一人暮らしは何かとお金がかかる中、特に毎月の電気代が高くて気になっているという方も多いのではないでしょうか。
実際、基本料金0円の市場連動型プラン「スマートタイムONE」を提供する新電力「Looopでんき」の、が実施した調査では、現在契約している電気料金プランが「不満である」と回答した人は34.8%と、3人に1人以上を占めています。

引用:Looopでんき│電気代&電気料金プランに関する意識調査
電力自由化により多くの新電力会社が登場し、近年は電力会社の乗り換えによって電気料金を節約しやすくなりました。
しかし、どの電力会社を選べばお得なのか分からないという方も少なくありません。
本記事では、一人暮らしにおすすめの電力会社9選を紹介し、選び方のポイントも解説します。
- 一人暮らしにおすすめの電力会社
- 一人暮らしの電力会社選びのポイント
- 一人暮らしの電気の手続きを無料代行するサービス
自分に最適な電力会社を見つけて、毎月の電気代をしっかり節約しましょう。
全国の電気料金比較ランキング!大手10社で一番安いのは?世帯別・地域別・季節別の電気料金も紹介
一人暮らしにおすすめの電力会社
以下では、電気使用量が少ない一人暮らしでお得になりやすい、おすすめの電力会社を厳選して紹介します。
一人暮らしの平均的な電気使用量は200kWh/月※程度です。(集合住宅)

引用:クール・ネット東京 省エネ家庭「我が家の使用量は多い?少ない?」
※一人暮らしの平均的な電気使用量は5月、8月、1月の電気使用量の平均値を表示
しかし、ご自身の家電の使用頻度や在宅で過ごす日の割合によっても、電気使用量は変わってきます。
そこで、一人暮らしの平均的な電気使用量は200kWh/月を基準に、平均より電気使用量が少ない場合と多い場合も想定したシミュレーションも行いました。
- 電気代には燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
- 燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金は各社の2025年3月時点の最新データを使用
- 東京電力はスタンダードSプランで算出
- 20A契約を想定して算出(エネワンでんきは30A~の契約なので30A想定)
- 各社の東京電力エリアのプラン料金で算出
一人暮らしにおすすめの電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | Looopでんき(スマートタイムONE) | 楽々でんき(新生活安心プラン) | エネワンでんき(エネワンハッピー) | オクトパスエナジー(シンプルオクトパス) | TERASELでんき(TERASEL東京B) | CDエナジー(シングルでんき) | idemitsuでんき(Sプラン) | 東京ガスの電気(基本プラン) | auでんき(でんきM│東京D) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約4,908円/月 | 約4,282円/月 | 約5,111円/月 | 約5,297円/月 | 約4,603円/月 | 約4,831円/月 | 約5,406円/月 | 約5,024円/月 | 約5,025円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,227円/月 | 約5,183円/月 | 約6,322円/月 | 約6,580円/月 | 約5,830円/月 | 約6,050円/月 | 約6,553円/月 | 約6,265円/月 | 約6,283円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8,940円/月 | 約7,101円/月 | 約8,900円/月 | 約9,311円/月 | 約8,440円/月 | 約8,645円/月 | 約8,995円/月 | 約8,904円/月 | 約8,961円/月 |
一人暮らしで電力会社を選ぶ際には、基本料金の有無や割引特典、ポイント還元などを比較することも重要です。
特に、基本力金0円の「Looopでんき」、電気とガスのセット割引が魅力の「エネワンでんき」などは、一人暮らしにも最適です。
以下ではそれぞれの特徴を分かりやすく紹介しているので、自分の生活スタイルに合った電力会社を選んでみてください。
Looopでんき

