため、キャンペーンや付帯特典も含めて選ぶのが現実的です。なお、中国電力から切り替えない場合も、後述のとおり、2026年11月からは料金が上がります。
「どの会社が一番おすすめか」ではなく、「自分の使い方と調整費の仕組みに合う会社はどこか」という視点で比較することが、電気代を無理なく節約するポイントです。
idemitsuでんき|中国電力に近い料金で、ガソリン割引や特典を使える

idemitsuでんきは、中国電力と同じ燃料費調整単価を使い、市場価格調整単価を導入していないため、料金の変動が読みやすいプランです。2026年9月分の月額は、今回比較した会社の中で最も低くなりました。
idemitsuでんきは、出光興産グループが提供する電力サービスです。中国電力エリアの「SプランA」(従量電灯A相当)は、最低料金が649.68円(最初の15kWhまで)で、従量料金は15〜120kWhが32.75円、121〜300kWhが38.49円、301kWh以降が39.50円です。中国電力の従量電灯Aと比べると、最低料金が110円、121〜300kWhが0.94円、301kWh以降が2.05円安い設定です。
- 中国電力に近い料金体系で、市場連動の調整費を避けたい
- 車を日常的に使い、ガソリン代も抑えたい
- 毎月300kWh以上使う
- EVを自宅で充電している
- オール電化住宅に住んでいる
| 2026年9月分の月額(調整費込み) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | idemitsuでんき | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約4,582円 | 約4,767円 | 約185円安い |
| 350kWh/月 | 約8,466円 | 約8,848円 | 約382円安い |
| 470kWh/月 | 約11,654円 | 約12,282円 | 約628円安い |
燃料費調整単価は、中国電力と同じです(2026年9月分は▲12.93円/kWh、10月分は▲11.43円/kWh)。料金表の単価の差がそのまま月額の差になるため、使用量が多い家庭ほど差が大きくなりますが、電気料金そのものの差は、月数百円程度です。
idemitsuでんきでは、出光興産のサービスステーションで、事前に登録したクレジットカードまたはポイントカードを使って給油すると、ガソリン・軽油が1Lあたり2円割引されます。割引対象は毎月100Lまでで、年間では最大2,400円相当の節約が期待できます。
また、EVを所有していて自宅に充電器がある場合は、「EVコース」で毎月の電気料金が200円割引されます。なお、ガソリンコースとEVコースは併用できません。
さらに、楽天ポイント・Pontaポイント・dポイントの中から好きなポイントを選べます。1年間継続して利用すると毎年500ポイントが付与されるほか、2026年4月1日以降にSプランまたはオール電化プランへ申し込むと、供給開始月から3か月後の電気料金が3,000円値引きされます(引っ越しに伴う新規契約も対象)。
2026年11月1日の託送料金の見直しにあわせて、idemitsuでんきも中国電力エリアの単価を改定します。SプランAの最低料金は873.37円(現行より223.69円増)、従量料金は33.32円・39.06円・40.07円(各0.57円増)になります。値上げ幅は中国電力の従量電灯Aと同じです。
- 1人暮らしなど使用量が少ない家庭は、中国電力との差が月200円未満になる場合がある
- 車を使わない家庭は、ガソリン割引のメリットが小さい
- 電気とガスのセット割はない
- 2026年11月1日から、最低料金と従量料金が改定される
idemitsuでんきは、中国電力に近い料金体系で、車の特典やポイントも使いたい家庭に向いています。電気料金の差は小さいため、ガソリン割引やポイントを使う頻度まで含めて、全体の得か判断するのがおすすめです。
idemitsuでんきの口コミ・評判!一人暮らしの電気料金プランやメリット・デメリットを解説
ENEOSでんき|車を使う家庭向けの特典と、市場連動のない料金

ENEOSでんきは、中国電力と同じ燃料費調整単価を使い、市場連動の調整費がないため、料金が読みやすい電力会社です。ENEOSのガソリンスタンドを使う家庭では、カード割引やポイントも活用できます。
ENEOSでんきは、ENEOSグループが提供する新電力サービスです。公式サイトによると、中国エリアの「Aプラン」(Vプラン)は、最低料金が759.68円(最初の15kWhまで)で、中国電力の従量電灯Aと同額です。従量料金は、15〜120kWhが32.58円、121〜300kWhが38.71円、301kWh以降が39.72円で、中国電力より0.17円・0.72円・1.83円安い設定です。
- 中国電力に近い料金体系で、市場連動の調整費を避けたい
- 車を日常的に使い、ENEOSのガソリンスタンドをよく利用する
- 毎月300kWh以上使う
- ENEOSカードやVポイントなどを使っている
| 2026年9月分の月額(調整費込み) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | ENEOSでんき | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約4,691円 | 約4,767円 | 約76円安い |
| 350kWh/月 | 約8,609円 | 約8,848円 | 約239円安い |
| 470kWh/月 | 約11,824円 | 約12,282円 | 約458円安い |
燃料費調整単価は、中国電力と同じです(2026年9月分は▲12.93円/kWh、10月分は▲11.43円/kWh。離島ユニバーサルサービス調整単価を含む)。電気料金だけを見ると、中国電力との差は月約80〜460円程度にとどまります。継続利用の割引(にねん とく²割)は、この月額に含めていません。
ENEOSカードで電気料金を支払うと、ENEOSサービスステーションでガソリン・軽油が1Lあたり1円(最大150L/月)割引されます。また、電気料金200円(税抜)につき1ポイントのVポイント、楽天ポイント、dポイント、ANAマイルなどから、好きな特典を選んで貯められます。
公式サイトでは、2026年11月4日までの「でんき乗り換えキャンペーン」として、新規申し込みで最大12,000円の割引が案内されています(対象エリアと条件は、申し込み前に公式サイトで確認します)。電気料金の割引に加えて、ENEOS公式アプリの二次元コードを使った給油時の割引(1Lあたり5円、月100Lまで)が合算されます。
2026年11月1日の託送料金の見直しは、ENEOSでんきの公式案内によると、中国エリアも対象です。具体的な単価は、公式サイトで別途案内される予定のため、2026年10月2日時点では確認できませんでした。
- 車を使わない家庭は、特典のメリットが小さい
- にねん とく²割は、更新月を除く期間中に解約すると、解約手数料1,100円(税込)がかかる
- 燃料費調整額に上限がなく、燃料価格が高騰すると、規制料金より高くなる場合がある
- 2026年11月1日の単価改定後の料金は、公式サイトの発表を待って確認する
ENEOSでんきは、車を使う家庭で、ガソリン代やポイントも含めて固定費を見直したい方に向いています。電気料金の差は小さいため、特典を使う頻度まで含めて、全体で比べるとよいでしょう。
ENEOSでんきの口コミ・評判を知りたい方は、以下の記事が参考になります。
ENEOSでんきの口コミ・評判はやばい?安い理由やお得に利用する方法を解説
エネワンでんき|使用量に合わせてプランを選べ、基本料金も抑えられる

