都道府県のおすすめ電力会社

大分県の電力会社おすすめ16選【2026年11月】単価の安い九州で本当に下がる会社を調整費込みで比較

大分県 電力会社 おすすめ
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大分市の二人以上の世帯の平均(月約419kWh)で2026年9月分を調整費込みで計算すると、九州電力の従量電灯Bより安くなったのは7社でした。差が最も大きいTERASEL九州Bでも月473円、地元の新電力おおいたは月134円の差です。

大分市の家庭は電気を全国平均より少し多く使っていますが、1kWhあたりの支払いは約26.9円で、全国の約31.1円より4円ほど低くなっています。もともとの単価が安いため、30分ごとの市場価格で決まる料金や基本料金0円の料金は、9月分ではそろって九州電力を月3,700円以上上回りました。

11月1日からは託送料金の見直しで、九州電力の30Aの基本料金が948.72円から1,325.07円に上がり、多くの新電力も料金を改定します。国の電気料金の支援も10月分(9月の使用分)までです。

■大分市の平均使用量で比べた2026年9月分の請求額(30A・調整費込み)

電力会社(プラン)月200kWh
(一人暮らし)
月419kWh
(大分市の平均)
月600kWh
(夏や冬に多く使う月)
九州電力 従量電灯Bとの差
(419kWh)
TERASELでんき
(TERASEL九州B)
約4,340円約9,140円約13,343円約473円安い
TERASELでんき
(超TERASEL九州B)
約4,480円約9,143円約13,114円約470円安い
idemitsuでんき
(Sプラン)※1
約4,526円約9,228円約13,214円約385円安い
ENEOSでんき
(九州Vプラン)
約4,517円約9,283円約13,365円約330円安い
オクトパスエナジー
(グリーンオクトパス)
約4,486円約9,304円約13,492円約309円安い
エネワンでんき
(エネワンバリュー)
約4,774円約9,403円約13,510円約210円安い
新電力おおいた
(おおいたのでんきB)
約4,594円約9,479円約13,606円約134円安い
九州電力
(スマートファミリープラン)
約4,583円約9,524円約13,765円約89円安い
九州電力
(従量電灯B)
約4,563円約9,613円約14,035円—
シン・エナジー
(きほんプラン)※1
約6,686円約13,363円約19,050円約3,750円高い
Looopでんき
(スマートタイムONE)※2
約7,226円約13,918円約19,449円約4,305円高い
リボンエナジー
(リボングリーン)※2
約6,750円約14,141円約20,250円約4,528円高い
Japan電力
(ハーモニーでんき ベネフィット)
約7,450円約14,460円約20,332円約4,847円高い
U-POWER
(GREENホーム)※1
約7,713円約15,462円約21,556円約5,849円高い
リミックスでんき
(Styleプラス)※2
約7,501円約15,715円約22,504円約6,102円高い
楽天でんき
(プランS)
約7,560円約15,838円約22,680円約6,225円高い
ストエネ
(Pプラン)
約8,332円約16,178円約22,662円約6,565円高い
楽々でんき
(新生活安心プラン)※3
約8,244円約16,336円約23,024円約6,723円高い
金額の出し方
  • 九州電力送配電のエリア(大分県全域)、30A・税込。2026年9月分(8月の検針日から9月の検針日の前日まで)
  • 基本料金と電力量料金に、9月分の燃料費調整額・離島ユニバーサルサービス調整・市場価格の調整額・容量拠出金の相当額を加え、国の支援(1kWhあたり4.50円)を差し引いた
  • 再エネ賦課金(4.18円)、九州電力の口座振替割引(月55円)、ポイント、キャンペーン、セット割は入れていない
  • ※1 公式の料金表で九州の欄の項目名が読み取れず、並び順から九州の単価と判断した値を含む。U-POWERはWebでの申し込みを停止中(電話のみ)
  • ※2 30分ごとの市場価格で単価が決まる料金。8月の九州エリアの市場価格(日本卸電力取引所、1日の単純平均16.773円)で出した目安。リミックスでんきはスポット取引手数料を含まない
  • ※3 9月分の電源調達調整費12.32円・容量拠出金相当額3.28円と、九州電力と同じ燃料費調整(従量電灯B相当)で計算
  • 月419kWh:総務省 家計調査で大分市の二人以上の世帯が買った電気(2023〜2025年平均の年5,032kWh)の月平均

順位は9月分だけの比較です。九州電力の従量電灯Bは9〜11月分に燃料費調整の上限がかかっていて、上限のない他社との差は10月分以降に広がります。くわしくは「九州電力のまま下げる方法」で説明しています。

運営と確認の情報
  • 運営:東晶貿易株式会社(くらしテク 運営者情報)
  • 各社の料金・調整費・特典と大分市の制度は、2026年10月19日に公式サイト・料金表・約款で確認
  • 統計の出典:総務省の家計調査と住宅・土地統計調査、資源エネルギー庁の電力調査統計、気象庁の平年値、大分県・大分市・九州電力の公表資料

検針票やWeb明細で、夏と冬の使用量(kWh)と今の契約名(従量電灯Bかスマートファミリーか)を見ておくと、表のどの列が自分の家に近いか分かりやすくなります。

比べる時間がない方や、引越しで電気とガスの手配をまとめたい方は、手続きを無料で代行する「くらしテク」(0120-418-779)に相談することもできます。

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使用量の目安
200kWh
1人暮らし家庭
350kWh
一般的なご家庭
450kWh
電気を多く使うご家庭
ご注意
本シミュレーションは30A契約を前提に、各社公式サイトまたは公表データをもとに算出しています。
実際の料金・割引額は、契約容量、使用状況、燃料費調整額、再エネ賦課金、キャンペーン適用条件などにより異なる場合があります。
目次
  1. 大分県のおすすめ電力会社の選定基準|大分市の家庭の平均419kWhで9月分を比較
  2. 大分県でおすすめの電力会社16選【2026年11月最新】
  3. 大分県の電気代は1kWhあたり約26.9円|九州は単価が安く電力会社で差が付きにくい
  4. 大分県で九州電力のまま電気代を下げる方法|従量電灯Bとスマートファミリーの違い
  5. 大分県はプロパンガス代が52市で12位|ガスと電気をまとめられる会社
  6. 大分県の夏の電気代と電力会社|大分市の8月は平均27.7℃、日田の日最高は33.5℃
  7. 大分県の電力会社は11月に値上げ|九州電力の30Aの基本料金は1,325.07円に
  8. 大分県で電力会社を乗り換える手順と、大分市・大分県の補助
  9. 大分県の電力会社選びで多い4つの質問
  10. 大分県の電力会社選びのまとめ|単価の安い九州では、差の出る会社と割引で選ぶ

大分県のおすすめ電力会社の選定基準|大分市の家庭の平均419kWhで9月分を比較

16社は、大分市の平均の月419kWhで計算した2026年9月分の請求額が低い順に並べています。口座振替割引やポイント、ガスとのセット割は順位に入れず、各社の欄で金額を分けて書きました。

九州電力のエリアは、もともとの単価が全国で最も低い水準です。そのため新電力との差は月数百円に収まりやすく、使用量や契約の条件で順位が入れ替わります。月200kWhと600kWhの金額も同じ表に入れました。

順位の前提
  • 月419kWh(大分市の平均)の9月分で並べた
  • 月200kWh・600kWhの金額も全社に記載
  • 九州電力の従量電灯Bを比較の基準にした

前提ごとの理由を、続く3つの見出しで説明します。

順位はだれでも申し込めるプランで比べ、割引や特典は外した

口座振替やガスの契約、車の給油などの条件がなくても申し込めるプランだけで順位を付けました。条件付きの割引は家によって使えるかどうかが違うため、各社の欄に金額と条件を書いています。