Looopでんきの基本情報 | |
---|---|
基本料金(東京電力エリア) | 0円 |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | あり |
ポイント還元 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | スマートタイムONE(電灯)・スマートタイムONE(動力)※法人向け |
Looopでんきは、経済産業省が公表している「電力需要実績」において、独立系(大手の子会社でない)新電力各社の中で第1位の実績を取得しています。
※参考:経済産業省資源エネルギー庁「電力調査統計:電力需要実績」
大手電力会社である東京電力と比較すると、消費電力量「161kWh/月」「200kWh/月」「283kWh/月」いずれの場合も、Looopでんきの方が電気代が安い結果となりました。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | Looopでんき(スマートタイムONE) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約4,908円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,227円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8,940円/月 |
Looopでんきが提供するプラン「スマートタイムONE」は、基本料金が0円で使った分だけ支払うシンプルなプランとなっています。
多くの電気会社では固定でかかる「基本料金」と、使った分だけかかる「従量料金」の2種類の料金が発生しますが、Looopでんきなら基本料金がかからない分お得になりやすいです。
さらに「スマートタイムONE」では料金単価が30分ごとに変動しているのが特徴です。
単価が安い時間帯に家電を使う時間を調整するだけで、家電の利用頻度を変えなくても電気代を節約することができます。

また、Looopでんきは初期費用、解約違約金、燃料費調整額も0円となっていて気軽に始められるため、初めて新電力を契約する単身者の方にもおすすめです。
Looopでんきの評判・口コミ!やばい・高いって本当?メリット・デメリットを徹底解説
引用:Looopでんき公式YouTube「新しいスタンダード!?30分ごとに変わる電気の価格~知るほどナットク!スマートタイムONE~」
楽々でんき

楽々でんきの基本情報 | |
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基本料金(東京電力エリア) | ライトシンプルプラン:0円 新生活安心プラン:561.15円(20A)~ |
解約金(違約金) | 新生活安心プラン:0円 その他プラン:5,000円(非課税) |
契約手数料 | 3,850円(税込) |
電気ガスセットプラン | なし |
ポイント還元 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | ライトシンプルプラン・新生活安心プラン・オール電化プラン |
楽々でんきは、沖縄を除く全国で利用できる新電力会社です。
大手電力会社である東京電力と比較すると、消費電力量「161kWh/月」「200kWh/月」「283kWh/月」いずれの場合でも、楽々でんきの方が電気代が安い結果となりました。
「新生活安心プラン」は基本料があるものの、従量料金が非常に安いです。
東京電力と比べても、「161kWh/月」以上の場合楽々でんきの方がお得になりやすいです。
在宅時間が少なく「161kWh/月」も使用しないという一人暮らしの方は、基本料金0円の「ライトシンプルMプラン」の方が安くなる可能性もあります。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | 楽々でんき(新生活安心プラン) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約4,282円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約5,183円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約7,101円/月 |
また、楽々でんきはスマホアプリで電力使用状況を簡単に確認できるため、日々の節電意識を高めつつ、効率的に電気を節約することができます。
ライトシンプルプランでは、契約期間中の解約には5,000円(不課税)の解約金が発生しますが、新生活安心プランでは解約金がかかりません。
楽々でんきの評判・口コミ!電気代が高い?大手の料金プランと比較して解説!
エネワンでんき

