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【2026年最新】沖縄電力より安い電力会社は?年間いくら安くなるか徹底比較

沖縄電力より安い電力会社
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沖縄電力より安い電力会社はあり、世帯の使用量に応じて年間840円〜6,147円の削減が見込めます。

会社名 1人暮らし
(200kWh/月)
2〜3人世帯
(300kWh/月)
4人以上世帯
(500kWh/月)
料金体系
沖縄ガスNP △840円/年 △840円/年 △2,040円/年 段階制
エネワンでんき +53,049円(割高) △1,839円/年 △6,147円/年 定額制
auでんき △23円(実質同額) △35円(実質同額) △59円(実質同額) 段階制
おうちでんき 0円(同額) 0円(同額) 0円(同額) 段階制
Loopでんき 市場価格により変動(固定額での比較不可) 市場連動型

※沖縄電力「従量電灯」との年間差額。2026年4月時点の各社公式料金をもとに算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。

2016年の電力小売全面自由化により、沖縄電力エリアでも新電力を選べるようになりました。

これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社が供給し、
その料金は、法律で定められた方法により決定されておりましたが、
ライフスタイルや価値観に合わせ、
電気の売り手やサービスを自由に選べるようになりました。

(引用:資源エネルギー庁「電力の小売全面自由化って何?」)

料金体系も段階制・定額制・市場連動型と異なり、使用量に合わないプランを選ぶと逆に割高になる場合があります。

本記事では5社の新電力を同一条件で比較し、200kWh・300kWh・500kWhの3パターンで差額を算出しています。

自分の世帯に合った電力会社を選ぶ判断材料としてお役立てください。

目次
  1. 結論|沖縄電力より年間840円〜6,147円安くなる可能性がある
  2. 沖縄電力の料金はいくら?【比較の基準】
  3. 沖縄電力と新電力の料金比較一覧
  4. 世帯別シミュレーション|本当に沖縄電力より安くなる?
  5. 沖縄電力から乗り換えるメリット
  6. 沖縄電力から乗り換える注意点
  7. 沖縄電力から新電力への乗り換え手順
  8. 沖縄電力の安さ比較に関する質問
  9. 沖縄電力より安くなる新電力はあるが条件次第

結論|沖縄電力より年間840円〜6,147円安くなる可能性がある

沖縄電力から新電力へ乗り換えると、世帯の使用量に応じて年間840円〜6,147円の電気代削減が見込めます。

2026年4月時点の各社公式料金をもとに算出した世帯別の差額目安は以下のとおりです。

世帯 想定使用量/月 最も安い新電力 年間差額の目安
1人暮らし 200kWh 沖縄ガスニューパワー 約△840円
2〜3人世帯 300kWh エネワンでんき 約△1,839円
4人以上世帯 500kWh エネワンでんき 約△6,147円

※燃料費調整額・再生可能エネルギー賦課金は別途かかります

auでんき・おうちでんきは基本料金+従量料金が沖縄電力とほぼ同額のため、セット割・ポイント還元による差額メリットがあります。

沖縄ガスニューパワー|一人暮らしで安くなりやすい電力会社

一人暮らしで月200kWh前後の使用量なら、沖縄ガスニューパワーが年間約840円安くなる見込みがあります。

沖縄ガスニューパワーは、最低料金が沖縄電力の643.05円に対して573.05円と月70円低く設定されています。

会社名 月額料金(目安) 年間料金(目安) 沖縄電力との差額
沖縄電力 約8,724円 約104,691円
沖縄ガスニューパワー 約8,654円 約103,851円 △約840円
エネワンでんき(300) 13,145円 157,740円 +約53,049円(割高)
auでんき 約8,722円 約104,668円 △約23円(実質同額)
おうちでんき 約8,724円 約104,691円 0円(同額)
Loopでんき 市場価格により変動(別途確認)

※想定使用量200kWh/月。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。auでんき・おうちでんきは料金がほぼ同額のため、セット割・ポイント還元で実質的に差が出ます。(参考:沖縄電力「電気料金単価一覧表」、沖縄ガスニューパワー「料金について」)

第1・第2段階の従量単価は両社とも同額のため、単価差による節約は生まれません。

エネワンでんきのエネワン300プランは月13,145円の定額制です。

200kWh利用では沖縄電力より年間約53,049円割高になるでしょう。

使用量が月200kWh前後の場合は、沖縄ガスニューパワーを検討しましょう。

エネワンでんき|2〜3人世帯で安くなりやすい電力会社

2〜3人世帯で月300kWh前後の使用量なら、エネワンでんきが年間約1,839円安くなります。

エネワン300プランは月13,145円の定額制で、沖縄電力の300kWh時の月額約13,298円を約153円下回ります。

会社名 月額料金(目安) 年間料金(目安) 沖縄電力との差額
沖縄電力 約13,298円 約159,579円
エネワンでんき(300) 13,145円 157,740円 △約1,839円
沖縄ガスニューパワー 約13,228円 約158,739円 △約840円
auでんき 約13,295円 約159,544円 △約35円(実質同額)
おうちでんき 約13,298円 約159,579円 0円(同額)
Loopでんき 市場価格により変動(別途確認)