エネワンでんきは、使用量に合わせて「ハッピー」「バリュー」「ワンダフル」の3つから選べる電力会社です。市場連動の調整費がなく、燃料費調整は中国電力と同じ単価です。なお、山口県では、都市ガス・LPガスとのセット割は使えません。
エネワンでんきは、ガスワングループが提供する電力サービスです。公式の電気契約種別定義書(中国電力エリア、2025年7月1日実施)によると、3つのプランとも、最低料金は715.68円(最初の15kWhまで)で、中国電力の従量電灯Aより44円安い設定です。従量料金は、ハッピーが15〜120kWhで32.75円、121〜300kWhで39.43円、301kWh以降で41.55円(中国電力と同額)、バリューが15〜300kWhで36.96円、301kWh以降で38.54円、ワンダフルが15〜600kWhで37.74円、601kWh以降で37.63円です。
- 基本料金を中国電力より少し抑えたい
- 市場連動の調整費がない電気プランを選びたい
- 使用量に合わせて、プランを選びたい(目安:月300kWh以下はハッピー、300〜600kWhはバリュー、600kWh以上はワンダフル)
- ウォーターサーバーも利用している、または利用を考えている
| 2026年9月分の月額(調整費込み。使用量に合うプランで算出) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | エネワンでんき | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約4,723円 | 約4,767円 | 約44円安い |
| 350kWh/月 | 約8,651円 | 約8,848円 | 約197円安い |
| 470kWh/月 | 約11,724円 | 約12,282円 | 約558円安い |
この月額は、使用量ごとに3つのプランの中から最も安いプランで算出しています。200kWhはハッピー、350kWhと470kWhはバリューが最も安くなりました(600kWhはワンダフルが最も安くなります)。使用量が少ない家庭では、中国電力との差は月数十円ですが、使用量が増えるほど差が広がります。
燃料費調整単価は、中国電力と同じです(2026年9月分は▲12.93円/kWh、10月分は▲11.43円/kWh)。公式サイトでは、燃料費調整額の上限・電源調達調整費・市場価格調整費を設けていない旨が案内されています。
セット割については、公式サイトによると、都市ガスのセット割は東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス・エナジー宇宙・静岡ガスのエリアに限られ、LPガスは東海3県限定です。山口県の都市ガスは山口合同ガスで対象外のため、使えるのはウォーターサーバーとのセット割引(月220円、年間2,640円)です。
- 山口県では、都市ガス・LPガスのセット割を使えない
- 燃料費調整額に上限がなく、燃料価格が高騰すると、規制料金より高くなる場合がある
- 2026年11月の託送料金の見直しにあわせた料金の改定が案内されているため、最新の料金表は公式サイトで確認する
エネワンでんきは、市場連動の調整費を避けながら、使用量に合うプランで月額を抑えたい家庭に向いています。ガスとのセット割は使えないため、電気料金とキャンペーンの条件で比べるのが現実的です。
オクトパスエナジー|解約金なしで実質再エネを選べるが、月額は中国電力より高い

オクトパスエナジーは、解約金や違約金がかからず、実質再エネ100%の電気を選べる電力会社です。ただし、2026年9月分の調整費込みの月額は、中国電力より高くなりました。
オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」(中国電力エリア、6kVA未満)は、基本料金が531円(5kVAまで)で、従量料金は15〜120kWhが21.21円、121〜300kWhが27.09円、301kWh以降が28.08円です。中国電力の従量電灯Aより料金表の単価はかなり低く、基本料金も約230円安い設定です。
料金表の単価が低いにもかかわらず、月額が高くなる理由は、燃料費調整です。中国電力の燃料費調整単価は2026年9月分で▲12.93円(国の支援を含む)の差し引きですが、オクトパスエナジーは独自に算定し、2026年9月分は+6.22円、10月分は+6.88円の加算です。
- 解約金を気にせず電力会社を切り替えたい
- 実質再エネ100%の電気を選びたい
- 市場連動の調整費を避けたい
- 紹介割引(8,000円)を使いたい
| 2026年9月分の月額(調整費込み、国の支援を反映) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | オクトパスエナジー | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約5,269円 | 約4,767円 | 約502円高い |
| 350kWh/月 | 約9,640円 | 約8,848円 | 約792円高い |
| 470kWh/月 | 約13,216円 | 約12,282円 | 約934円高い |
月額の差は、使用量が増えるほど広がり、月200kWhで約500円、月470kWhで約930円、月600kWhで約1,090円、中国電力より高くなっています。国の電気・ガス料金支援は、燃料費調整額ではなく、電気料金の総額から値引きされます(2026年9月検針分は4.50円/kWh、10月検針分は3.50円/kWh)。この表には、値引きを反映しています。
オクトパスエナジーの燃料費調整単価は、同社が独自に算定します。中国電力とは単価が異なるため、燃料価格の動きによっては、月額の差が縮まる月もあれば、広がる月もあります。2026年11月分以降は、中国電力の料金改定と国の支援の終了があるため、請求額の目安は、公式サイトの最新の燃料費調整単価で確認が必要です。
さらに、オクトパスエナジーでは友達紹介割も用意されています。紹介リンクから申し込み、初回の支払いが完了すると、紹介した人・された人にそれぞれ8,000円の電気代割引が適用されます。割引額や条件は変更される場合があるため、公式サイトの最新情報で確かめておくと安心です。
| 友達紹介割の概要 | |
|---|---|
| 特典内容 | 紹介した人・された人に各8,000円割引 |
| 回数制限 | なし(紹介人数の上限なし) |
| 割引適用方法 | 以降の電気料金に自動で充当 |
| 対象条件 | 紹介リンクから申し込み、初回の支払いを完了する |
- 2026年9月分の月額は、中国電力より高い(燃料費調整が+6.22円/kWhのため)
- 燃料費調整単価は独自に算定され、中国電力とは連動しない
- 料金メニューは改定されるため、申し込み前に最新の料金メニュー定義書を確認する
- 切り替え手続きの完了までに、通常1〜2か月程度かかる
公式のプラン一覧には、基本料金と燃料費調整が0円で、12か月間単価が固定される「シンプルオクトパス」もあります。ただし、中国電力エリアで申し込めるか、料金はいくらかは、公式サイトで確認が必要です。
オクトパスエナジーの評判・口コミも同時に確認したい方は、以下の記事が参考になります。
オクトパスエナジーの評判・口コミ!怪しい・高いって本当?大手との世帯別料金シミュレーションも紹介
楽々でんき|付帯サービスを重視したい人向け

楽々でんきは、電気料金に加えて、かけつけサービスやU-NEXTなどの付帯サービスを使える電力会社です。ただし、市場価格に連動する調整費が加わるため、2026年9月分の月額は中国電力より高くなっています。
公式サイトによると、「新生活安心プラン」の中国エリア(中国電力の従量電灯A相当)は、最低料金が683.712円(最初の15kWhまで)、電力量料金が1kWhあたり29.55円の一律です。契約手数料が3,850円かかり、契約期間は2年間(自動更新)です。
- 料金だけでなく、生活サポートなどの付帯サービスも重視したい
- U-NEXTやオンライン診療などのオプションに関心がある
- 2年の契約期間を許容できる
- 調整費の変動を許容できる
| 2026年9月分の月額(調整費込み) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | 楽々でんき | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約6,260円 | 約4,767円 | 約1,493円高い |
| 350kWh/月 | 約10,775円 | 約8,848円 | 約1,927円高い |
| 470kWh/月 | 約14,387円 | 約12,282円 | 約2,105円高い |
電源調達調整費は、日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動して、毎月加算されます。中国エリアの2026年9月分は、市場平均価格が20.68円、追加請求基準値が7.20円で、差の13.48円が追加請求単価になりました。燃料費調整は、中国電力と同じ内容が適用されます(2026年9月分は▲12.93円/kWh)。
このほか、公式サイトには、容量拠出金に相当する額の記載があります。プランへの適用の有無は、申し込み前に確認が必要で、この月額には含めていません。
付帯サービスとしては、電気・ガス・水道のトラブルに対応する「かけつけサービス」が無料で付いてくるほか、U-NEXT for 楽々でんき(月額1,990円で、毎月1,200円分のU-NEXTポイントが付与される)などのオプションがあります。
- 契約手数料3,850円がかかる
- 契約期間は2年間で自動更新される(期中の解約金は、公式サイトで確認する)
- 市場電源調達調整費の加算で、中国電力より高くなる場合がある
- 電気とガスをまとめてもセット割はない
楽々でんきは、付帯サービスの内容に魅力を感じる方の選択肢です。電気料金だけを見ると中国電力より高くなる時期があるため、調整費と契約期間を理解してから検討すると、納得して選べます。
楽々でんきの評判・口コミは以下の記事で確認できます。
楽々でんきの評判・口コミ!電気代が高い?大手の料金プランと比較して解説!
U-POWER|再生可能エネルギーの比率を選べる