項目内容
使用量月200kWh・419kWh・600kWh(順位は419kWh)
対象の月2026年9月分
足したもの基本料金、電力量料金、9月分の燃料費調整・市場価格の調整額、容量拠出金の相当額(別に請求する会社のみ)
引いたもの国の支援4.50円(扱いが確認できない会社は引いていない)
入れていないもの再エネ賦課金、口座振替割引、ポイント、キャンペーン、セット割、燃料の値引き

九州電力は口座振替で払うと毎月55円が割り引かれます。口座振替の家は、表の九州電力の金額から55円を引いて比べると、実際の請求に近くなります。

大分市は電気を月419kWh使うが、1kWhあたりは約26.9円と全国より4円ほど安い

総務省の家計調査で、大分市の二人以上の世帯の電気の購入量は年5,032kWh(月約419kWh)で、52市の19位でした。一方で電気代は年135,477円で41位にとどまり、1kWhあたりにすると約26.9円です。

項目(年)大分市福岡市熊本市全国
電気の購入量(月)約419kWh約350kWh約399kWh約402kWh
1kWhあたり(計算)約26.9円約27.9円約27.5円約31.1円
電気代(年)135,477円(52市で41位)——149,965円

出典:総務省 家計調査「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023〜2025年平均)」から計算

使用量は全国並みからやや多めでも、単価が安いので電気代は全国より低く収まっています。この単価の安さが、九州で新電力との差が付きにくい理由です(単価の章)。

9月分は九州電力の燃料費調整に上限がかかり、市場価格で調整する会社は大きく上回った

九州電力の従量電灯Bは、9月分の燃料費調整が上限で止まり、国の支援と離島分を合わせて1kWhあたり▲2.54円でした。上限のない料金は▲2.44円で、市場価格をもとに調整する会社はプラスの調整額になっています。

調整のしかた主な会社9月分(1kWhあたり)
燃料費調整(上限あり)九州電力 従量電灯B▲2.54円(支援・離島分込み)
燃料費調整(上限なし)九州電力 スマートファミリー・TERASEL・ENEOS・idemitsu・エネワン▲2.44円(支援・離島分込み)
電源コスト調整費新電力おおいた▲1.50円(支援込み)
燃料費等調整(市場価格の平均)Japan電力16.64円(支援前、請求は4.50円引き)
市場価格調整額ストエネ16.643円(支援は請求時に値引き)

調整のしかたが違う会社は、単価表だけを見ても請求額の順番は分かりません。この記事の金額はすべて、9月分の調整額まで足し引きした後の数字です。

大分県でおすすめの電力会社16選【2026年11月最新】

大分市の月419kWhで9月分を並べると、九州電力の従量電灯Bを下回ったのは、九州電力と同じ方式の燃料費調整を使う7社でした。1位のTERASELでんきから7位の九州電力スマートファミリーまで、差は月90〜470円ほどに収まっています。

8位以下は、市場価格をもとにした調整額や電源調達の費用が加わり、9月分では九州電力を月3,700円以上上回った会社です。時間帯で単価が変わる料金、基本料金0円、駆けつけサービスなど、安さ以外の特徴で選ばれています。各社の欄に、使用量ごとの金額、料金の中身、合う家・合わない家をまとめました。

大分の家ごとの候補
  • 9月分の安さで選ぶ:TERASELでんき、idemitsuでんき、ENEOSでんき
  • 地元の会社を選びたい:新電力おおいた
  • 九州電力のまま見直す:従量電灯Bとスマートファミリーの比べ方
  • 車の給油が多い:idemitsuでんき、ENEOSでんき
  • 日中に家電を動かせる:Looopでんき、リボンエナジー

TERASELでんき|TERASEL九州Bは大分市の平均で月473円の差、使用量の多い家は超TERASEL九州B

TERASELでんき TOP

TERASELでんきには九州向けの2つのプランがあり、月419kWhの9月分はTERASEL九州Bが約9,140円、超TERASEL九州Bが約9,143円でした。どちらも九州電力の従量電灯Bより月470円ほど低く、16社の1位です。

月の使用量TERASEL九州B超TERASEL九州B九州電力 従量電灯B
200kWh約4,340円約4,480円約4,563円
419kWh約9,140円約9,143円約9,613円
600kWh約13,343円約13,114円約14,035円
項目内容
TERASEL九州B30A 904.17円/120kWhまで17.49円・300kWhまで22.81円・300kWh超25.66円
超TERASEL九州B30A 948.72円/120kWhまで18.19円・300kWhまで22.96円・300kWh超24.38円
9月分の燃料費調整上限なしの▲2.44円(国の支援・離島分込み)
ポイント電気料金200円ごとに楽天ポイントかELSポイントが1ポイント
11月の改定12月検針分から。30A・月300kWhで月364円上がる目安と公表

月600kWhでは超TERASEL九州Bが九州電力より月921円低く、16社で最も下がります。夏や冬にエアコンで使用量が増える家は超TERASEL九州B、月400kWh前後までの家はTERASEL九州Bと選び分けられます。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 夏の冷房や冬の暖房で使用量が増える家族
  • ◎ 電気代の支払いでも楽天ポイントを集めたい家
  • ◎ 月200kWhほどの一人暮らし(TERASEL九州B)
  • △ 10A・15Aの小さな契約を希望する家(20A以上が対象)

参考:料金プラン|TERASELでんき()

TERASELでんきの口コミは本当?やばいと言われる原因や料金が安い理由を徹底解説

idemitsuでんき|Sプランは月385円の差、車移動の多い大分の家は給油も1Lあたり2円引き

idemitsuでんき

idemitsuでんきの「Sプラン」は、120kWhを超えた分の単価を九州電力より下げた料金で、月419kWhの9月分は約9,228円でした。月600kWhでは九州電力との差が月821円に広がります。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約4,526円約37円安い
419kWh約9,228円約385円安い
600kWh約13,214円約821円安い
項目内容
30Aの基本料金948.72円(11月から1,325.07円)
電力量料金(1kWh)120kWhまで18.37円・300kWhまで23.26円・300kWh超24.46円(11月から各0.04円下げ)
9月分の燃料費調整▲2.44円(上限なし、国の支援・離島分込み)
クルマ特割出光・シェルの給油で1Lにつき2円引き(ガソリン・軽油、月100Lまで)、EVの家は月200円引きも選べる
単価の注意公式の改定案内PDFで九州の項目名が欠けており、並び順から読み取った値

大分市の二人以上の世帯はガソリンを年531L買っていて、52市の18位です(総務省 家計調査)。すべて出光・シェルで入れると値引きは年1,060円ほどになり、電気代の差に上乗せされます。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 通勤や買い物で車を使い、出光・シェルで給油する家
  • ◎ 冬や夏に使用量が増える家族
  • △ 車を使わない暮らしの家

参考:料金改定のお知らせ(PDF)|idemitsuでんき、クルマ特割|idemitsuでんき()

idemitsuでんきの口コミ・評判!一人暮らしの電気料金プランやメリット・デメリットを解説

ENEOSでんき|九州Vプランは月330円の差、2年割を付けると月413円

ENEOSでんき

ENEOSでんきの「九州Vプラン」は、基本料金を九州電力より1円ほど下げ、各段階の単価も下げた料金です。月419kWhの9月分は約9,283円で、2年契約の「にねんとく²割」を付けると約9,200円になります。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約4,517円約46円安い
419kWh約9,283円約330円安い
600kWh約13,365円約670円安い
項目内容
30Aの基本料金947.37円
電力量料金(1kWh)120kWhまで18.30円・300kWhまで23.27円・300kWh超24.99円
9月分の燃料費調整▲2.44円(上限なし、国の支援・離島分込み)
にねんとく²割2年間は1kWhあたり0.2円引き、3年目から0.3円引き。更新月以外の解約は1,100円
ENEOSカード割引電気代をENEOSカードで払うと、ガソリン・軽油・灯油が1Lあたり1円引き(月150Lまで)
11月の改定九州は400kWhで月361円上がる目安(新しい単価は確認できず)