※想定使用量300kWh/月。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。(参考:エネワンでんき「電気供給約款(沖縄電力エリア)」)

解約金がなく(2025年7月以降の新規契約)、試しやすい点も選びやすい理由のひとつです。

使用量が300kWh付近で安定している世帯に適したプランです。

エネワンでんき|4人以上世帯で安くなりやすい電力会社

4人以上世帯で月500kWh前後の使用量なら、エネワンでんきが年間約6,147円安くなります。

エネワン500プランは月22,330円の定額制で、沖縄電力の500kWh時月額である約22,842円より約512円低くなります。

会社名 月額料金(目安) 年間料金(目安) 沖縄電力との差額
沖縄電力 約22,842円 約274,107円
エネワンでんき(500) 22,330円 267,960円 △約6,147円
沖縄ガスニューパワー 約22,672円 約272,067円 △約2,040円
auでんき 約22,837円 約274,048円 △約59円(実質同額)
おうちでんき 約22,842円 約274,107円 0円(同額)
Loopでんき 市場価格により変動(別途確認)

※想定使用量500kWh/月。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。

使用量が多いほど第3段階単価(47.72円/kWh)の影響が大きく、高使用量世帯ほど乗り換えの効果が出やすいです。

500kWhを超える使用月は46.31円/kWhの超過単価が適用され、さらに割安になります。

沖縄電力の料金はいくら?【比較の基準】

沖縄電力の従量電灯は、最低料金と3段階の電力量料金で構成されています。

本土の電力会社と異なりアンペア別の基本料金制を採用しておらず、使用量10kWhまでの最低料金が固定費に相当します。

沖縄電力の仕組みは関西・中国・四国電力と同じ「最低料金制」です。

差額を正確に算出するために、まずは沖縄電力の料金水準を把握しましょう。

基本料金と従量料金の仕組み

沖縄電力の従量電灯は「最低料金制」で、使用量が増えるほど適用される単価が上がる3段階制です。

区分 適用範囲 税込単価
最低料金 〜10kWh 643.05円/契約
第1段階 10kWh超〜120kWh 40.20円/kWh
第2段階 120kWh超〜300kWh 45.74円/kWh
第3段階 300kWh超〜 47.72円/kWh

※消費税込み。燃料費調整額・再生可能エネルギー賦課金は別途かかります。(参考:沖縄電力「電気料金単価一覧表」)

最低料金は使用量に関わらず月643.05円かかり、10kWhを超えると電力量料金が加算されます。

120kWhを超えると第2段階(45.74円/kWh)が適用され、300kWh超は第3段階(47.72円/kWh)になるのが特徴です。

世帯別の年間目安電気代

沖縄電力の年間電気代は、一人暮らし(200kWh/月)で約104,691円が目安で、4人以上世帯(500kWh/月)では約274,107円まで上がります。

世帯 想定使用量/月 年間目安(基本+電気量料金)
1人暮らし 200kWh 約104,691円
2〜3人世帯 300kWh 約159,579円
4人以上世帯 500kWh 約274,107円

※2026年4月時点の沖縄電力従量電灯単価をもとに算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。(参考:沖縄電力「電気料金単価一覧表」)

沖縄は石油火力発電への依存度が高いため、本土と比べて電力量料金の単価が高く設定されています。

第1段階単価は40.20円/kWhで、本土大手の20〜25円台と比べても高めの水準です。

沖縄電力と新電力の料金比較一覧

沖縄電力と各新電力の料金を同条件で比較すると、差額は使用量200kWhで年840円〜、500kWhで年6,147円以上になります。

会社名 年間目安
(300kWh/月)
沖縄電力との差額 解約金 料金タイプ
沖縄電力 約159,579円 規制料金
エネワンでんき 157,740円 △約1,839円/年 なし 定額制
沖縄ガスNP 約158,739円 △約840円/年 あり(1年未満) 固定単価型
auでんき 約159,544円 △約35円(実質同額) 原則なし 固定単価型
おうちでんき 約159,579円 0円(同額) 事務手数料550円 固定単価型
Loopでんき 市場価格により変動 要別途確認 なし 市場連動型