U-POWER(ユーパワー)は、再生可能エネルギーの比率を10%・50%・100%から選べる新電力です。ただし、中国電力の燃料費調整にあたる差し引きがなく、市場に連動する市場調整額が加わるため、2026年9月分の月額は中国電力を大きく上回りました。
公式の電気料金種別定義書(GREENホーム、2026年9月1日実施)によると、中国エリアの最低料金は721.69円(最初の15kWhまで)、電力量料金は15〜120kWhが32.75円、121〜300kWhが39.43円、301kWh以降が31.16円です。301kWh以降の単価が中国電力(41.55円)より10.39円安く、使用量が多い家庭ほど有利になる設計です。
| U-POWER GREENホーム(中国エリア)の料金の内訳 | ||
|---|---|---|
| 項目 | 料金(税込) | 備考 |
| 最低料金 | 721.69円 | 最初の15kWhまで |
| 電力量料金 | 32.75円/39.43円/31.16円 | 15〜120kWh/121〜300kWh/301kWh以降 |
| 市場調整額 | +4.74円/kWh(2026年9月分) | 市場価格に連動。国の支援を含む |
| GREEN10 | 追加なし | 使用量の10%分の非化石証書を購入 |
| GREEN50 | +0.58円/kWh | 使用量の50%分の非化石証書を購入 |
| GREEN100 | 月額550円 | 使用量の100%分の非化石証書を購入 |
| その他調整額 | 2.2円/kWh | 容量拠出金に相当する額。毎月見直し |
- 再生可能エネルギーの比率を、自分で選びたい
- 市場調整額の仕組みを理解している
- 毎月300kWh以上使い、301kWh以降の単価を活かしたい
- 料金の変動を許容できる
| 2026年9月分の月額(市場調整額込み) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | U-POWER | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約8,263円 | 約4,767円 | 約3,496円高い |
| 350kWh/月 | 約14,475円 | 約8,848円 | 約5,627円高い |
| 470kWh/月 | 約18,783円 | 約12,282円 | 約6,501円高い |
中国エリアの市場調整額(国の支援を含む)は、2026年4月分の+0.55円から、9月分の+4.74円へ上昇しました。U-POWERの公表資料によると、中国エリアの平均市場価格は、2026年7月分の10.79円/kWhから、9月分の17.78円/kWhに上がっています。市場価格が高い時期は、月額が大きくなります。
この月額には、容量拠出金に相当する「その他調整額」(2.2円/kWh)を含めていません。含めると、200kWhで約440円、470kWhで約1,030円、月額が上乗せされます。
- 中国電力にある燃料費調整の差し引きがなく、市場調整額が加わる
- 市場価格が高い時期は、中国電力より大幅に高くなる
- その他調整額(2.2円/kWh)や、GREEN100の月額550円が別途かかる
- 契約手数料・解約金の条件は、公式サイトで確認する
U-POWERは、再エネの比率を選べる点に魅力がある電力会社です。ただし、2026年9月分は市場調整額の影響が大きいため、月額を中国電力と比べたうえで、再エネ比率にどこまでこだわるかを判断するのが目安です。
ストエネ|解約金なし・契約縛りなしを重視する人向け

ストエネは、解約金や最低契約期間の縛りがない電力会社です。電力量料金は中国電力より低めですが、市場価格に連動する「市場価格調整額」が加わるため、2026年9月分の月額は中国電力より高くなっています。
公式サイトによると、中国エリアのPプラン(従量電灯A)は、最低料金が712.67円(最初の15kWhまで)、電力量料金が1kWhあたり27.42円(15kWh超)です。基本料金0円のFプランは、電力量料金が1kWhあたり29.05円の一律です。ただし、毎月の電気料金は「基本料金または最低料金、電力量料金、市場価格調整額、再エネ賦課金、容量拠出金反映額の合計」で算出され、市場価格調整額に上限はありません。
- 解約金や契約期間の縛りを避けたい
- 引っ越しの予定があり、引っ越し先でも契約を続けたい
- 市場連動の調整額の仕組みを理解している
| 2026年9月分の月額(調整費込み。P・Fプランの安いほうで算出) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | ストエネ | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約8,480円 | 約4,767円 | 約3,713円高い |
| 350kWh/月 | 約14,614円 | 約8,848円 | 約5,766円高い |
| 470kWh/月 | 約19,522円 | 約12,282円 | 約7,240円高い |
中国エリアの市場価格調整額は、2026年8月分が+15.862円/kWh、9月分が+17.974円/kWh、10月分が+14.256円/kWhでした。このほか、容量拠出金反映額が毎月かかります(この月額には含めていません)。国の電気・ガス料金支援は、請求時に別途値引きされます。使用量が少ない(月185kWh前後まで)場合は、基本料金0円のFプランのほうが、月額が低くなります。
2026年11月利用分からは、カーボンフリー促進費と市場価格調整額を合わせた「電源調達調整費」として請求される予定です。料金の内訳が変わるため、申し込み前に最新の公式サイトで確かめておくと安心です。
オール電化住宅の場合、中国エリアには「オール電化プラン」(基本料金1,485円・6kVAまで、電力量料金は深夜19円・日中20円・夜間22円)も用意されています。市場価格調整額が別途かかる点は、ほかのプランと同じです。
- 料金表の単価だけでなく、市場価格調整額が毎月加算される
- 市場価格が高い時期は、月額が中国電力を大きく上回る
- お引越し割引は、ストエネを契約中の人が対象で、新規契約では使えない
ストエネは、解約金や契約期間を気にせず切り替えたい方に向いています。ただし、市場価格調整額の加算で月額が大きくなる時期があるため、調整額の水準を見ながら比較すると、損得を判断しやすくなります。
ストエネのメリット・デメリットは以下の記事で確認できます。
ストエネの評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも徹底解説
Japan電力|基本料金0円を重視する人向け