九州の対象は福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島(離島を除く)です。ENEOS系の店で給油する家なら、カード割引の分も電気代の差に上乗せされます。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ ENEOSカードを持ち、ENEOSのスタンドで給油している家
  • ◎ 今の家に長く住む予定で、2年契約の割引を使える家
  • △ 2年以内に転居の予定がある家(2年割)

参考:Vプラン|ENEOSでんき、ENEOSカード特典|ENEOSでんき()

ENEOSでんきの口コミ・評判はやばい?安い理由やお得に利用する方法を解説

オクトパスエナジー|9月分は月309円の差、これから申し込む人は11月版の単価

オクトパスエナジー

9月分の請求に適用される2026年4月版の単価で計算すると、オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」は月419kWhで約9,304円です。ただし、これから申し込む人に使われる11月版では約9,919円となり、九州電力を上回ります。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約4,486円約77円安い
419kWh約9,304円約309円安い
600kWh約13,492円約543円安い
項目内容
基本料金(30A)4月版:1日31.14円(30日で934.20円)/11月版:1日43.14円
電力量料金(1kWh)4月版:18.20円・23.00円・25.50円/11月版:18.81円・23.61円・26.11円
9月分の燃料費調整2.14円(離島分を含む。九州電力とは基準が同じで上限なし)
国の支援請求時に4.50円を値引き
解約金なし

実質再エネ100%の電気で、紹介コードを使うと紹介した人とされた人にそれぞれ8,000円分の割引があります。新規の単価では九州電力との差がなくなるため、紹介割や再エネの電気を重視する家の選択肢です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 紹介コードを使える家
  • ◎ 再エネの電気を選びたい家
  • △ 新規で申し込み、9月分の差を重視する家

参考:約款・料金定義書|オクトパスエナジー()

オクトパスエナジーの評判・口コミ!怪しい・高いって本当?大手との世帯別料金シミュレーションも紹介

エネワンでんき|エネワンバリューは月210円の差、使用量で3つのプランを選べる

エネワンでんき

エネワンでんきは、九州でも使用量に合わせた3つのプランを出しています。月300〜600kWh向けの「エネワンバリュー」は、月419kWhの9月分が約9,403円でした。

プラン月200kWh月419kWh月600kWh
エネワンハッピー(300kWhまで向け)約4,550円約9,622円約14,062円
エネワンバリュー(300〜600kWh向け)約4,774円約9,403円約13,510円
エネワンダフル(600kWh以上向け)約5,102円約9,685円約13,474円
九州電力 従量電灯B約4,563円約9,613円約14,035円
項目内容
30Aの基本料金915.72円(3プラン共通。11月から1,281.72円)
エネワンバリューの単価300kWhまで21.73円・300kWh超25.13円
9月分の燃料費調整▲2.44円(上限なし、国の支援・離島分込み)
セット割都市ガスのセットは西部ガスのエリアなどに限られ、大分県は対象外。ガスワンのLPガスとのセットの大分での扱いは確認できず
11月の改定12月検針分から30A 1,281.72円、電力量料金は各0.07円下げ

基本料金が九州電力より月33円低いのが特徴です。月200kWhではハッピーが、月600kWhではダフルが下がり、使用量に合わせて選べます。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 月300〜600kWhを使う家族(バリュー)
  • ◎ 使用量が多い月が続く家(ダフル)
  • △ 都市ガスとのセット割を期待している家

参考:料金単価表 九州(PDF)|エネワンでんき()

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エネワンでんきの評判・口コミ!メリット・デメリットや大手との料金比較も解説

新電力おおいた|由布市の地域新電力で、おおいたのでんきBは月134円の差

新電力おおいた

新電力おおいたは、由布市に本社を置く大分の地域新電力で、由布市や大分銀行、大分トリニータなどが出資しています。九州電力の従量電灯Bにあたる「おおいたのでんきB」は、月419kWhの9月分が約9,479円でした。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約4,594円約31円高い
419kWh約9,479円約134円安い
600kWh約13,606円約429円安い
項目内容
30Aの基本料金838.72円(九州電力より110円低い。11月検針日から1,215.07円)
電力量料金(1kWh)120kWhまで18.31円・300kWhまで23.22円・300kWh超24.30円
9月分の電源コスト調整費▲1.50円(燃料費調整・離島分・調達調整1kWhあたり0.94円・国の支援の合計)
10月分の電源コスト調整費0.85円(前月より2.35円上昇)
申し込み書面での申し込み(郵送で署名・押印して返送)
ほかのプランオール電化向け、移住者応援プラン(由布市・杵築市・竹田市への移住1年以内は3年間基本料金半額)など

燃料費調整のほかに独自の「調達調整」が加わるため、市場価格が上がった月は差が小さくなります。10月分は調達調整が1.91円まで上がっており、地元の会社を応援したい気持ちと、毎月の調整額を見比べて選ぶ料金です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 大分の地元の会社と契約したい家
  • ◎ 由布市・杵築市・竹田市に移住してきた家(移住者応援プラン)
  • △ Webだけで申し込みを済ませたい家
  • △ 調整額の変動を避けたい家

参考:おおいたのでんきB|新電力おおいた、電源コスト調整単価(9月分)|新電力おおいた()

九州電力|スマートファミリープランは従量電灯Bより月89円低いが、燃料費調整に上限がない

九州電力

九州電力のまま見直すなら、300kWhを超えた分が1.10円安い「スマートファミリープラン」があります。月419kWhの9月分は約9,524円で、従量電灯Bの約9,613円を月89円下回りました。

月の使用量スマートファミリー従量電灯B差
200kWh約4,583円約4,563円約20円高い
419kWh約9,524円約9,613円約89円安い
600kWh約13,765円約14,035円約270円安い
項目内容
従量電灯B(規制料金)30A 948.72円/18.37円・23.97円・26.97円。燃料費調整に上限あり
スマートファミリープラン基本料金は同じ/18.37円・23.97円・25.87円。燃料費調整に上限なし
口座振替割引どちらも毎月55円(表には含めていない)
2年契約割引(スマートファミリー)加入1年後・2年後の料金から年777円引き
11月の改定30Aの基本料金が1,325.07円に上がり、電力量料金は各0.04円下がる

月200kWhではスマートファミリーのほうが月20円ほど高くなります。従量電灯Bには燃料費調整の上限があり、9〜11月分は上限がかかっているため、10月分以降は2つのプランの差が縮みます(九州電力のまま下げる章)。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 毎月300kWhを超える家族(スマートファミリー)
  • ◎ 九州電力との契約を続けたい家
  • △ 月200kWh前後の一人暮らし(スマートファミリー)

参考:従量電灯B|九州電力、スマートファミリープラン|九州電力()

シン・エナジー|九州の9月分は電源調達調整単価9.54円が加わり、九州電力を大きく上回った

シン・エナジー TOP

シン・エナジーの「きほんプラン」は、電力量料金が九州電力よりやや低い一方、市場価格から決まる電源調達調整単価が九州の9月分で1kWhあたり9.54円かかりました。月419kWhは約13,363円です。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約6,686円約2,123円高い
419kWh約13,363円約3,750円高い
600kWh約19,050円約5,015円高い
項目内容
30Aの基本料金1,305.81円
電力量料金(1kWh)120kWhまで18.01円・300kWhまで22.14円・300kWh超24.18円
電源調達調整単価(九州)7月分2.53円・8月分4.12円・9月分9.54円
容量拠出金相当額1kWhあたり2.20円(2026年度、九州)
単価の注意料金ページの表の並び順から九州の欄と判断した値。11月検針分から全プランを改定予定

電源調達調整単価は市場価格が下がる月には小さくなり、7月分は2.53円でした。月によって請求額が大きく動くため、毎月の調整単価のお知らせを確かめられる家向けの料金です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 昼型・夜型など生活時間に合わせた料金を選びたい家
  • △ 九州電力と同じ感覚で請求額を見たい家

参考:料金単価|シン・エナジー()