※2〜3人世帯(300kWh/月)想定。2026年4月時点の各社公式料金で算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。差額が大きい順に掲載。

各社の料金体系はそれぞれ異なり、段階制・定額制・市場連動型の3タイプがあります。

料金体系のタイプによって有利な条件が変わるため、まず自分の毎月の使用量を確認しましょう。

年間料金の比較(200・300・500kWh想定)

同条件で年間料金を比較すると、月200kWh想定では「沖縄ガスニューパワー」、月300kWh・500kWh想定では「エネワンでんき」が最も安くなる見込みです。

会社名 沖縄電力 沖縄ガスニューパワー エネワンでんき Loopでんき auでんき おうちでんき
料金体系 段階制(規制料金) 段階制(固定単価型) 定額制 市場連動型 段階制(固定単価型) 段階制(固定単価型)
200kWh/月
年間料金
104,691円 103,851円 157,740円※ 市場価格により変動 104,668円 104,691円
300kWh/月
年間料金
159,579円 158,739円 157,740円 159,544円 159,579円
500kWh/月
年間料金
274,107円 272,067円 267,960円 274,048円 274,107円

沖縄電力と比べた年間の削減額は、200kWh想定での差額が約840円、300kWhで約1,839円、500kWhで約6,147円です。

シンプルな料金計算では、使用量が少ない世帯は「沖縄ガスニューパワー」、多い世帯は「エネワンでんき」が最安の選択肢となるでしょう。

従量料金単価の比較(第1〜第3段階)

新電力各社の単価は、沖縄ガスニューパワーが第3段階のみ沖縄電力より0.50円/kWh安く設定されています。

会社名 第1段階
(10〜120kWh)
第2段階
(120〜300kWh)
第3段階
(300kWh〜)
沖縄電力 40.20円 45.74円 47.72円
沖縄ガスNP 40.20円(±0) 45.74円(±0) 47.22円(△0.50円)
auでんき 40.19円(△0.01円) 45.73円(△0.01円) 47.71円(△0.01円)
おうちでんき 40.20円(±0) 45.74円(±0) 47.72円(±0)
エネワンでんき 定額制のため
段階単価なし
Loopでんき 市場連動
(変動)

※2026年4月時点。
税込・燃料費調整額除く。
auでんきの差額は端数処理の差で、実質同額です。(参考:沖縄電力「電気料金単価一覧表」、沖縄ガスニューパワー「料金について」、沖縄セルラー「auでんき需給約款」)

エネワンでんきは定額制のため段階別単価の概念がなく、Loopでんきは卸電力市場価格に連動して30分ごとに変動します。

単価だけでなく固定費(最低料金・定額料金)も含めた総額で比較する判断が必要です。

基本料金・最低料金の比較

各社の固定費は、沖縄ガスニューパワーが最低料金573.05円で沖縄電力(643.05円)より月70円安いです。

会社名 沖縄電力 沖縄ガスニューパワー エネワンでんき(300) エネワンでんき(500) auでんき おうちでんき Loopでんき
固定費の種類 最低料金(〜10kWh) 最低料金(〜10kWh) 定額料金(〜300kWh) 定額料金(〜500kWh) 最低料金(〜10kWh) 最低料金(〜10kWh) 基本料金
金額 643.05円/月 573.05円/月 13,145円/月 22,330円/月 643.04円/月 643.05円/月 985円/kW・月
備考 アンペア制なし 月70円安い 300kWh未満でも定額 500kWh未満でも定額 沖縄電力と実質同額 沖縄電力と同額 契約容量×単価で計算

エネワンでんきは定額制で「300kWh分の料金を毎月固定で払う」ため、使用量が少ないほど割高です。

Loopでんきは基本料金が985円/kWで、契約容量によって固定費が決まります。

本土のアンペア別基本料金と異なり、沖縄電力・沖縄ガスNPは最低料金制です。

解約金・契約条件の比較

沖縄電力は解約金が無料ですが、新電力は会社によって契約期間や解約金の縛りは異なります。

会社名 解約金 契約期間 自動更新 備考
沖縄電力 なし なし なし 規制料金
沖縄ガスニューパワー あり(1年未満) 1年 あり 解約は3か月前通告
エネワンでんき なし なし なし 2025年7月以降の新規契約
Loopでんき なし 1年(実質縛りなし) あり 解約金なしのため再乗り換え自由
auでんき 原則なし なし なし キャンペーン適用者は12か月以内2,200円
おうちでんき 事務手数料550円 なし あり 解約時に一律550円

※各社公式サイト・約款をもとに作成(2026年4月時点)。

新電力は独自の割引プランを提供する代わりに、一定の契約期間を定めている場合があります。

「エネワンでんき」や「Loopでんき」は解約金0円でいつでも乗り換え可能ですが、「沖縄ガスニューパワー」は1年未満での解約時に費用が発生するケースがあります。

事前に各社の条件をよく確認しておきましょう。

世帯別シミュレーション|本当に沖縄電力より安くなる?