Japan電力のJFプランは、基本料金・最低料金が0円で、電力量料金が一律のシンプルな料金体系です。ただし、市場価格に連動する「燃料費等調整額」が加わるため、2026年9月分の月額は中国電力より大きく高くなっています。
中国エリアのJFプランは、基本料金0円、電力量料金が1kWhあたり29.05円の一律です。燃料費等調整額は、日本卸電力取引所(JEPX)の中国エリアの価格に連動し、上限は設定されていません。以前は、月400kWhまで26.00円/kWhで使える「くらしプランS」が案内されていましたが、2026年10月2日時点では、新規の受付を終了しています。
- 基本料金0円の料金体系を選びたい
- 市場連動の調整額の仕組みを理解している
- 使用量が少ない月が多い
- 料金の変動を許容できる
| 2026年9月分の月額(調整費込み、国の支援を含まない) | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | Japan電力 | 中国電力 | 差額 |
| 200kWh/月 | 約9,404円 | 約4,767円 | 約4,637円高い |
| 350kWh/月 | 約16,457円 | 約8,848円 | 約7,609円高い |
| 470kWh/月 | 約22,099円 | 約12,282円 | 約9,817円高い |
2026年9月分の中国エリアの燃料費等調整額は、1kWhあたり+17.97円です。国の電気・ガス料金支援の扱いについては、公表資料に記載がなく、この月額には含めていません。
- 市場価格の高騰時に、請求額が大きく上がる(調整額に上限がない)
- 容量拠出金反映額が別途かかる
- ガスや通信とのセット割がない
- プランによっては契約期間や解除料が設定されている場合がある
Japan電力は、基本料金0円を活かせる使用量の少ない方が、市場価格の変動を理解したうえで検討する電力会社です。市場価格が高い時期は、月額が中国電力を大きく上回る点を踏まえて判断することが、失敗を避けるポイントです。
Japan電力利用者の声を確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。
Japan電力(ジャパン電力)の評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも徹底解説
Looopでんき|電気を使う時間帯を調整できる人向け

電気を使う時間帯を調整できる方は、Looopでんきも比較の対象になります。ただし、市場連動型のため月額が固定されず、市場価格が高い時期は料金が大きく上がる場合があります。
Looopでんきは、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して、30分ごとに電力量料金が変動する市場連動型プラン「スマートタイムONE」を提供しています。固定単価型のプランでは、電力量料金の単価が契約時に決まりますが、Looopでんきは市場価格に応じて料金が変わるため、料金が安い時間帯に家電をまとめて使うことで、電気代を抑えられる可能性があります。
公式サイトでは、解約手数料0円・契約期間の縛りなしと案内されています。また、公式サイトには、市場が落ち着いている春や秋は固定単価のプランより安くなるケースもある一方、市場が高騰した夏や冬は高くなるリスクがあること(上限単価の設定あり)も記載されています。
- 電気を使う時間帯を調整できる
- 共働きで昼間不在が多い
- 料金変動を理解して節約を狙いたい
- アプリで電気料金を確認しながら使える
Looopでんきでは、「でんき予報」を利用すると、その日の電力量料金を確認できます。スマートフォンアプリでは、当日や翌日の料金単価をグラフで確認できるため、料金が高くなる時間帯と安くなる時間帯を把握しながら電気を使えます。
また、Looopでんき独自の「おまかせ割」では、その月でもっとも電気を使った1時間を自動で判定し、その時間帯の使用分を1kWhあたり1円割引します。
- 市場連動型のため、電気料金単価が30分ごとに変動する
- 市場価格が高い時期は、固定単価型のプランより高くなる場合がある
- 電気を使う時間帯を調整できない家庭では向かない場合もある
- 2026年11月の託送料金の変更に伴う料金改定が案内されているため、最新の単価は公式サイトで確認する
市場連動の仕組みを理解したうえで、電気を使う時間帯を工夫できる方なら、Looopでんきは検討しやすい電力会社です。料金の安定性を重視する方は、固定単価型のプランも並べて見ておくと、判断しやすくなります。
市場連動型プランが特徴である、Looopでんきの評判・口コミを確認したい方は以下の記事を参考にしてください。
Looopでんき+ガスの評判・口コミを検証!高いって本当?料金プランを他社と比較して解説
山口県で電力会社を選ぶときに押さえたい4つのポイント
山口県で電力会社を選ぶときは、全国共通の比較に加えて、「2026年11月からの値上げ」「ガスのセット割が使いにくい」「使用量が全国より多い」「オール電化は別に比べる」という4つの地域のポイントを押さえておくと、判断しやすくなります。
2026年11月から中国電力の料金が上がる|託送料金の見直しと国の支援の終了

中国電力は、2026年11月1日以降の使用分から、電気料金メニューを見直します。託送料金の見直しを反映するもので、従量電灯Aの最低料金と電力量料金のどちらも引き上げになります。
中国電力が2026年9月28日に公表した資料によると、中国電力ネットワークが託送料金単価を見直すこと(2026年8月24日に届出)などを踏まえた見直しです。従量電灯Aの見直し前後の単価は、次のとおりです。
| 中国電力「従量電灯A」の単価(税込) | |||
|---|---|---|---|
| 項目 | 現行 (〜2026年10月31日) |
見直し後 (2026年11月1日〜) |
差額 |
| 最低料金(最初の15kWhまで) | 759.68円 | 983.37円 | +223.69円 |
| 電力量料金(15〜120kWh) | 32.75円 | 33.32円 | +0.57円 |
| 電力量料金(120〜300kWh) | 39.43円 | 40.00円 | +0.57円 |
| 電力量料金(300kWh超) | 41.55円 | 42.12円 | +0.57円 |
中国電力の公表では、従量電灯Aのモデル家庭で、月363円の値上げです。ただし、実際の請求額は、単価の見直しだけでなく、燃料費調整単価と国の支援の有無でも変わります。国の電気・ガス料金支援は、2026年8〜10月分が対象で、11月分の燃料費等調整単価には値引きが反映されていません。
次の表は、2026年9月分の月額を基準に、単価の見直しだけを反映した場合と、11月分の燃料費等調整単価(国の支援なし)で計算した場合の目安です。11月分の燃料費等調整単価は、中国電力の公表値(15kWhまで▲116.02円、15kWh超は1kWhあたり▲7.73円)を使いました。
| 使用量 | 中国電力 2026年9月分 |
中国電力 託送料金見直し後の単価 (9月分の調整費で計算) |
中国電力 2026年11月分の目安 (国の支援なし) |
9月分との差 |
|---|---|---|---|---|
| 200kWh/月 | 約4,767円 | 約5,096円 | 約6,136円 | 約1,369円高い |
| 350kWh/月 | 約8,848円 | 約9,262円 | 約11,082円 | 約2,234円高い |
| 470kWh/月 | 約12,282円 | 約12,765円 | 約15,209円 | 約2,927円高い |
この試算では、使用量が月200kWhで約1,370円、月350kWhで約2,230円、月470kWhで約2,930円、2026年9月分より高くなります。このうち、託送料金の見直しによる単価の改定分は約330〜480円で、残りは、国の支援(▲4.50円/kWh)の終了と、燃料費等調整単価の変動によるものです。12月分以降の燃料費調整単価は毎月変わるため、実際の請求額とは差が出ます。
中国電力を基準にしている新電力も、同じ時期に単価を見直します。idemitsuでんきは、2026年11月1日付でSプランAの単価を改定し、改定後の2026年11月分の目安は次のとおりです。
| 使用量 | idemitsuでんき 2026年9月分 |
idemitsuでんき 2026年11月分の目安 (改定後の単価、国の支援なし) |
中国電力 2026年11月分の目安 |
中国電力との差 (11月分の目安) |
|---|---|---|---|---|
| 200kWh/月 | 約4,582円 | 約5,951円 | 約6,136円 | 約185円安い |
| 350kWh/月 | 約8,466円 | 約10,701円 | 約11,082円 | 約381円安い |
| 470kWh/月 | 約11,654円 | 約14,581円 | 約15,209円 | 約628円安い |
idemitsuでんきは、最低料金と従量料金の値上げ幅は中国電力と同じですが、もともと中国電力より低い単価設定のため、2026年11月分の目安でも、中国電力との差は残ります。ENEOSでんきなどは、2026年10月2日時点で改定後の単価が確認できなかったため、この表には含めていません。
- 中国電力の従量電灯Aは、2026年11月1日から最低料金と電力量料金が上がる
- 国の電気・ガス料金支援は2026年10月分までで、11月分からは値引きがなくなる
- 新電力も、託送料金の見直しにあわせて単価を改定する会社が多い
- 切り替えを検討するときは、11月以降の単価で月額を試算する
引用元:電気料金単価表(電灯)|中国電力、燃料費等調整制度のご案内〔中国電力エリア〕|中国電力、託送料金改定に伴う料金単価改定のご案内|idemitsuでんき(確認日:2026年10月2日)
山口県の都市ガスは山口合同ガスのみ|電気とのセット割は使いにくい
山口県の都市ガスは、山口合同ガスが供給しています。供給地区は、下関市・宇部市・山口市・防府市・周南市・下松市・光市・山陽小野田市の一部で、それ以外の地域ではLPガス(プロパンガス)が主に使われます。