Looopでんき|九州エリアの市場価格で単価が決まり、9月分は九州電力を大きく上回った

Loopでんき

Looopでんきの「スマートタイムONE」は、30分ごとの九州エリアの市場価格に合わせて単価が変わります。8月の市場価格で計算した9月分は月419kWhで約13,918円となり、九州電力を月4,305円上回りました。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約7,226円約2,663円高い
419kWh約13,918円約4,305円高い
600kWh約19,449円約5,414円高い
項目内容
基本料金0円(30Aで託送料金相当486.72円・容量拠出金相当628.47円を毎月請求)
電源料金(1kWh)九州エリアの30分ごとの市場価格÷(1-0.086)×1.1(8月の平均で約20.19円)
サービス料金・託送料金相当(1kWh)7.0円・7.87円(11月1日から託送料金相当は7.80円、基本部分は1kWあたり284.24円)
国の支援請求時に値引き
解約金なし

九州電力の単価が低いため、市場価格で単価が決まる料金は差が付きやすくなります。8月の九州エリアは昼(8〜18時)の平均15.94円と夜(0〜6時・20〜24時)の平均16.10円がほぼ同じで、昼に家電を寄せても下がる幅は小さい月でした。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 太陽光が多く市場価格が下がる春や秋の昼に家電を使える家
  • △ 請求額の月ごとのぶれを避けたい家
  • △ 九州電力より確実に下げたい家

参考:スマートタイムONE(電灯)定義書|Looopでんき()

Looopでんきの評判・口コミ!やばい・高いって本当?メリット・デメリットを徹底解説

リボンエナジー|基本料金0円で、持ち家やオール電化の家は割引が重なる

リボンエナジー 特典

リボンエナジーの「リボングリーン」は、九州では1kWhあたり19.80円の固定部分に、30分ごとの市場価格を足して単価が決まります。8月の九州エリアの市場価格で計算した月419kWhの9月分は約14,141円でした。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約6,750円約2,187円高い
419kWh約14,141円約4,528円高い
600kWh約20,250円約6,215円高い
項目内容
基本料金・燃料費調整なし
電力量料金固定19.80円/kWh+九州エリアの30分ごとの市場価格
割引マイホーム・ファミリー・ペット・オール電化・太陽光・蓄電池・EVの7種類(各0.55円/kWh)
国の支援請求時に値引き
12月検針分から固定部分23.65円に、容量拠出金相当1日9.90円を追加(2027年3月分まで)

大分県は持ち家が62.3%です(2023年住宅・土地統計調査)。マイホーム・ファミリー・オール電化の3つが付くと単価が1.65円下がり、月419kWhで約13,450円になりますが、それでも九州電力の従量電灯Bを上回ります。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 太陽光・蓄電池・オール電化のある持ち家
  • ◎ 割引を複数受けられる家
  • △ 割引の条件に当てはまらない家
  • △ 九州電力より確実に下げたい家

参考:九州エリアの料金|リボンエナジー()

リボンエナジーの口コミ・評判!怪しい・高いと言われる理由や電気料金の注意点を徹底解説

Japan電力(ハーモニーでんき)|九州は切り替え向けのベネフィット、引越しはJFプラン

Japan電力

Japan電力の九州向けの料金は、他社からの切り替えなら「ハーモニーでんき ベネフィットプラン」、引越しで新しく申し込むなら「JFプラン」です。ベネフィットは電力量料金が16〜20円台と低く、市場価格に連動した燃料費等調整単価が加わります。9月分は月419kWhで約14,460円でした。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約7,450円約2,887円高い
419kWh約14,460円約4,847円高い
600kWh約20,332円約6,297円高い
項目内容
ベネフィットプラン30A 1,048.50円/120kWhまで16.23円・300kWhまで19.36円・300kWh超20.30円
9月分の燃料費等調整単価16.64円(国の支援4.50円を差し引いて請求)
容量拠出金反映額30Aで月477円
最低利用期間(ベネフィット)24か月。期間内の解約は残りの月数×500円
JFプラン基本料金0円・一律29.15円、違約金なし
ファミリーSプラン北海道・東北・東京のエリア向けで、九州では申し込めない

燃料費等調整単価は、市場価格が落ち着いていた2025年12月分〜2026年7月分は6〜8円台でしたが、8月分から14円を超えました。月ごとの九州電力との比較は夏の章の表にまとめています。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ ベネフィット・ステーションの優待を使いたい家
  • ◎ 市場価格が落ち着く時期の請求を重視する家
  • △ 2年以内に転居の予定がある家(ベネフィット)
  • △ 九州電力より確実に下げたい家

参考:ハーモニーでんき|Japan電力、燃料費等調整単価|Japan電力()

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Japan電力(ジャパン電力)の評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも徹底解説

U-POWER|GREENホームはWebでの申し込みを停止中で、電話でのみ受付

U-POWER

U-POWERの「GREENホーム」は、300kWhを超えた分の単価が20.22円と低い一方、市場価格で決まる市場調整額が九州の9月分で1kWhあたり13.45円かかりました。月419kWhの9月分は約15,462円の目安です。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約7,713円約3,150円高い
419kWh約15,462円約5,849円高い
600kWh約21,556円約7,521円高い
項目内容
30Aの基本料金901.26円
電力量料金(1kWh)120kWhまで18.37円・300kWhまで23.97円・300kWh超20.22円
市場調整額(九州)8月分12.77円・9月分13.45円・10月分11.20円(国の値引き込み)
申し込みWebでの申し込みは停止中、電話(0120-892-255)のみ。GREENホーム50は新規受付停止
単価の注意料金ページの表の並び順から九州の欄と判断した値。11月1日から見直しを発表

以前は九州で安い料金として紹介されることが多かった会社ですが、市場調整額が加わる今の料金では、9月分で九州電力を大きく上回ります。申し込みも電話だけになっているため、ほかの会社と比べてから決めるほうが安心です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 電話で相談しながら申し込みたい家
  • △ Webで申し込みを済ませたい家
  • △ 九州電力より確実に下げたい家

参考:GREENホーム|U-POWER()

U-POWER(ユーパワー)の評判・口コミ!電気代が高い?大手の料金プランと比較して解説!

リミックスでんき|基本料金0円で、固定17.32円に九州エリアの市場価格を足す料金

リミックスでんき 友達紹介キャンペーン

リミックスでんきの「Styleプラス」は、九州では30A以上が対象で、1kWhあたり17.32円の固定部分と30分ごとの市場価格で単価が決まります。8月の九州エリアの市場価格で計算した月419kWhの目安は約15,715円です。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約7,501円約2,938円高い
419kWh約15,715円約6,102円高い
600kWh約22,504円約8,469円高い
項目内容
基本料金0円
固定の単価17.32円/kWh(託送費9.07円+サービス料8.25円)
電源調達料金九州エリアの30分ごとの市場価格(スポット取引手数料を含む)÷(1-0.086)×1.1
国の支援・手数料国の支援の扱いとスポット取引手数料の額は確認できず(表は支援なし・手数料なし)
解約手数料0円

支援の値引きがある場合は、表の金額から1kWhにつき4.50円下がります。市場価格が下がる春や秋の昼に使う量が多い家ほど、目安を下回りやすい料金です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 昼の時間帯に家電を動かせる家
  • ◎ 基本料金のない料金にしたい家
  • △ 九州電力より確実に下げたい家

参考:Styleプラス 定義書(PDF)|リミックスでんき()

リミックスでんきの評判は悪い?口コミから分かるメリット・デメリットと向いている人を解説

楽天でんき|基本料金0円・1kWhあたり38.15円の一律で、楽天ポイントで支払える

楽天でんき 新規キャンペーン5,000ポイント

楽天でんきの「プランS」は、九州では基本料金0円・電力量料金38.15円の一律です。九州の9月分の市場価格調整単価は▲0.35円で、大分市の平均では約15,838円になります。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約7,560円約2,997円高い
419kWh約15,838円約6,225円高い
600kWh約22,680円約8,645円高い
項目内容
基本料金0円
電力量料金一律38.15円/kWh(11月1日から39.70円)
9月分の市場価格調整単価▲0.35円(国の支援込み)、10月分は▲2.33円
ポイント電気料金200円ごとに楽天ポイント1ポイント、期間限定ポイントも支払いに使える
解約金なし