エネワンでんきの基本情報 | |
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基本料金(東京電力エリア) | 902円25銭~(30A)※エネワンハッピーの場合 |
解約金(違約金) | 3,300円(1年以内の解約) |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | あり |
ポイント還元 | Pontaポイント |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | エネワンBプラン、エネワンスタンダードプラン、エネワンハッピー |
エネワンでんきは、LPガス会社のサイサンが提供する電力サービスです。
大手電力会社である東京電力と比較すると、消費電力量「161kWh/月」「200kWh/月」「283kWh/月」いずれのの場合も、エネワンでんきの方が電気代が安い結果となりました。
エネワンでんきは、電気を使った分だけ発生する「電力量料金」が新電力の中でも安い傾向にあります。
シミュレーションの中でも、最も消費電力量が多い「283kWh/月」の結果が最もお得になっています。
そのため、一人暮らしの中でも自宅ワークで家にいる時間が多い方や、乾燥機などの消費電力の大きい家電をよく使う方には、エネワンでんきがおすすめです。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | エネワンでんき(エネワンハッピー) |
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161kWh/月 | 約5,378円/月 | 約5,111円/月 |
200kWh/月 | 約6,646円/月 | 約6,322円/月 |
283kWh/月 | 約9,344円/月 | 約8,900円/月 |
※エネワンでんき(エネワンハッピー)は30Aから契約可能なので、東京電力・エネワンでんき共に30A想定の料金を算出
また、エネワンでんきではガスやウォーターサーバーとのセット割引を提供していて、セット契約することで最大で385円の割引が受けられます。
さらに料金支払いで自動的にPontaポイントが貯まり、電気代を節約しながらポイントもためることができます。

1年以内の解約には3,300円の解約金がかかりますので、長期間の利用を考えているご家庭におすすめです。※供給エリア外への引っ越しなど、やむを得ない事情がある場合は発生しません。
引用:ガスワンチャンネル(YouTube)「黒田有彩さん エネワンでんきCM」
オクトパスエナジー

オクトパスエナジーの基本情報 | |
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基本料金(東京電力エリア) | 0円(シンプルオクトパスの場合) |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | なし |
ポイント還元 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | シンプルオクトパス・ソーラーオクトパス・オール電化オクトパス・EVオクトパス 等 |
オクトパスエナジーは、イギリス発の新電力会社で、世界9か国に展開している信頼性の高い企業です。
一人暮らし向けのプラン「シンプルオクトパス」では、基本料金が0円のため、電力使用量が少ない人でもコストを抑えられます。
契約期間の縛りがなく、解約金・違約金も一切かからないため、気軽に試せるのも魅力の一つです。
ただし、電気とガスのセット割は提供されておらず、ポイント還元もないため、これらの特典を重視する方には他の電力会社の検討もおすすめです。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | オクトパスエナジー(シンプルオクトパス) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約5,297円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,580円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約9,311円/月 |
TERASELでんき

TERASELでんきの基本情報 | |
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基本料金(TERASEL東京B) | 300.31円 |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | なし |
ポイント還元 | 楽天ポイント |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | 超TERASELプラン・TERASELプラン・マーケットプラン・マーケットあんしんプラン |
TERASELでんきは、エネクスライフサービスが提供する新電力で、全国で利用可能な電力プランを展開しています。
特に、一人暮らし向けには基本料金が安く、120kWhまでの電力量料金が低めに設定されているのが特徴です。
さらに、電気料金200円ごとに1ポイントの楽天ポイントが還元されるため、楽天市場や楽天ペイを利用する方には特におすすめです。
また、不定期で開催されるキャンペーンでは、高額な特典が提供されることもあり、タイミングを見て申し込むとさらにお得に利用できます。
ただし、オール電化向けのプランはなく、電気料金で貯まるポイントは楽天ポイントのみなので、他のポイントを重視する方は注意が必要です。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | TERASELでんき(TERASEL東京B) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約4,603円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約5,830円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8,440円/月 |
CDエナジー

CDエナジーの基本情報 | |
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基本料金(シングルでんき) | 295.24円/10A) |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | あり |
ポイント還元 | カテエネポイント(楽天ポイントdポイントに交換可能) |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | シングルでんき・ベーシックでんき・ファミリーでんき 等 |
CDエナジーは、中部電力ミライズと大阪ガスが共同出資して設立した新電力会社で、特に関東エリアの一人暮らし向けプランが充実しています。
「シングルでんき」という一人暮らし専用プランがあり、毎月100円の自動割引が適用されるため、長期的に電気代を抑えられます。
さらに、電気料金100円ごとに1ポイントの「カテエネポイント」が貯まり、楽天ポイント、Tポイント、dポイント、Pontaポイントなどに交換可能です。
電気とガスのセット契約も可能で、まとめて契約するとガス料金もお得になるため、ガスを利用する方には特にメリットがあります。
ただし、利用できるのは関東エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡の一部)に限られるため、対象エリア外の方は他の電力会社を検討する必要があります。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | CDエナジー(シングルでんき) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約4,831円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,050円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8,645円/月 |
idemitsuでんき