山口合同ガスの公式サイトでは、2026年10月2日時点で、家庭向けの電気の料金メニューを確認できませんでした。そのため、都市ガスと電気を同じ会社にまとめて割引を受ける方法は、限られています。
今回確認できた範囲では、山口県で使える電気とガスのセット割は、見当たりませんでした。たとえば、エネワンでんきの都市ガスのセット割は、東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部ガス・エナジー宇宙・静岡ガスのエリアに限られ、LPガスのセット割は東海3県限定です。Looopでんきの「Looopでんき+ガス」も、東京ガスエリアの都市ガスユーザー限定です。
| 総務省 家計調査(山口市、二人以上の世帯、2023〜2025年平均) | ||
|---|---|---|
| 項目 | 山口市 | 全国平均 |
| 電気代(年間) | 174,077円 | 149,965円 |
| 電気の使用量(年間) | 5,636kWh | 4,823kWh |
| 都市ガス代(年間) | 24,820円 | 39,035円 |
| プロパンガス代(年間) | 27,414円 | 20,309円 |
家計調査では、山口市の二人以上世帯の都市ガス代は全国平均より少なく、プロパンガス代は全国平均より多くなっています。電気とガスの両方で割引を狙うよりも、電気は電気単体の月額で比べるほうが、現実的な判断につながります。
引用元:家計調査 品目別支出金額・数量ランキング(二人以上の世帯、2023〜2025年平均)|総務省統計局、山口合同ガス、電気料金プラン|エネワンでんき、料金プラン|Looopでんき(確認日:2026年10月2日)
電気の使用量が全国より多い|301kWh以降の単価で差が出る
山口市の二人以上世帯の電気使用量は、月平均で約470kWhと、全国平均(約400kWh)より多く、従量料金の単価が最も高い「301kWh以降」の使用分が占める割合が大きくなります。
中国電力の従量電灯Aは、使用量が増えるほど単価が高くなる段階制で、301kWh以降は41.55円/kWhです。月470kWhの場合は、170kWh分がこの単価にあたります。そのため、301kWh以降の単価が低い会社ほど、使用量が多い家庭で有利になります。
| 301kWh以降の電力量料金(中国電力エリア、調整費は含まない) | ||
|---|---|---|
| 電力会社・プラン | 301kWh以降の単価 | 中国電力との差 |
| 中国電力(従量電灯A) | 41.55円 | — |
| idemitsuでんき(SプランA) | 39.50円 | 2.05円安い |
| ENEOSでんき(Vプラン) | 39.72円 | 1.83円安い |
| エネワンでんき(バリュー) | 38.54円 | 3.01円安い |
| エネワンでんき(ワンダフル、601kWh以降は37.63円) | 37.74円 | 3.81円安い |
| U-POWER(GREENホーム) | 31.16円 | 10.39円安い |
| オクトパスエナジー(グリーンオクトパス) | 28.08円 | 13.47円安い |
ただし、料金表の単価が低くても、調整費の違いで月額は変わります。オクトパスエナジーは単価が最も低いものの、燃料費調整が+6.22円/kWhの加算のため、2026年9月分の月額は中国電力を上回りました。U-POWERも、市場調整額の加算で、月額は中国電力を上回っています。調整費を含めた月額は、前述の早見表で確認してください。
なお、家計調査は山口市のデータで、県内のほかの市とは使用量が異なる場合があります。自宅の使用量は、検針票やマイページで確認できます。
オール電化住宅は専用プランで別に比べる
オール電化住宅(夜間の電気を使う給湯機器がある家庭)は、一般的な従量電灯Aとは別に、夜間の単価が安い専用プランで比べるのが基本です。中国エリアでは、idemitsuでんきの「オール電化プラン」(基本料金10kWまで1,908.72円、2026年11月1日から2,145.36円)や、ストエネの「オール電化プラン」(基本料金1,485円・6kVAまで、電力量料金は深夜19円・日中20円・夜間22円、市場価格調整額が別途加算)があります。
オール電化向けのプランは、使用する時間帯や契約容量によって月額が大きく変わり、本記事の早見表とは別の条件になります。中国電力の電化向けの料金メニューを含めた比較は、検針票の契約種別を確認したうえで、各社の公式サイトで試算するのが確実です。
使用量別おすすめ電力会社
使用量別に見ると、どの使用量でも、2026年9月分の月額が最も低かったのはidemitsuでんきでした。ただし、中国電力との差は小さいため、特典や契約条件も含めて選ぶのがおすすめです。
世帯人数だけでは使用量は決まらないため、ここでは月の電気使用量を基準に整理しています。自分の使用量が分からない場合は、前述の早見表で、近い行を確認してください。
1人暮らし(月200kWh)はidemitsuでんき・ENEOSでんき・エネワンでんきが中国電力より低い
月200kWh前後の1人暮らしでは、idemitsuでんきが約4,582円で最も低く、中国電力(約4,767円)との差は約185円です。ENEOSでんき、エネワンでんきとの差は、さらに小さくなります。
| 月200kWhの月額が低い順(2026年9月分、調整費込み) | ||
|---|---|---|
| 電力会社 | 月額 | 中国電力との差 |
| idemitsuでんき | 約4,582円 | 約185円安い |
| ENEOSでんき | 約4,691円 | 約76円安い |
| エネワンでんき | 約4,723円 | 約44円安い |
| 中国電力 | 約4,767円 | — |
| オクトパスエナジー | 約5,269円 | 約502円高い |
| 楽々でんき | 約6,260円 | 約1,493円高い |
| U-POWER | 約8,263円 | 約3,496円高い |
| ストエネ | 約8,480円 | 約3,713円高い |
| Japan電力 | 約9,404円 | 約4,637円高い |
使用量が少ない家庭は、従量料金の安さを活かしにくく、新電力に切り替えても月額の差は小さくなります。そのため、ガソリン割引やポイントなど、電気料金以外の特典を使えるかどうかが、判断の中心になります。基本料金0円のFプランや、JFプランは、使用量が少なくても、市場価格に連動する調整費の加算で、中国電力を大きく上回ります。
- 電気料金の安さを重視するなら、idemitsuでんき(中国電力より約185円安い)
- 車を使うなら、ENEOSでんきやidemitsuでんきの給油割引も含めて比べる
- 市場価格に連動する調整費がある会社は、2026年9月分では月約1,500〜4,600円高い(Japan電力は月額約9,404円)
2〜3人世帯(月350kWh)はidemitsuでんき・ENEOSでんき・エネワンでんきが中国電力より低い
月350kWh前後の2〜3人世帯では、idemitsuでんきが約8,466円で最も低く、中国電力(約8,848円)より約382円安くなりました。ENEOSでんき(約8,609円)、エネワンでんき(約8,651円)も、中国電力より低い水準です。
| 月350kWhの月額が低い順(2026年9月分、調整費込み) | ||
|---|---|---|
| 電力会社 | 月額 | 中国電力との差 |
| idemitsuでんき | 約8,466円 | 約382円安い |
| ENEOSでんき | 約8,609円 | 約239円安い |
| エネワンでんき | 約8,651円 | 約197円安い |
| 中国電力 | 約8,848円 | — |
| オクトパスエナジー | 約9,640円 | 約792円高い |
| 楽々でんき | 約10,775円 | 約1,927円高い |
| U-POWER | 約14,475円 | 約5,627円高い |
| ストエネ | 約14,614円 | 約5,766円高い |
| Japan電力 | 約16,457円 | 約7,609円高い |
この使用量では、エネワンでんきの「バリュー」(15〜300kWhが36.96円、301kWh以降が38.54円)が最も安いプランになります。オクトパスエナジー(約9,640円)は、中国電力より約792円高くなりました。
- 電気料金の安さを重視するなら、idemitsuでんき(中国電力より約382円安い)
- プランを使用量に合わせたいなら、エネワンでんきの「バリュー」
- 解約金なしを重視するなら、オクトパスエナジーやストエネ。ただし、月額は中国電力より高くなる
山口市の平均(月470kWh)はidemitsuでんきが中国電力より約630円安い
月470kWh前後の世帯(山口市の二人以上世帯の平均)では、idemitsuでんきが約11,654円で、中国電力(約12,282円)より約628円安くなりました。エネワンでんき(約11,724円)、ENEOSでんき(約11,824円)との差は、約70〜170円です。
| 月470kWhの月額が低い順(2026年9月分、調整費込み) | ||
|---|---|---|
| 電力会社 | 月額 | 中国電力との差 |
| idemitsuでんき | 約11,654円 | 約628円安い |
| エネワンでんき | 約11,724円 | 約558円安い |
| ENEOSでんき | 約11,824円 | 約458円安い |
| 中国電力 | 約12,282円 | — |
| オクトパスエナジー | 約13,216円 | 約934円高い |
| 楽々でんき | 約14,387円 | 約2,105円高い |
| U-POWER | 約18,783円 | 約6,501円高い |
| ストエネ | 約19,522円 | 約7,240円高い |
| Japan電力 | 約22,099円 | 約9,817円高い |
使用量が多い家庭ほど、301kWh以降の単価が低い会社の差が出やすく、中国電力との差も広がります。一方、オクトパスエナジー(約13,216円)は中国電力より約934円、U-POWER(約18,783円)やストエネ(約19,522円)は6,500円以上高くなっています。使用量が多い家庭ほど、調整費の影響も大きくなるため、市場連動型は慎重に比べるのが目安です。
- 電気料金の安さを重視するなら、idemitsuでんき(中国電力より約628円安い)
- 料金は同水準で、使用量に合うプランを選びたいなら、エネワンでんき
- 車を使うなら、給油割引も含めて、ENEOSでんきやidemitsuでんきを比べる
- 2026年11月以降は、中国電力の値上げと国の支援の終了で水準が上がる
ここまでの月額は、2026年9月分の公式値による比較です。市場価格に連動する調整費は毎月変わるため、時期によって順位が入れ替わる可能性があります。
山口県で引っ越すときの電気の手続き|中国電力と新電力の申し込み方法
山口県内で引っ越すときは、「現在の住まいの電気を止める手続き」と「引っ越し先の電気を使い始める手続き」の2つが必要です。中国電力は、24時間受け付けているWebの「お引越し受付サービス」で、電気を使う・止める申し込みができます。
中国電力で引っ越し手続きをする場合の流れと窓口
中国電力の公式サイトによると、引っ越しに必要な電気の手続き(使用開始・廃止の申し込み)は、24時間Webで受け付けています。お引越し受付サービスでは、申し込みにメールアドレスの登録が必要です。電話で申し込む場合の必要事項や、入居の際の注意点も、公式サイトの「お引越しなどで電気を使う・止める」のページに掲載されています。
引っ越し先でも中国電力を継続する場合は、現在の住まいの「電気を止める」と、引っ越し先の「電気を使う」を、同じ受付サービスで申し込みます。引っ越し先で新電力を使う場合は、次の手続きになります。
新電力で引っ越し手続きをする場合に必要な情報
新電力を使う場合は、申し込みの際に、契約者名、引っ越し先の住所、使用開始の希望日、支払い方法のほか、引っ越し先の「供給地点特定番号」が必要になる場合があります。供給地点特定番号は、検針票やマイページで確認でき、事前に分からないときは、申し込み時に会社へ相談できます。現在の契約の解約は、新しい電力会社が手続きを代行するのが一般的で、自分で解約連絡をする必要は、ほとんどありません。
| 項目 | 中国電力を継続する場合 | 新電力に申し込む場合 |
|---|---|---|
| 申し込み方法 | 24時間Webの「お引越し受付サービス」(メールアドレスの登録が必要)、電話 | 各社の公式サイトや電話 |
| 現在の住まいの電気 | 同じ受付で「電気を止める」を申し込む | 現在契約している会社に、使用の停止(引っ越しに伴う解約)を連絡する |
| 準備するもの | 現在の契約情報、引っ越し先の住所、使用開始日など | 契約者名、引っ越し先の住所、使用開始の希望日、支払い方法、供給地点特定番号など |
| 切り替え期間の目安 | 希望日に合わせて手続き | スマートメーターが設置されていれば、工事・立ち会いは原則不要。切り替えまでの期間は会社によって異なる |
引っ越しのタイミングは、申し込みの手間が少なく、契約の見直しを進めやすい時期です。ただし、2026年11月1日の料金改定の前後で、中国電力の単価や、新電力の単価が変わります。入居日が11月をまたぐ場合は、改定後の単価で月額を試算してから、選ぶのが安心です。
引用元:お引越しなどで電気を使う・止める|中国電力(確認日:2026年10月2日)
山口県の電力会社を利用する際の注意点
山口県で電力会社を選ぶ際は、燃料費調整額や市場連動の調整費の変動、契約期間・解約金、キャンペーンの適用条件を、契約前に確認しておくことが大切です。
燃料費調整額は毎月変動する|国の支援を除くと上昇傾向

