東北電力の解約手続き方法！電話番号や解約金・注意点も解説

東北電力は、電力会社の切り替えや引越しなど、目的に応じて解約方法が異なります。

東北電力の資料によると、インターネットや公式LINEに加えて、解約窓口である「0120-066-774」への電話によって解約が可能です。

この記事では、目的別に東北電力を解約する方法や解約窓口の電話番号、解約金・違約金が発生するのかどうかまでまとめていきます。

東北電力を解約する際の注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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2016年の「電力自由化」によって参入した「新電力」は、東北電力などの大手電力会社と比べてお得な料金プランを打ち出す新電力が多いことから、多くの家庭が新電力への切り替えを進めています。

実際、電力自由化が開始されたわずか1年後には一般家庭の電力契約先のスイッチング（切り替え）率は10%を超えています。

引用：資源エネルギー庁│電力小売全面自由化で、何が変わったのか？

東北電力を解約し、より安い新電力への切り替えを検討している方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

東北電力より安い電気料金・電力会社を紹介！東北エリアでお得に使えるおすすめ電力サービスを徹底解説

東北電力の解約方法

東北電力の解約方法は、次の3つが挙げられます。

東北電力は他の電力会社へ切り替える場合や引っ越しの場合などで、解約方法が異なる点に注意が必要です。

それぞれのケース別に解約方法について解説します。

東北電力から他の電力会社に切り替える場合（引っ越しなし）

引っ越しをせずに東北電力から他の電力会社に切り替える場合は、特に解約手続きをおこなう必要はありません。

他の電力会社へ契約をおこなう場合に、契約会社に東北電力の解約手続きも同時に対応してもらえます。

また、電気の切り替えに関する申し込みは、電気ガス開始窓口「0120-172-317」に電話をかけておこなえます。

電気ガス開始窓口は新電力紹介を含む電気やガスの取次窓口であるため、必要に応じて利用すると良いでしょう。

引っ越しで東北電力を解約する場合

引っ越しで東北電力を解約する場合は、「0120-066-774」に電話して手続きをおこないましょう。

受付時間は平日の9:00〜17:00となるため、時間内の手続きが必要です。

また、電話のほかにもインターネットや公式LINEからの手続きが可能です。

いずれもインターネット環境があれば簡単に解約手続きをおこなえるため、自身に適した方法で手続きを進めましょう。

引っ越し手続きはくらしテクが無料代行！

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くらしテクの口コミ・評判！本当に便利なのか、メリットや向いている人の特徴も紹介

東北電力のガスも一緒に解約する場合

東北電力でガスを解約する場合は、契約中のガス会社に連絡してガスの停止を申し込む必要があります。

たとえば、東北ガスを契約している場合は「0248-27-1188」が解約番号になります。

ガスを解約する際は検針票に記載のある「お客様番号」が必要になるため、事前に用意しておくと手続きがスムーズです。

ガスの解約手続きは引っ越し当日でも予約に空きがあれば対応してもらえますが、可能な限り余裕を持って手続きをおこないましょう。

東北電力の解約ができる電話問い合わせ窓口

東北電力の解約ができる電話問い合わせ窓口について解説します。

電話での解約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

東北電力の解約窓口の電話番号は【0120-066-774】

東北電力の解約窓口の電話番号は「0120-066-774」です。

受付時間は平日の9時〜17時までになります。

祝日と年末年始（12/29〜1/3）は営業していないため、年末年始に近いタイミングで解約しようと考えている方は注意が必要です。

東北電力の解約はガイダンス番号【1】を選択

東北電力の解約窓口に電話をかけるとガイダンスが流れます。

「電気のご使用開始や終了」に関するガイダンス番号は1と案内されるため、スマートフォンの画面から「1」を選択しましょう。

選択後はオペレーターによる案内があるため、指示にしたがって手続きを進めましょう。

東北電力の解約金・違約金

東北電力を解約する際に気になるのが、解約金・違約金です。

基本的に解約金・違約金は不要ですが、プランによっては発生する可能性があるため、解約前に東北電力の解約金について確認しましょう。

東北電力の電気は基本的に解約金・違約金不要

東北電力の電気は基本的に解約金・違約金が不要です。

ただし、以下のいずれかに該当する場合は違約金が発生する可能性があるため、注意が必要です。

ニ　契約された用途以外の用途に電気を使用され，当社がその旨を警告しても改めない場合
ホ　契約使用期間以外の期間または契約使用時間以外の時間に電気を使用され，当社がその旨を警告しても改めない場合
ロ　電気工作物の改変等によって不正に当該一般送配電事業者の電線路を使用，または電気を使用された場合
ハ　動力契約種別の場合で，変圧器，発電設備等を介して，電灯または小型機器を使用された場合