idemitsuでんきの基本情報 | |
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基本料金(Sプラン) | 311.75円/10A |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | なし |
ポイント還元 | 楽天ポイント・Pontaポイント・dポイント |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | Sプラン・オール電化プラン 等 |
idemitsuでんきは、車やバイクを持っている一人暮らしの方に特におすすめの電力会社です。
「くらしのSプラン」では、ガソリンスタンドのアポロステーションでの給油時に2円/Lの割引が適用されます。(対象は月100Lまで)
また、EV(電気自動車)を持っている方には、電気料金が毎月200円引きとなる「EVコース」も用意されています。
全国(沖縄・離島を除く)で利用可能なため、多くの方が契約できるのもメリットの一つです。
ただし、年間を通じて最安値の電気料金ではないため、ガソリン割引やEV向け特典を活用できない方は、他の電力会社も比較するとよいでしょう。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | idemitsuでんき(Sプラン) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約5,406円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,553円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8,995円/月 |
東京ガスの電気

東京ガスの電気の基本情報 | |
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基本料金 | 311.74円(10A)〜1,870.44円(60A) |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | あり |
ポイント還元 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | 基本プラン・さすてな電気・オール電化向け料金メニュー「時間帯別プラン」 等 |
東京ガスの電気は、すでに東京ガスを利用している一人暮らしの方におすすめの電力会社です。
電気とガスをセット契約すると、毎月の電気料金の基本料金および電力量料金の合計額(税込)から0.5%割引される「セット割引」が適用されます。
また、東京電力エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡の一部)で利用できるため、関東圏の方には利便性が高いプランです。
さらに、大手インフラ企業の東京ガスが提供しているため、安定した供給と信頼性の高さも魅力です。
電気と一緒にガス契約も検討している関東圏にお住いの方は、候補に入れてみてください。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | 東京ガスの電気(基本プラン) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約5,024円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,265円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8,904円/月 |
auでんき

auでんきの基本情報 | |
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基本料金(でんきM│東京D) | 311.74~1,870.49円(10~60A) |
解約金(違約金) | 0円 |
契約手数料 | 0円 |
電気ガスセットプラン | あり(一部エリア) |
ポイント還元 | Pontaポイント |
クレジットカード | 利用可能 |
プラン一覧 | でんきMプラン・でんきLプラン・ecoMプラン・ecoLプラン 等 |
auでんきは、auやUQモバイルのスマホを利用している方におすすめの電力会社です。
スマホ代と電気代をまとめて支払うことで、UQモバイルのスマホ代が最大1,100円割引になる特典があります。(割引額は契約プランによる)

また、電気料金の支払いに応じてPontaポイントが貯まるため、Pontaポイントをよく利用する方には特にお得です。
全国(沖縄・一部離島を除く)で利用可能であり、一部のエリアでは電気とガスのセット契約も可能です。
ただし、電気代そのものが大幅に安くなるわけではないため、基本料金や電力量料金の安さを重視する方は他の新電力会社と比較することをおすすめします。
電力会社 | 東京電力(スタンダードS) | auでんき(でんきM│東京D) |
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161kWh/月 | 約5,066円/月 | 約5,025円/月 |
200kWh/月 | 約6,334円/月 | 約6,283円/月 |
283kWh/月 | 約9,032円/月 | 約8961円/月 |
一人暮らしの電力会社選びと契約手続きはくらしテクが無料代行!