中国電力の燃料費等調整単価は、燃料価格の動きに応じて、毎月変わります。2025年12月分から2026年11月分までの推移は、次のとおりです。国の支援が適用された月(2026年2〜4月分、8〜10月分)は、単価が一時的に低く見えますが、支援を除いた単価は、2025年12月分の▲10.23円から、2026年11月分の▲7.73円へ、約2.5円上がっています。
| 中国電力の燃料費等調整単価(低圧・従量電灯A、1kWhあたり、税込) | |||
|---|---|---|---|
| 使用月 | 調整単価 (国の支援を含む) |
国の支援による値引き | 調整単価 (国の支援を除く) |
| 2025年12月分 | ▲10.23円 | — | ▲10.23円 |
| 2026年1月分 | ▲10.12円 | — | ▲10.12円 |
| 2026年2月分 | ▲14.60円 | ▲4.50円 | ▲10.10円 |
| 2026年3月分 | ▲14.50円 | ▲4.50円 | ▲10.00円 |
| 2026年4月分 | ▲11.39円 | ▲1.50円 | ▲9.89円 |
| 2026年5月分 | ▲9.83円 | — | ▲9.83円 |
| 2026年6月分 | ▲9.76円 | — | ▲9.76円 |
| 2026年7月分 | ▲9.57円 | — | ▲9.57円 |
| 2026年8月分 | ▲12.56円 | ▲3.50円 | ▲9.06円 |
| 2026年9月分 | ▲12.93円 | ▲4.50円 | ▲8.43円 |
| 2026年10月分 | ▲11.43円 | ▲3.50円 | ▲7.93円 |
| 2026年11月分 | ▲7.73円 | — | ▲7.73円 |
中国電力の規制料金の燃料費調整には、上限が設けられています。一方、新電力は、燃料費調整に上限を設けていない会社もあるため、燃料価格が高騰すると、規制料金より高くなる場合があります。中国電力と同じ燃料費調整単価を使う新電力でも、上限の有無は、契約前に確認が必要です。
引用元:燃料費等調整制度のご案内〔中国電力エリア〕|中国電力(確認日:2026年10月2日)
市場連動型の調整費は価格が急上昇するリスクがある
ストエネ、Japan電力、U-POWER、楽々でんき、Looopでんきなどの市場連動型は、日本卸電力取引所(JEPX)の価格に応じて、毎月の調整費や電力量料金が変わります。中国エリアの2026年は、ストエネの市場価格調整額が8月分+15.862円、9月分+17.974円、10月分+14.256円と、高い水準が続いています。
市場価格が高い時期は、料金表の単価が低くても、月額が大きくなります。毎月の電気代を一定にしたい方や、電気を使う時間帯を調整しにくい家庭は、固定単価型のプランも比較してから選ぶのが目安です。
解約金・最低契約期間が設定されている場合がある
オクトパスエナジー、ストエネ、Looopでんきは、解約金や契約期間の縛りがない(または、ない旨が案内されている)一方、楽々でんきは2年間の契約期間(自動更新)と契約手数料3,850円、ENEOSでんきの「にねん とく²割」は、更新月を除く期間中の解約手数料1,100円(税込)がかかります。引っ越しや転勤の予定がある場合は、契約期間と解約条件を、申し込み前に確認しておくと安心です。
キャンペーンや割引は条件を満たさないと適用されない
キャンペーンの割引は、申し込み期間や継続利用、支払い方法、紹介リンク経由などの条件があります。たとえば、オクトパスエナジーの友達紹介割(各8,000円)は、紹介リンクから申し込み、初回の支払いが完了することが条件です。idemitsuでんきの3,000円値引きは、2026年4月1日以降にSプランまたはオール電化プランへ申し込み、供給開始月から3か月後の電気料金に適用されます。
キャンペーンの特典は、電気料金の差を埋める場合もあれば、ほとんど影響しない場合もあります。月額の差と合わせて、特典の金額と条件を比べると、全体の得か判断しやすくなります。
あなたに最適な電力会社は?3つの質問で簡易診断