出典：ご契約にあたって［重要事項説明書］｜東北電力

契約違反に該当し、なおかつ料金の支払いに遅れや不備があった場合には、免れた金額の3倍に相当する違約金が請求されることがあります。

トラブルを防ぐためにも、東北電力との契約内容や利用規約をよく確認し、正しい手順で解約をおこないましょう。

「すまいるセット割」の解約金は4,400円

東北電力の「すまいるセット割」は、カメイのLPガスと電気（よりそう＋ファミリーバリューまたはeねっとバリュー）をセットにした2年間契約です。

割引適用開始から24ヶ月以内に解約すると、原則として解約金4,400円（税込）が発生します。

ただし、割引の適用開始から、23ヶ月および24ヶ月目は契約更新月となるため、更新期間中に解約すれば違約金は免除されます。

割引期間内での途中解約を検討している場合は、解約金について問題ないかよく考えたうえで、解約手続きをおこないましょう。

東北電力解約時の注意点

東北電力解約時は、以下の点に注意が必要です。

それぞれ詳しく解説します。

解約時に混乱しないためにも、手続きの際の注意点について、事前に確認しておきましょう。

お客様番号を事前に確認する

東北電力を解約する際は、お客様番号が必要になります。

お客様番号は、「電気ご使用量のお知らせ」（検針票）や「電気料金請求書」に記載のある17桁の番号です。

お客様番号は、東北電力で電気やガスの解約手続きをおこなう際に必ず求められます。

解約手続きをスムーズに進めるためにも、事前にお客様番号について確認しておくようにしましょう。

月の途中で解約した場合電気料金は日割りになる

東北電力では、引っ越しや切り替えなどで月の途中で解約した場合に、電気料金は日割りで計算される点には注意が必要です。

たとえば、毎月の契約が1日〜月末までの1ヶ月単位で締められていると仮定します。

6月15日が解約日とすると、100kWh（30円/kWh）使用した場合、3,000円が請求される形になります。

つまり、月額の基本料金や電気使用量が1ヶ月分請求されるわけではなく、月の「日数」と「使用量」に応じて請求される点に注意が必要です。

解約し忘れた際に電気を使用していなくても、日数分の基本料金が発生するため、注意して解約手続きを進めましょう。

電気の解約手続きは当日では間に合わないことがある

東北電力では当日の解約手続きも可能ですが、間に合わないことがあります。

特に引っ越しの多い時期などは混雑し、当日の訪問や停止作業が間に合わない可能性が高くなるため注意が必要です。

間に合わなかった場合には、実際の停止日までの電気料金が日割りで請求されるため、無駄な費用が発生してしまいます。

解約手続きは当日におこなうのではなく、可能な限り余裕を持って済ませておくと安心です。

東北電力の解約に関するよくある質問

東北電力の解約に関して、よくある質問について回答します。

それぞれ解説するので、同様の疑問がある場合はぜひ参考にしてみてください。

東北電力の解約に解約金・違約金はかかる？

東北電力の解約は、基本的に解約金・違約金がかかりません。

ただし、契約違反に該当し、なおかつ料金の支払いに遅れや不備があった場合には、免れた金額の3倍に相当する違約金が請求されることがあります。

また、「すまいるセット割」を利用している方は、更新月の23・24ヶ月より前に解約すると4,400円（税込）の違約金が発生するため注意しましょう。

東北電力の解約は当日でもできる？

東北電力の解約は当日でも可能です。

ただし、予約が混雑している場合は当日の解約が間に合わない可能性があります。

解約が間に合わなければ、電気・ガスは日割り計算で料金が発生するため、無駄な出費につながります。

可能な限り余裕を持って解約手続きをおこない、無駄な出費が発生しないように注意しましょう。

スムーズに手続きを済ませるため、お客様番号も事前に準備しておくようにしてください。

東北電力解約後の最後の請求はいつ？

東北電力解約後の最後の請求は、最長で最終利用月の翌月です。

正確な日付に関しては、検針票に記載されている「口座振替予定日」を確認するようにしましょう。

解約後も最後の清算が終わるまでは、登録中のクレジットカードや口座を解約しないように注意してください。

途中で解約すると適切に支払いがおこなわれずに、トラブルにつながる可能性があります。

東北電力の解約は早めの手続きを心がけよう

東北電力の解約は早めの手続きが重要です。

当日の申し込みでは解約手続きが間に合わないこともあり、無駄な電気料金の支払いが発生してしまうことがあります。

また、解約手続きにはお客様番号が必要になるため、余裕を持って準備・手続きしておくと当日も安心です。

東北電力の解約は、切り替えや引っ越しなどによって解約方法が異なるため、本記事を参考に注意深く手続きを進めてみてください。

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