単価が一律で、九州電力の段階料金よりかなり高いため、使用量が多い家ほど差が開きます。楽天の期間限定ポイントを電気代に回したい場合や、倉庫など使用量の少ない契約に向く料金です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 楽天の期間限定ポイントを使い切りたい家
  • ◎ 使用量の少ない別の契約
  • △ 月300kWh以上使う家族

参考:プランS|楽天でんき()

楽天でんきの口コミ・評判!やばい・高すぎると言われている真相と本当に安くなるのか解説

ストエネ|Pプランは一律23.68円、9月分は九州の市場価格調整額16.643円が加わった

ストエネ 電気

ストエネの「Pプラン」は、基本料金が九州電力と同じ948.72円で、電力量料金は23.68円の一律です。請求には市場価格から算出する市場価格調整額が加わり、九州の9月分は1kWhあたり16.643円、月419kWhで約16,178円でした。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約8,332円約3,769円高い
419kWh約16,178円約6,565円高い
600kWh約22,662円約8,627円高い
項目内容
30Aの基本料金948.72円
電力量料金一律23.68円/kWh
9月分の市場価格調整額(九州)16.643円/kWh
容量拠出金反映額月219円
国の支援請求時に値引き
ほかのプランFプラン(基本料金0円・29.15円の一律)、Mプラン(基本料金10%引き)

市場価格調整額は市場価格が下がる月には小さくなります。手数料と解約金がかからないため、短い期間だけ住む部屋などで、手続きのしやすさを重視する場合の選択肢です。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 単価が一律の料金がよい家
  • ◎ 解約金のない会社を選びたい家
  • △ 9月分の請求額を重視する家

参考:電気料金|ストエネ、市場価格調整額 2026年9月分(PDF)|ストエネ()

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ストエネの評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも徹底解説

楽々でんき|駆けつけサービス付きで、九州の9月分は電源調達調整費12.32円が加わった

楽々でんき

鍵や水回りのトラブル時に駆けつけてもらえるのが、楽々でんきの「新生活安心プラン」です。九州の9月分は14時〜23時の市場価格から決まる電源調達調整費が1kWhあたり12.32円加わり、月419kWhで約16,336円の目安でした。

月の使用量9月分の月額九州電力(従量電灯B)との差
200kWh約8,244円約3,681円高い
419kWh約16,336円約6,723円高い
600kWh約23,024円約8,989円高い
項目内容
基本料金10Aあたり284.616円(30Aで約854円)
電力量料金一律23.89円/kWh
電源調達調整費(九州)8月分17.70円・9月分12.32円
容量拠出金相当額1kWhあたり3.28円(2026年度)
手数料・契約期間契約手数料3,850円、2年の自動更新、期間内の解約は5,000円
計算の前提燃料費調整は九州電力と同じ内容と案内されているため、従量電灯Bと同じ▲2.54円で計算(国の支援の告知は確認できず)

電気代を下げるより、水回りや鍵のトラブルのときに頼れる窓口を電気と一緒に持ちたい家のための料金です。2年以内の解約には5,000円かかるため、住む期間も考えて選ぶ必要があります。

この会社が向く家・向かない家
  • ◎ 一人暮らしを始める家族の部屋など、駆けつけを付けたい家
  • △ 月々の電気代を減らしたいだけの家
  • △ 2年以内に引越す予定がある家

参考:新生活安心プラン|楽々でんき、調整費について|楽々でんき()

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楽々でんきの評判・口コミ!電気代が高い?大手の料金プランと比較して解説!

大分県の電気代は1kWhあたり約26.9円|九州は単価が安く電力会社で差が付きにくい

大分市の家庭が払う電気代は、1kWhあたり約26.9円で全国平均の約31.1円より4円ほど低い水準です。九州電力の料金そのものが安いため、新電力が単価を下げられる幅は小さく、差は月数百円に収まります。

この章では、九州のほかの市との比較、市場価格で決まる料金が九州で不利になりやすい理由、使用量ごとの上位をまとめました。

九州の電気代の特徴
  • 九州電力の単価が安く、新電力との差は月500円以内が中心
  • 市場価格の平均が九州電力の単価に近く、市場連動型は高くなりやすい
  • 月600kWhなど使用量が多い月ほど差が広がる

3つの見出しで、単価の比較、市場連動型、使用量ごとの順位を見ていきます。

大分市の電気代は年135,477円で52市の41位、使用量は19位なのに支払いは少ない

家計調査で、大分市の電気の購入量は年5,032kWhと52市の19位でした。それでも電気代は年135,477円で41位にとどまり、全国平均の149,965円より1万4千円ほど少なくなっています。

項目大分市全国
電気の購入量(年)5,032kWh(19位)4,823kWh
電気代(年)135,477円(41位)149,965円
月あたりの電気代(計算)約11,290円約12,497円
1kWhあたり(計算)約26.9円約31.1円

出典:総務省 家計調査(2023〜2025年平均)から計算

九州電力の従量電灯Bの300kWhを超えた分の単価は26.97円で、東京電力や東北電力の同じ段階より10円以上低い単価です。比べる相手の料金が安いぶん、九州で新電力に替えたときの差は、ほかの地域より小さく出ます。

8月の九州エリアの市場価格は平均16.77円で、市場連動型は九州電力を月3,700円以上上回った

日本卸電力取引所の九州エリアの市場価格は、2026年8月の1日平均が16.773円でした。これに託送料金やサービス料が加わると、市場連動型の単価は1kWhあたり30円を超え、九州電力の段階料金より高くなります。

時間帯(2026年8月)九州エリアの市場価格(1kWh、税抜)
8〜18時の平均15.941円
0〜6時・20〜24時の平均16.096円
1日の単純平均16.773円
もっとも高かった30分55.23円(8月26日)
参考:9月の1日平均14.057円

出典:日本卸電力取引所「スポット市場」2026年のデータから計算

九州は太陽光発電が多く、春や秋の晴れた昼は市場価格が大きく下がる日があります。一方で8月は昼と夜の差がほとんどなく、昼に家電を寄せても下がる幅は小さい月でした。市場連動型は、季節や時間を選んで使える家でないと九州電力を下回りにくい料金です。

使用量ごとの1位は、月200・419kWhがTERASEL九州B、月600kWhが超TERASEL九州B

月200kWhでは基本料金の低いTERASEL九州Bが九州電力より月223円、月600kWhでは300kWh超の単価が低い超TERASEL九州Bが月921円下がりました。使用量が多いほど差が開きます。

使用量1位2位3位
月200kWhTERASEL九州B(約223円安い)ENEOS 九州V(2年割、約86円安い)超TERASEL九州B(約83円安い)
月419kWhTERASEL九州B(約473円安い)超TERASEL九州B(約470円安い)idemitsu Sプラン(約385円安い)
月600kWh超TERASEL九州B(約921円安い)idemitsu Sプラン(約821円安い)TERASEL九州B(約692円安い)

※かっこ内は九州電力 従量電灯Bとの差(2026年9月分)

一人暮らしの月200kWhでは、上位でも月200円前後の差です。手続きの手間やポイントの使い道も含めて、無理なく続けられる会社を選ぶのが現実的です。

大分県で九州電力のまま電気代を下げる方法|従量電灯Bとスマートファミリーの違い

大分県で規制料金(経過措置料金)のまま使われている低圧の電気は、2026年6月に34.2%でした。九州電力の中でプランを替える方法もありますが、九州では従量電灯Bの燃料費調整に上限がかかっている時期で、替えると逆に高くなる月があります。