一人暮らしの準備はやることが多く、ライフラインの手続きや引っ越し業者の選定をすべて自分で進めるのは負担が大きいものです。
くらしテクでは、手間のかかる電気の契約手続きを無料で代行し、乗り換えをスムーズに進められるようサポートします!
希望する電力会社やプランがある場合は、その内容に沿って手続きを行いますので、お問い合わせの際にお知らせください。
また、どの電力会社を選べばいいかわからない場合でも、コンシェルジュがライフスタイルに合わせたお得なプランをご提案いたします。
くらしテクが電気の手続きを進める間に、引っ越しをされる方は役所での住所変更など、ご自身で対応が必要な手続きを進めることで、一人暮らしの準備をより効率的に進められます。
くらしテクは電気以外のライフライン手続きも代行

くらしテクは、電気に加え、ガス・水道・インターネットなどのライフライン手続きを代行しており、引っ越しを控えている方にとって便利なサービスです。
それぞれの窓口に個別に連絡する必要はなく、くらしテクに一本の電話をするだけでまとめて手続きを完了できるため、引っ越し準備がスムーズに進みます。
さらに、電気・ガス・インターネットについては、無料で最適なサービスのご提案も可能です。
「どの会社やプランが安いのかわからない」「複数のサービスを比較するのが面倒」といった方でも、くらしテクにご相談いただければ、利用スタイルに合ったお得なプランをご提案いたします。
もちろん、その後の契約手続きまで一括で代行しますので、安心してお任せください!
プロパンガス料金が高い理由は?一人暮らしの平均料金や安く抑える対策も解説
くらしテクは引っ越し業者の一括見積もりも可能

くらしテクは引っ越し業者の料金比較にも対応しており、約60社の業者から一括で見積もりを取得できます。
荷物の量や引っ越し先のエリアを伺ったうえで見積もりを出すため、最もコストパフォーマンスの高い業者を簡単に選ぶことができます。
自分で複数の業者を調べるよりも短時間で効率よく比較できるため、手間・時間・費用をまとめて削減できます。
また、引っ越し業者が決まれば、引っ越し当日に合わせてくらしテクが業者の手配まで行いますのでお任せください!
荷物が多い一人暮らしの引っ越し費用は?荷物量の目安と多すぎる時の対策を紹介
一人暮らしにおすすめの電力会社選びのポイント
一人暮らしで電力会社を選ぶ際には、自分のライフスタイルや電気使用量に合ったプランを選ぶことが重要です。
特に、一人暮らしの電気使用量は一般的に少ないため、基本料金の有無や従量料金の単価に注目することで、無駄なコストを削減できます。
また、電気とガスのセット契約を活用すれば、さらにお得に光熱費を節約できる可能性があります。
以下では、一人暮らしにおすすめの電力会社の選び方について、3つの重要なポイントを解説します。
一人暮らしなら基本料金0円の電力会社がおすすめ
電力会社のプランには、基本料金が設定されているものと、基本料金が0円のものがあります。
一人暮らしの場合、電気の使用量が少ないため、基本料金がかかるプランでは固定費が割高になりやすいです。
たとえば、30A契約の基本料金が900円かかる場合、毎月の電気代が3,000円程度の方にとっては、基本料金だけで約30%を占めることになります。

一方、基本料金0円のプランでは、使った分だけの支払いとなるため、電気をあまり使わない月でも無駄な出費を抑えられます。
そのため、電気使用量が少ない一人暮らしの方には、基本料金0円のプランが特におすすめです。
反対に、基本料金のあるプランは電力量力金が安い傾向にあるため、電気を多く使う家庭ほどお得になりやすいという特徴があります。
一人暮らしなら第一~第二段階料金の安さが重要
電気料金は、一般的に使用量に応じた「段階制料金」が採用されています。
多くの電力会社では、120kWhまでを「第一段階料金」とし、それ以降は「第二段階料金」「第三段階料金」と価格が上がっていく仕組みです。
一人暮らしの場合、月の電気使用量は平均200kWh程度のため、第一~第二段階料金が安い電力会社を選ぶことが節約につながります。
たとえば、第一段階料金が30円/kWhのプランと、28円/kWhのプランでは、120kWh使用した場合、毎月240円、年間で約2,880円の差が生まれます。
また、idemitsuでんきのように第二段階料金からが特に安く設定されている電力会社もあります。