電力会社は、使用量だけでなく、料金の変動への考え方や、契約の自由度、車の使い方でも、合う会社が変わります。次の3つの質問に答えて、自分に近い選び方を確認してください。
質問1:毎月の請求額の変動を避けたいですか?
変動を避けたい場合は、中国電力と同じ燃料費調整を使う、idemitsuでんき、ENEOSでんき、エネワンでんきが比較の対象です。市場連動の調整費がないため、月額が読みやすい点が特徴です。変動を許容でき、電気を使う時間帯を調整できる場合は、Looopでんきなどの市場連動型も選択肢になります。
質問2:1年以内に引越しや解約の可能性はありますか?
可能性がある場合は、解約金や契約期間の縛りがない、オクトパスエナジー、ストエネ、Looopでんきが比較の対象です。ただし、2026年9月分の月額は、オクトパスエナジーでも中国電力より高くなっているため、解約金のなさと月額の差の両方を見て判断します。可能性が低い場合は、契約期間や継続割引のある会社も、候補に入ります。
質問3:ガソリンスタンドをよく利用しますか?
車を日常的に使う場合は、給油割引のあるidemitsuでんき(1Lあたり2円、月100Lまで)やENEOSでんき(ENEOSカードで1Lあたり1円、月150Lまで)が比較の対象です。車をあまり使わない場合は、給油割引のメリットが小さいため、月額と契約条件で比べるのが目安です。
山口県の電力事情|中国電力と山口グリーンエネルギー
山口県の電気は、地域の大手電力会社である中国電力が小売を行い、送配電は子会社の中国電力ネットワークが担っています。新電力に切り替えても、送配電網は同じため、電気の品質や停電時の対応は変わりません。
中国電力|基本情報とプランの種類

中国電力は、広島県広島市に本社を置く大手電力会社で、山口県を含む中国地方を中心に、電気の発電・小売を行っています。1951年5月1日に設立され、送配電事業は、2019年4月に設立された中国電力ネットワークが担っています。中国電力ネットワークの供給区域の周波数は60Hzで、山口県でも同じです。
| 中国電力の基本情報 | |
|---|---|
| 本社所在地 | 広島県広島市中区小町4-33 |
| 設立 | 1951年(昭和26年)5月1日 |
| 送配電事業 | 中国電力ネットワーク株式会社(2019年4月1日設立) |
| 供給区域の周波数 | 60Hz |
| 一般的な家庭向けのプラン | 従量電灯A(電気特定小売供給約款にもとづく規制料金) |
| そのほかのメニュー | スマートコース、ファミリータイムなど(電気サービス約款・選択約款にもとづく自由料金) |
一般的な家庭向けの「従量電灯A」は、新電力の中には最低料金を設定していない事業者もありますが、中国電力では、最初の15kWhまでに最低料金がかかります。現行の最低料金は759.68円で、2026年11月1日からは983.37円になります。使用量が少なく、電気代が最低料金に近くなりそうな方は、最低料金の低い新電力や、基本料金0円のプランも比べておくと、判断しやすくなります。
中国電力の料金メニューは、大きく「規制料金」と「自由料金」に分かれます。従量電灯Aなどの電気特定小売供給約款にもとづくメニューは規制料金で、燃料費調整に上限があります。スマートコースなどの電気サービス約款にもとづくメニューは自由料金で、料金の仕組みが異なります。契約中のメニューは、検針票やマイページで確認できます。
中国電力から切り替えない場合も、2026年11月1日から料金が見直されます。切り替えを検討するときの前提は、前述の「2026年11月から中国電力の料金が上がる」で整理しています。
引用元:会社概要|中国電力、電気料金単価表(電灯)|中国電力、お引越しなどで電気を使う・止める|中国電力(確認日:2026年10月2日)
山口グリーンエネルギー|山口市の地域新電力