規制料金の割合、従量電灯Bの上限のしくみ、9月分から11月分の2つのプランの差を順に説明します。

九州電力の中での見直しの要点
  • スマートファミリーは300kWh超の単価が1.10円安い
  • 従量電灯Bは燃料費調整に上限があり、2026年9〜11月分は上限で止まっている
  • 10月分以降は、月419kWhでは従量電灯Bのほうが安い

3つの見出しで、割合、上限、月ごとの差を確かめます。

規制料金のままの電気は2026年6月で34.2%、低圧の販売実績がある会社は113社

資源エネルギー庁の電力調査統計で、大分県の低圧の電気に占める経過措置料金の割合は、2026年4月31.8%、5月32.3%、6月34.2%でした。6月は全国22位で、全国平均に近い水準です。

月経過措置料金の割合(大分県・低圧)全国順位低圧で販売実績のある会社
2026年4月31.8%24位105社
2026年5月32.3%25位111社
2026年6月34.2%22位113社

出典:資源エネルギー庁「電力調査統計 都道府県別電力需要実績」から計算(電力量ベース)

3分の1ほどの電気が規制料金のまま使われています。九州では規制料金にも燃料費調整の上限という利点があるため、替える前に下の比較を見ておくと判断しやすくなります。

従量電灯Bは燃料費調整に上限があり、9〜11月分は上限の1.86円で止まっている

九州電力の従量電灯Bは国の認可を受けた規制料金で、燃料の平均価格が1kLあたり41,100円を超えると燃料費調整がそれ以上上がりません。2026年9月分から11月分は平均価格が上限を超え、従量電灯Bの調整単価は1.86円で止まりました。

月分平均燃料価格(1kL)従量電灯B(上限あり)スマートファミリー等(上限なし)
2026年9月分41,800円1.86円1.96円
2026年10月分44,500円1.86円2.33円
2026年11月分46,000円1.86円2.53円

出典:九州電力「燃料費等調整単価」各月分。国の支援と離島ユニバーサルサービス調整を加える前の単価

TERASEL・ENEOS・idemitsu・エネワンなどの燃料費調整も、上限のないスマートファミリーと同じ単価です。燃料価格が上がる局面では、上限のある従量電灯Bとの差が小さくなります。

月419kWhでは、スマートファミリーは9月分に月89円安いが、10月分・11月分は従量電灯Bのほうが安い

月419kWhで計算すると、9月分はスマートファミリーが月89円低かったものの、10月分は従量電灯Bが月66円、改定後の11月分は月150円低くなります。

月分(月419kWh)従量電灯Bスマートファミリー安いほう
2026年9月分約9,613円約9,524円スマートファミリー
2026年10月分約10,036円約10,102円従量電灯B
2026年11月分(改定後)約11,858円約12,008円従量電灯B

計算の条件:30A・税込・再エネ賦課金と口座振替割引を除く。10月分は国の支援3.50円込み、11月分は支援なし

燃料価格が上限を超えている間は、規制料金の従量電灯Bを続けたほうが安い月が出ます。上限のない新電力も同じ影響を受けるため、TERASELでんきなどの差も10月分以降は9月分より小さくなる見込みです。

小売電気事業者の登録数

大分県はプロパンガス代が52市で12位|ガスと電気をまとめられる会社

家計調査で大分市のプロパンガス代は年30,242円となり、県庁所在市など52市のうち12位でした。都市ガス代は年17,090円で45位と少なく、プロパンガスを使う家が比較的多い街だと分かります。

ただし大分県では、ガスと電気をまとめて割引を受けられる組み合わせが限られます。ガスの種類ごとに、使える組み合わせを整理しました。

大分でのガスと電気の組み合わせ
  • 大分ガス(都市ガス):電気の販売は公式サイトで確認できず
  • エネワンでんき:都市ガスのセットは大分県は対象外。LPガスとのセットの扱いは確認できず
  • 九州電力のまま:ソフトバンクのスマホとのセット(従量電灯Bは対象外)

3つの見出しで、燃料の使い方、ガス会社の状況、燃料やスマホとの組み合わせを説明します。

大分市のプロパンガスは年45.8㎥で52市の9位、灯油は35位と少ない

プロパンガスの購入量でみても、大分市は年45.8㎥と全国平均の1.5倍ほどあります。灯油代は年5,516円で35位と少なく、冬が温暖な大分では灯油の暖房に頼る家が少ないことが分かります。

項目(年)大分市全国
プロパンガス代30,242円(12位)20,309円
プロパンガスの購入量45.8㎥(9位)31.5㎥
都市ガス代17,090円(45位)39,035円
灯油代5,516円(35位)15,094円
ガソリンの購入量531L(18位)434L

出典:総務省 家計調査「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023〜2025年平均)」

プロパンガスは販売店ごとに料金が違い、地域の都市ガスより高くなりやすい燃料です。電気の会社選びとは別に、プロパンガスの単価を見直すと光熱費が下がる家もあります。

大分ガスの電気は確認できず、エネワンの都市ガスセットも大分県は対象外

大分市・別府市などに都市ガスを供給する大分ガスについて、家庭向けの電気の販売は公式サイトで確認できませんでした。エネワンでんきの都市ガスとのセット割も、九州では西部ガスのエリアなどに限られ、大分県は対象外です。

項目内容
大分ガス家庭向けの電気・セット割は確認できず
エネワンでんき都市ガスセットは大分県は対象外、ガスワンのLPガスとのセットの大分での扱いは確認できず
新電力おおいたガスとのセット割の記載なし
ストエネ電気とガスのセット割(月110円)の記載あり。大分で使えるかは申し込み前に確認が必要

ガスと電気を同じ会社にまとめる方法が限られるため、大分では電気は電気、ガスはガスで、それぞれ安い会社を選ぶ考え方が合っています。

燃料の値引きはENEOS・idemitsu、九州電力のままならソフトバンクのスマホとのセット

車の給油が多い家は、ENEOSでんきやidemitsuでんきの燃料の値引きが電気代の差に上乗せされます。九州電力のまま使う家は、ソフトバンクの「おうち割 九州電力 でんきセット」でスマホ代の割引を受けられます。

組み合わせ上乗せされる割引注意
idemitsuでんき+クルマ特割ガソリン・軽油が1Lあたり2円引き(月100Lまで)出光・シェルでの給油が対象
ENEOSでんき+ENEOSカード払いガソリン・軽油・灯油が1Lあたり1円引き(月150Lまで)ENEOSでの給油が対象
九州電力+ソフトバンクスマホ代の割引(おうち割 九州電力 でんきセット)スマートファミリー・従量電灯Cなどが対象で、従量電灯Bは対象外

参考:おうち割 九州電力 でんきセット|ソフトバンク()

大分市の家庭はガソリンを年531L買っています。給油の値引きは年1,000円前後になることがあり、電気代の差が小さい九州では、こうした割引が選ぶ決め手になります。

大分県の夏の電気代と電力会社|大分市の8月は平均27.7℃、日田の日最高は33.5℃

大分の冬は1月の平均気温が6.5℃と温暖で、雪もほとんど降りません。電気の使用量が増えるのは冷房を使う夏で、内陸の日田は8月の日最高気温が平均33.5℃に達します。

夏の気温、エアコンの買い替えに使える大分市の補助、Japan電力の月別の比較を、3つの見出しで取り上げます。

夏に向けて見ておくこと
  • 7〜9月の使用量(kWh)
  • エアコンの年数と、買い替えの補助
  • 市場価格が上がる夏の月ごとの差

ここから、気温、補助、月別の比較の順に説明します。

大分市は8月平均27.7℃・日最高32.2℃、雪は年1cmで冬より夏に電気を使う

気象庁の平年値で、大分の8月の平均気温は27.7℃、日最高気温の平均は32.2℃です。1月は平均6.5℃、年間の降雪は1cmで、東北や北陸のように冬の暖房で電気代が大きく上がる地域ではありません。