そのため、一人暮らしなら第一~第二段階料金の単価をしっかりと比較し、安いプランを選ぶことがポイントです。
ガスとのセット割引があれば活用する
電力会社の中には、電気とガスをセットで契約すると割引を受けられるプランを提供しているところもあります。
一人暮らしの方でも、ガスを使用する家庭ではセット割引を活用することで、毎月の光熱費を抑えることが可能です。
たとえば、エネワンでんきではガスとのセット契約でガス料金から220円の割引が受けられます。

電気とガスを別々に契約するより、セットで契約した方が請求もまとまり、支出管理が楽になるのもメリットです。
楽々ガスの評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも解説
一人暮らしの電力会社乗り換えの注意点
電力会社の乗り換えは光熱費を節約するための有効な手段ですが、提供エリアの制限や契約条件によっては、希望する電力会社が利用できないケースもあります。
また、乗り換え前に自分の電気使用量を把握しておかないと、想定よりも料金が高くなってしまう可能性もあるため、できるだけ正確なシミュレーションを行うことが大切です。
さらに、一部の電力会社では解約金や違約金が設定されている場合があり、短期間での乗り換えには注意が必要です。
ここでは、一人暮らしの方が電力会社を乗り換える際に気をつけるべき3つのポイントを解説します。
電力会社によっては提供エリアが限られている
電力自由化により、多くの新電力会社が登場しましたが、すべての会社が全国で利用できるわけではありません。
たとえば、CDエナジーは東京電力エリア限定(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡の一部)で提供されています。
一方で、Looopでんきや楽々でんきは沖縄や一部離島を除く全国対応のプランを提供しています。
このように、契約を検討している電力会社が自分の住むエリアで利用できるかどうか、事前に確認することが大切です。
特に、引っ越し後の新居で契約を考えている場合や転勤の可能性がある方は、エリア制限が少ない電力会社を選ぶのがおすすめです。
電力自由化とは?目的やメリット・デメリット、電力会社の選び方までわかりやすく解説
自分の年間電気使用量を把握してからシミュレーションする
電力会社を乗り換える際には、「基本料金が安い」「キャンペーンがある」などの理由も大切ですが、自分の電気使用量に合ったプランを選ぶことも重要です。
電力会社の料金プランは、使用量が少ないほどお得なもの、逆に使用量が多いと割引が適用されるものなど、さまざまな種類があります。
できるだけ正確な結果を知るためにも、過去の検針票や電力会社のマイページを確認し、自分の年間電気使用量を把握した上でシミュレーションしましょう。
一人暮らしの平均的な電気使用量は、月に200kWh程度とされていますので、年間で見ると、2,400kWhの電気を使用している計算になります。
どうしても正確な使用量がわからない場合は一般的な平均を参考にシミュレーションもできます。
もしくはくらしテクにご相談いただければ、在宅状況や電気の使い方をヒアリングし、最適な電力会社やプランをお探しすることもできます。
解約金・違約金がある電力会社もある
電力会社によっては、契約期間が設定されており、途中で解約すると解約金や違約金が発生することがあります。
例えば楽々でんきの「ライトシンプルプラン」では、契約期間中の解約には5,000円(不課税)の解約金が発生します。※新生活安心プランでは解約金はかかりません。
一方で、LooopでんきやTERASELでんきなど、一部の電力会社では解約金・違約金が一切かからないプランも提供されています。