山口グリーンエネルギー株式会社は、山口市の清掃工場で発電した電気などを、地域内で使う「地産地消」を進める地域新電力です。2026年10月2日時点で、家庭向けの料金メニューは公式サイトで確認できず、個人は申し込めません。
2024年4月1日に、山口市と民間企業(NTT系企業、地元企業など)の出資で設立されました。本社は山口市米屋町です。山口市の清掃工場の廃棄物発電を主な電源として、2025年1月から、市の公共施設への電力供給を始めています。
公式サイトの事業計画によると、脱炭素先行地域である中心市街地の店舗や事業所、一般家庭などには、太陽光発電設備の導入後に、電力供給を行っていく計画です。山口市が公表した設立時の計画では、2027〜2028年度に、公共施設に加えて、民間施設や一般家庭への供給を始める見通しとされていました。また、2026年度からは、廃棄物発電(バイオマス)と非化石証書を活用した、環境価値付きのメニューを、一部のお客様に販売しています。
- 山口市の清掃工場の廃棄物発電を主な電源としている
- 2025年1月から、市の公共施設へ供給している
- 一般家庭への供給は、太陽光発電設備の導入後に行う計画
- 個人向けの料金メニューは、公式サイトで確認できない
家庭向けの供給が始まった場合は、公式サイトのお知らせで案内されると考えられます。山口市に住んでいる方は、地域の電力に関心がある場合に、時期を見て公式サイトを確認しておくとよいでしょう。
引用元:事業計画|山口グリーンエネルギー株式会社(確認日:2026年10月2日)
山口県の再生可能エネルギーの取り組み
山口県は、地球温暖化対策実行計画で、再生可能エネルギーの導入目標を、240万kWから300万kWに引き上げています。県内では、太陽光発電を中心に、発電所の整備が進んでいます。
たとえば、宇部市の船木太陽光発電所は、出力が14.4MWdc(9.9MWac)で、年間発電量は約1,700万kWhとされています。山口市の二人以上世帯の年間平均使用量(5,636kWh)で単純に計算すると、約3,000世帯分の電気に相当します。2026年8月18日に、運営事業者が発電所をSun Trinity合同会社へ譲渡したと発表しています。
山口市は、脱炭素先行地域に選ばれており、地域新電力の山口グリーンエネルギーを通じて、廃棄物発電や太陽光発電の電気を、地域内で使う取り組みを進めています。
引用元:環境省「山口県の取組について」(2023年9月)、事業計画|山口グリーンエネルギー株式会社(確認日:2026年10月2日)
- 再生可能エネルギーの導入目標を、240万kWから300万kWへ引き上げた
- 宇部市に、年間約1,700万kWhを発電する船木太陽光発電所がある
- 山口市は、地域新電力を通じて、地産地消の電力供給を進めている
再エネ由来の電気を選びたい場合は、再エネの比率を選べるU-POWERや、実質再エネ100%のオクトパスエナジーなどの新電力も選択肢になります。ただし、2026年9月分の月額は、いずれも中国電力より高くなっているため、環境への配慮と電気料金のバランスで判断するのが目安です。
山口県の電力会社に関するよくある質問
山口県で電力会社を選ぶ際には、料金だけでなく、電力会社の信頼性や契約条件も確認することが大切です。特に、新電力の安全性や電気の品質は、多くの方が不安を感じやすいポイントです。ここでは、山口県の電力会社に関するよくある質問とその回答を紹介します。
新電力は中国電力より安いと聞きましたが、本当ですか?
2026年9月分の調整費込みの月額で比べると、中国電力より低かった新電力は、idemitsuでんき、ENEOSでんき、エネワンでんきの3社だけで、差も月数十円〜数百円でした。
月200kWhでは、idemitsuでんきが約185円、ENEOSでんきが約76円、エネワンでんきが約44円、中国電力より低くなりました。月470kWhでは、約628円、約458円、約558円です。一方、オクトパスエナジーは、料金表の単価が低くても、燃料費調整が+6.22円/kWhのため、中国電力より月約500〜930円高くなりました。市場連動型の会社は、さらに大きく上回っています。
ただし、調整費は毎月変わり、2026年11月からは中国電力の料金も上がります。時期によって損得は変わるため、切り替える前に、最新の調整費で月額を確認するのがおすすめです。
山口県で電力会社を切り替えるデメリットはありますか?
電力会社を切り替えるデメリットは、市場連動の調整費で月額が変わること、契約期間や解約金の条件があること、キャンペーンや割引の適用条件があることです。
市場価格が高い時期は、中国電力より月数千円〜1万円以上高くなる場合があります。また、楽々でんきの契約期間(2年)や、ENEOSでんきの解約手数料のように、解約時に費用がかかる会社もあります。中国電力の規制料金から自由料金の新電力に切り替えると、燃料費調整に上限がなくなる点にも注意が必要です。
新電力に変えると、電気の品質や停電への対応は変わりますか?
新電力に切り替えても、電気の品質や停電時の対応は変わりません。送配電網は、新電力に切り替えても、中国電力ネットワークが維持・管理しているためです。
中国電力ネットワークの供給区域の周波数は60Hzで、電圧は100V・200Vが標準です。どの電力会社と契約しても、同じ設備から電気が届きます。停電や設備の保守も、中国電力ネットワークが対応するため、違いが出るのは、料金や契約条件、サービス内容です。
新電力が倒産したらどうなりますか?
新電力が倒産や事業停止になっても、急に電気が使えなくなることはありません。電気事業法にもとづく「最終保障供給」により、一般送配電事業者である中国電力ネットワークが、一時的に電気を供給する仕組みがあります。
ただし、最終保障供給の料金は割高になる場合があり、長く使い続けるものではありません。新電力から事業終了の案内があった場合は、早めに新しい電力会社を選んで、切り替えの手続きをします。電力会社を選ぶときは、料金だけでなく、運営会社の信頼性や、供給実績も、確認しておくと安心です。
山口県の賃貸住宅やマンションでも電力会社は変更できますか?
賃貸住宅やマンションでも、個別に電力会社と契約している場合は、原則として、自分で電力会社を変更できます。契約者名義が自分で、検針票やマイページで「供給地点特定番号」を確認できるかが、目安です。
一方、マンション全体で一括して電気を購入している「一括受電」の建物は、個別に変更できません。管理会社や大家さんに、電気の契約形態を確認します。
山口県で電力会社を切り替えるならどのタイミングがベストですか?
引っ越しのタイミングは、手続きの手間が少なく、見直しを進めやすい時期です。それ以外では、2026年11月1日の中国電力の料金改定を控えた、今の時期に、改定後の単価で月額を試算しておくのがおすすめです。
中国電力は、2026年11月から、最低料金と電力量料金が上がり、国の支援も10月分で終わります。新電力も、単価を改定する会社があるため、切り替え先を決めるときは、改定後の単価と、市場連動の調整費の水準を確認します。切り替えの手続きは、通常、スマートメーターが設置されていれば工事や立ち会いが不要で、申し込みから切り替えまでの期間は会社によって異なります。
山口県で電力会社を選ぶなら調整費込みの月額を基準に判断しよう!
山口県で電力会社を選ぶときは、料金表の単価ではなく、調整費まで含めた月額で比べることが基本です。2026年9月分の公式値では、idemitsuでんき、ENEOSでんき、エネワンでんきの3社が中国電力より低く、差は月数十円〜数百円でした。オクトパスエナジーは、解約金がなく実質再エネを選べる一方、月額は中国電力より高くなっています。
ストエネ、Japan電力、U-POWER、楽々でんき、Looopでんきは、市場価格に連動する調整費があるため、時期によって月額が大きく変わります。料金の変動を許容でき、電気を使う時間帯を工夫できる方向けの選択肢です。
山口県では、2026年11月から中国電力の料金が上がり、国の支援も終わります。切り替えを検討する際は、11月以降の単価で月額を試算し、ガソリン割引やポイントなどの特典、契約期間や解約金の条件も含めて、自分に合う会社を選ぶのがおすすめです。
「どの電力会社が自分に合うか分からない」「比較や手続きが面倒」という場合は、無料で相談できる「くらしテク」(0120-418-779)も使えます。希望条件に合う電力会社の提案から、切り替え手続きまで、サポートを受けられます。
全国の電力会社を比較したい方はこちら
山口県以外の都道府県の状況も確認したい場合は「全国の電力会社を比較したい方はこちら」を参考にしてください。