地点1月の平均気温8月の平均気温8月の日最高気温(平均)年間の降雪
大分6.5℃27.7℃32.2℃1cm
日田4.2℃27.4℃33.5℃—

出典:気象庁 平年値(1991〜2020年)。日田はアメダス

盆地の日田や内陸の地域では、夏の日中にエアコンを長く使う家が多くなります。夏に月600kWhを超える家は、600kWhの列で上位の超TERASEL九州Bやidemitsuでんきから比べると、実際の請求に近い差が分かります。

大分市の省エネ家電補助はエアコン2万〜3万円、申請は12月28日まで

大分市は、市内の自宅に省エネ家電を買い替える人に補助を出しています。エアコンは2.3kW未満で2万円、2.3kW以上で3万円で、申請は2026年6月19日から12月28日まで(予算に達し次第終了)です。

対象の家電補助額主な条件
エアコン2.3kW未満2万円、2.3kW以上3万円市の登録電器店での購入(ネット購入は対象外)
冷蔵庫1万〜3万円同上
LED照明購入費の3分の1(上限1万円相当)同上

参考:省エネ家電購入促進事業|大分市、大分市 省エネ家電補助()

古いエアコンを省エネ性能の高い機種に替えると、どの電力会社と契約していても夏の使用量そのものが減ります。電力会社の見直しで下がる月数百円と合わせると、夏の電気代を下げる効果が大きくなります。

Japan電力ベネフィットの月別|市場価格が落ち着いた冬〜初夏は差が月1,000円台、8月分から広がった

Japan電力のハーモニーでんき ベネフィットプランと九州電力の従量電灯Bを、2025年12月分から2026年10月分まで月419kWhで比べました。どの月もベネフィットが上回りましたが、市場価格が落ち着いていた12〜7月分は差が月1,000〜1,700円台で、夏の8月分以降に広がっています。

月分九州電力 従量電灯B(419kWh)ベネフィット(419kWh)差(419kWh)差(600kWh)
2025年12月分約11,088円約12,143円約1,055円高い約867円高い
2026年1月分約11,109円約12,583円約1,474円高い約1,467円高い
2026年2月分約9,223円約10,899円約1,676円高い約1,755円高い
2026年3月分約9,257円約10,501円約1,244円高い約1,137円高い
2026年4月分約10,551円約12,168円約1,617円高い約1,671円高い
2026年5月分約11,197円約12,939円約1,742円高い約1,851円高い
2026年6月分約11,218円約12,315円約1,097円高い約927円高い
2026年7月分約11,260円約12,612円約1,352円高い約1,293円高い
2026年8月分約9,931円約14,108円約4,177円高い約5,337円高い
2026年9月分約9,613円約14,460円約4,847円高い約6,297円高い
2026年10月分約10,036円約13,379円約3,343円高い約4,143円高い

計算の条件:30A・税込・再エネ賦課金と口座振替割引を除く。九州電力は各月の燃料費等調整単価・国の支援・離島分、ベネフィットは各月の燃料費等調整単価から同じ額の国の支援を引き、容量拠出金反映額477円を加えた

ベネフィットの燃料費等調整単価は九州エリアの市場価格の平均から決まり、2026年8月分以降は14円を超えました。市場価格が落ち着く時期には差が縮まりますが、取れた11か月のどの月も九州電力を下回ってはいません。ベネフィット・ステーションの優待を使う家が、その価値と月々の差を比べて選ぶ料金です。

大分県の電力会社は11月に値上げ|九州電力の30Aの基本料金は1,325.07円に

2026年11月1日に九州電力送配電の託送料金が見直され、九州電力の従量電灯Bは30Aの基本料金が948.72円から1,325.07円に上がります。電力量料金は1kWhあたり0.04円下がりますが、毎月の請求は基本料金の分だけ上がります。

国の支援は10月分が最後で、11月分は値上げと支援の終了が同時に来ます。新電力も多くが同じ時期に料金を見直します。

11月から変わること
  • 九州電力の30Aの基本料金が376.35円上がる
  • 電力量料金は各段階0.04円下がる
  • 9月分で4.50円あった国の値引きが11月分からはなくなる

会社ごとの改定、11月分の請求の目安、解約にかかる費用を3つの見出しで確かめます。

九州電力・TERASEL・ENEOS・idemitsu・エネワン・新電力おおいたなどが改定を発表

九州電力は9月28日に料金の見直しを発表しました。30A・月250kWhで、口座振替割引や燃料費調整を含めた請求は月6,876円から7,243円へ、367円上がる例が示されています。

電力会社改定の内容時期
九州電力(従量電灯B・スマートファミリー)30A 948.72円→1,325.07円、電力量料金は各0.04円下げ11月1日から
新電力おおいた(おおいたのでんきB)30A 838.72円→1,215.07円、電力量料金は各0.04円下げ11月検針日から
idemitsuでんき(Sプラン)30A 1,325.07円、電力量料金は各0.04円下げ(九州の欄の読み取り)12月分料金から
エネワンでんき30A 915.72円→1,281.72円、電力量料金は各0.07円下げ12月検針分から
TERASELでんき30A・月300kWhで月364円上がる目安12月検針分から
ENEOSでんき月400kWhで月361円上がる目安(新しい単価は確認できず)11月以降
楽天でんき(プランS)38.15円→39.70円11月1日から
Looopでんき託送料金相当が1kWにつき284.24円、1kWhにつき7.80円に変わる11月1日以降の使用分
リボンエナジー固定部分を23.65円に上げ、容量拠出金相当として1日9.90円を加算12月検針分から
シン・エナジー・U-POWER見直しを発表(新しい単価は確認できず)11月以降

多くの会社が九州電力と同じように基本料金を上げる形で、9月分の順位は大きくは変わらない見込みです。改定後の単価が出ていない会社もあるため、申し込む前に各社の新しい料金表を見比べると確実です。

11月分の従量電灯Bは月419kWhで約11,858円、9月分より月2,245円上がる

九州電力の従量電灯Bの燃料費調整(国の支援と離島分を含む)は、9月分▲2.54円、10月分▲1.53円、11月分1.96円と推移します。基本料金の値上げと支援の終了が重なり、11月分は9月分より大きく上がります。

月分従量電灯Bの調整単価(支援・離島分込み)月419kWhの請求の目安
2026年9月分▲2.54円約9,613円
2026年10月分▲1.53円約10,036円
2026年11月分(改定後)1.96円約11,858円

2027年1〜3月分の国の支援は、10月19日の時点ではまだ発表がありません。冬は大分でも暖房で使用量が増えるため、改定後の単価で各社を比べ直すと安心です。

解約で費用が出るのは、期間を決めたプランを途中でやめるときだけ

規制料金の従量電灯Bや、多くの新電力には解約金がありません。費用が出るのは、契約期間を決めて割引を受けているプランを、期間の途中で解約する場合です。

プラン費用が出る場合金額
Japan電力 ベネフィットプラン24か月以内の解約残りの月数×500円
楽々でんき申し込み時/2年以内の解約契約手数料3,850円/5,000円
ENEOSでんき にねんとく²割更新月以外の解約1,100円(今回の託送料金の改定が理由なら請求しないと案内)
九州電力 スマートファミリーの2年契約割引2年未満の解約受けた割引分を精算

TERASEL、オクトパス、Looop、リボン、楽天、ストエネ、リミックスは、解約金はかからないと案内しています。新電力おおいたの解約金・契約期間は、公式ページで確認できませんでした。

大分県で電力会社を乗り換える手順と、大分市・大分県の補助

同じ家で電力会社を替えるときは、新しい会社に申し込むだけで九州電力の解約まで進みます。大分市には、省エネ家電のほかに蓄電池やV2Hの補助もあります。

乗り換えの流れと、2026年11月2日時点で確認できた補助・支援をまとめました。

この章の内容
  • 申し込みに必要な番号と流れ
  • 大分市の蓄電池・V2Hの補助
  • 大分県の補助と国の支援の状況

乗り換えの流れ・大分市の補助・支援・引越しの順に4つの見出しで説明します。

検針票の番号を控えて新しい会社に申し込めば、九州電力への連絡は原則いらない

同じ家での乗り換えは、工事や立ち会いが原則ありません。検針票かWeb明細があれば、多くの会社はWebから10分ほどで申し込みが終わります。新電力おおいたは書面での申し込みです。