短期間での引っ越しやライフスタイルの変化がある可能性がある方は、契約期間の縛りがなく、いつでも自由に乗り換えられるプランを選ぶのが安心です。
また、違約金は契約期間中の解約に対して発生するので、契約期間終了のタイミングに合わせて解約できる方であればそこまで気にしなくても大丈夫です。
契約前には必ず電力会社の公式サイトや利用規約を確認し、解約時に余計な費用がかからないかチェックしておきましょう。
初めての一人暮らしで知っておきたい電気の基礎知識
一人暮らしを始めると、今まで意識していなかった光熱費の管理が必要になります。
特に電気代は、季節やライフスタイルによって大きく変動するため、適切なプラン選びや節約が重要です。
平均的な電気代を把握し、無駄な電力消費を抑えることで、月々の出費を抑えることができます。
ここでは、一人暮らしの平均的な電気代と、効果的な節約方法について詳しく解説します。
一人暮らしの平均的な電気代
総務省の家計調査(2024年)によると、一人暮らし(単身世帯)の電気代の平均は約6,756円/月です。
一人暮らし(単身世帯)の電気代 | |
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1年(12か月分)の電気代 | 81,074円 |
1ヶ月あたりの電気代 | 約6,756円 |
参考:総務省│家計調査2024(1世帯当たり年間の品目別支出金額)単身世帯
ただし、電気代は季節によって変動し、冬場や夏場は冷暖房を多く使うため電気代が高くなる傾向にあります。
逆に、春や秋は冷暖房の使用が減るため電気代は比較的安くなります。
電気代は生活環境や気候に大きく左右されるため、年間を通しての平均額を把握しておくことが重要です。
一人暮らしにおすすめの電気代節約法
一人暮らしにおすすめの、手軽で効果を得やすい電気代節約法をまとめました。
- 使わないコンセントを抜いて待機電力をカットする
- エアコンの設定温度を調整する
- LED照明に切り替える
- 家電の設定を見直す
- 新電力会社に乗り換える
コンセントに挿しっぱなしの家電は、電源を切っていても待機電力を消費しています。
テレビやパソコン、プリンターなどは、本体の主電源を切ったり、長時間使わない時はコンセントからプラグを抜いて待機電力をゼロにすることで、経済産業省 資源エネルギー庁によると0.5%~0.8%の節電効果を期待できます。
さらに、エアコンの設定を夏は28℃、冬は20℃を目安に設定すると、無駄な電力を抑えられます。
たとえば夏、エアコンの室内温度を26℃から2℃上げると、1.6%~5.4%の節電効果があります(熱中症に注意し、無理のない範囲で温度調整をおこなってください)。
サーキュレーターを併用することで空気を循環させることで、設定温度を抑えても快適に過ごしやすくなります。
また、今よりも安く利用できる電力会社に切り替えれば、電気の使い方を我慢しなくても電気代を安くできます。
特に、基本料金0円のLooopでんきや、電力量料金が安い楽々でんきなどの新電力会社を活用すると、コストを抑えやすくなります。
電気代は小さな工夫の積み重ねで大きく変わります。
ぜひ、無理のない範囲で節約を実践し、毎月の光熱費を上手にコントロールしましょう。
電気代節約方法14選!簡単で効果が出やすい節約術をわかりやすく紹介
一人暮らしの電力会社は新電力がおすすめ
一人暮らしの電力会社選びでは、基本料金の安さや、第一~第二段階料金の安さが重要なポイントです。
また、ガスとのセット割やポイント還元などの特典を活用すると、さらにお得になります。
地域によって契約できる電力会社が異なるため、供給エリアも事前に確認しましょう。
自分のライフスタイルに合った電力会社を選ぶことで、毎月の光熱費を無理なく節約してください。
また、電力自由化によって、大手電力会社よりもお得なプランを提供する新電力が増えています。
特に大手電力会社を利用している方は、新電力への乗り換えを検討してみましょう。
自分に合う電力会社やプランがわからない、乗り換え手続きが面倒くさいという方は、くらしテクへ気軽にご相談ください。
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