乗り換えの流れ
  • 1. 検針票かWeb明細で「供給地点特定番号」「お客さま番号」「契約電流(A)」を控える
  • 2. 新しい会社に申し込む(九州電力への解約の連絡は原則不要)
  • 3. スマートメーターが付いていなければ、九州電力送配電が無料で取り替える
  • 4. 切り替え日以降の使用分から、新しい会社の料金で請求される

九州電力の口座振替割引(月55円)は、新電力に替えると引き継がれません。差が月100円前後の会社に替える場合は、この55円も含めて比べると判断を誤りにくくなります。

大分市の蓄電池・V2H補助は1件5万円、申請は2027年3月31日まで

大分市は、家庭用の蓄電池やV2Hを入れる家に1件あたり一律5万円を補助しています。申請期間は2026年5月1日から2027年3月31日までで、国の補助の対象になっている機器であることなどが条件です。

大分市の制度内容申請期間(2026年11月2日時点)
蓄電池・V2H設置補助1件一律5万円2027年3月31日まで
省エネ家電購入促進事業エアコン2万〜3万円、冷蔵庫1万〜3万円など12月28日まで(予算に達し次第終了)

参考:再エネ・省エネ設備の補助金|大分市()

大分県の太陽光・蓄電池の補助は、県の公式ページを11月2日時点で確認できなかったため、この記事には載せていません。申請を考えている方は、県や大分県建築住宅センターの案内で最新の募集を確かめられます。

国の電気料金の支援は10月分まで、冬の支援は10月19日時点で発表なし

国の電気・ガス料金の支援は、電気が1kWhあたり9月分4.50円、10月分3.50円で、11月分からはありません。冬にあたる2027年1〜3月分も支援を行うかどうかは、まだ決まっていません(11月2日時点)。

支援内容状況
国の電気・ガス料金支援1kWhあたり9月分4.50円・10月分3.50円の値引き11月分以降はなし
大分県のLPガス料金の支援LPガスの家庭向けの値引き県の公式ページで内容を確認できず

参考:電気・ガス料金支援|資源エネルギー庁()

冬に支援が出る場合は、九州電力も新電力の多くも、燃料費調整単価への反映か請求時の値引きで対応します。LPガスの支援は販売店を通じて値引きされることが多いため、契約しているガス販売店のお知らせで確かめられます。

引越しの電気・ガスの手配は、くらしテクの無料代行でまとめて頼める

引越しでは、電気・ガス・水道の止める日と始める日をそれぞれ連絡する必要があります。くらしテクなら、電気とガスの会社選びと申し込みを無料でまとめて代行します。

大分で引越すときの連絡先
  • 電気:旧居の使用停止日と新居の使用開始日
  • 都市ガス:大分ガスなどは開栓に立ち会いが必要
  • プロパンガス:旧居・新居の販売店に連絡
  • 水道:引越し先の市町村の水道局
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※申し込み状況によっては当日の手続きに対応できない場合もございます。

大分県の電力会社選びで多い4つの質問

大分県で電力会社を比べる人からよく出る質問に、この記事の計算と公的な資料をもとに答えます。

金額はすべて2026年9月分の計算です。11月以降は九州電力の値上げと各社の改定で金額が変わるため、申し込みの前に新しい料金表も見比べると確実です。

九州でいちばん安い電力会社は?

大分市の平均の月419kWhで計算した2026年9月分では、TERASELでんきのTERASEL九州Bが最も低く、九州電力の従量電灯Bより月473円安くなりました。月600kWhでは超TERASEL九州Bが1位です。

月419kWhの9月分の上位
  • 1位 TERASEL九州B:約9,140円
  • 2位 超TERASEL九州B:約9,143円
  • 3位 idemitsu Sプラン:約9,228円
  • 4位 ENEOS 九州V:約9,283円
  • (基準)九州電力 従量電灯B:約9,613円

差はいずれも月500円以内です。10月分以降は九州電力の従量電灯Bの燃料費調整に上限がかかる影響で、差はさらに小さくなる見込みです(九州電力の章)。

九州電力とauでんきはどっちが安い?

auでんきの「でんきM(九州)」は、30Aの基本料金が税込948.71円、電力量料金が18.37円・23.96円・26.96円と、九州電力の従量電灯Bとほぼ同じ単価です。差が出るのは、auでんきのPontaポイントの還元の分です。

項目九州電力 従量電灯Bauでんき でんきM(九州)
30Aの基本料金948.72円948.71円(税抜862.47円)
電力量料金(1kWh)18.37円・23.97円・26.97円18.37円・23.96円・26.96円
特典口座振替割引 月55円Pontaポイントの還元
燃料費調整上限あり(規制料金)九州の調整単価は確認できず

auでんきは九州の燃料費調整の単価を公式ページで確認できなかったため、この記事の順位には入れていません。単価がほぼ同じなので、ポイントを使うかどうかで選ぶ料金です。

台風で停電したとき、新電力の家は不利になる?

不利にはなりません。どの会社と契約していても、電気は九州電力送配電の送配電網を通って届き、停電の復旧も契約先に関係なく進みます。

九州の台風による停電の例(九州電力の公表)
  • 2022年の台風14号:九州全体で最大約35万戸が停電し、9月24日に高圧配電線への送電を終えた
  • 2020年の台風10号:九州全体で最大約47.6万戸が停電
  • 停電は設備の被害によるもので、家庭が契約している小売の会社は関係しない

参考:災害への対応|九州電力()

台風への備えは、契約する会社では変わりません。停電中に使える懐中電灯や携帯用の電源、飲み水を用意しておくほうが役に立ちます。

大分は地熱発電が全国1位だが、電気代は安くなる?

大分県は、地熱発電の電力量が全国1位で、全国の約4割を占めると県が公表しています。ただし、電気は九州全体の送配電網でまとめて届けられるため、大分に住んでいることで電気代が安くなるわけではありません。

項目内容
大分県の地熱発電発電電力量は全国1位、全国の約4割(大分県の公表)
電気代への影響料金は電力会社の料金表で決まり、住んでいる県の発電量では変わらない
地元の会社を選ぶ方法新電力おおいた(由布市)などの地域新電力と契約する

参考:地熱発電|大分県()

地元の電気を応援したい方は、地域新電力の新電力おおいたを選ぶ方法があります。料金は九州電力より月100円ほど低い水準で、毎月の電源コスト調整費も含めて比べると選びやすくなります。

大分県の電力会社選びのまとめ|単価の安い九州では、差の出る会社と割引で選ぶ

大分市の月419kWhの9月分では、TERASEL九州Bが九州電力の従量電灯Bより月473円低く、idemitsu・ENEOS・オクトパス・エネワン・新電力おおいた・九州電力スマートファミリーが続きました。九州は単価が安く差が付きにくいため、使用量・給油の値引き・地元の会社など、自分の家に合う理由で選ぶのが近道です。

家の状況比べたい会社
電気代の差を優先TERASEL九州B・超TERASEL九州B、idemitsuでんき、ENEOSでんき
夏や冬に月600kWhを超える超TERASEL九州B、idemitsuでんき
車の給油が多いidemitsuでんき(2円引き)、ENEOSでんき(1円引き)
地元の会社を選びたい新電力おおいた
九州電力のまま使いたい従量電灯B(燃料費調整の上限あり)、ソフトバンクのセットならスマートファミリー
一人暮らし(月200kWh前後)TERASEL九州B
乗り換える前に見ておきたいこと
  • 夏と冬の使用量(kWh)
  • 今の契約名(従量電灯Bかスマートファミリーか)と口座振替割引の有無
  • 車の給油先とスマホの会社
  • 11月以降の新しい料金と、解約の費用
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