世帯別のシミュレーションでは、使用量が多い世帯ほど新電力への乗り換えで年間差額が大きい傾向があります。

会社名 1人暮らし
(200kWh/月)
月額差額 2〜3人世帯
(300kWh/月)
月額差額 4人以上世帯
(500kWh/月)
月額差額
沖縄電力 約104,691円/年 約159,579円/年 約274,107円/年
エネワンでんき 157,740円(割高) +4,421円 △約1,839円/年 △約153円 △約6,147円/年 △約512円
沖縄ガスNP △約840円/年 △約70円 △約840円/年 △約70円 △約2,040円/年 △約170円
auでんき △約23円/年 △約2円 △約35円/年 △約3円 △約59円/年 △約5円
おうちでんき 0円(同額) 0円 0円(同額) 0円 0円(同額) 0円
Loopでんき 市場価格により変動(固定額での比較不可)

※2026年4月時点の各社公式料金で算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。

とくにエネワンでんきは定額制のため、使用量が定額上限に近いほど有利になるでしょう。

以下では200kWh・300kWh・500kWhの3パターンで各社の年間料金を算出しました。

一人暮らし(200kWh想定)

月200kWh想定の一人暮らしでは、沖縄ガスニューパワーへの乗り換えで月70円、年間約840円の削減が見込めます。

会社名 想定使用量 年間料金 沖縄電力との差額 月額換算差額
沖縄電力 200kWh/月 約104,691円
沖縄ガスニューパワー 200kWh/月 約103,851円 △約840円/年 △約70円/月
auでんき 200kWh/月 約104,668円 △約23円/年 △約2円/月
おうちでんき 200kWh/月 約104,691円 0円 0円
エネワンでんき(300) 200kWh/月 157,740円 +約53,049円/年(割高) +約4,421円/月
Loopでんき 200kWh/月 市場価格により変動(固定額での比較不可)

※燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。
auでんき・おうちでんきは料金差がほぼゼロですが、セット割・ポイント還元を加味した実質額はセット割の比較を参照してください。

使用量が月150〜250kWh前後で安定している場合は、沖縄ガスニューパワーが安くなる選択肢です。

2〜3人世帯(300kWh想定)

月300kWhの2〜3人世帯では、エネワンでんきへの乗り換えで年間約1,839円の削減が見込めます。

会社名 想定使用量 年間料金 沖縄電力との差額 月額換算差額
沖縄電力 300kWh/月 約159,579円
エネワンでんき(300) 300kWh/月 157,740円 △約1,839円/年 △約153円/月
沖縄ガスニューパワー 300kWh/月 約158,739円 △約840円/年 △約70円/月
auでんき 300kWh/月 約159,544円 △約35円/年 △約3円/月
おうちでんき 300kWh/月 約159,579円 0円 0円
Loopでんき 300kWh/月 市場価格により変動(固定額での比較不可)

※2026年4月時点の各社公式料金で算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。

エネワンでんきの「エネワン300プラン」は定額13,145円で、沖縄電力の300kWh時月額約13,298円を153円下回ります

沖縄ガスニューパワーも年約840円の削減になりますが、差額はエネワンでんきの方が大きくなります。

月の使用量が250〜350kWh程度で安定している世帯は、エネワンでんきを選ぶと電気代の節約が見込めるでしょう。

4人以上世帯(500kWh想定)

月500kWh想定の4人以上世帯では、エネワンでんきへの乗り換えで年間約6,147円の削減が見込めます。

会社名 想定使用量 年間料金 沖縄電力との差額 月額換算差額
沖縄電力 500kWh/月 約274,107円
エネワンでんき(500) 500kWh/月 267,960円 △約6,147円/年 △約512円/月
沖縄ガスニューパワー 500kWh/月 約272,067円 △約2,040円/年 △約170円/月
auでんき 500kWh/月 約274,048円 △約59円/年 △約5円/月
おうちでんき 500kWh/月 約274,107円 0円 0円
Loopでんき 500kWh/月 市場価格により変動(固定額での比較不可)

※燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。(参考:エネワンでんき「電気供給約款(沖縄電力エリア)」)

「エネワン500プラン」は定額22,330円で、沖縄電力の500kWh時月額22,842円より512円安い設定です。

500kWhを超える月は46.31円/kWhの超過単価が適用され、さらに節約効果が高められるでしょう。

沖縄電力から乗り換えるメリット

沖縄電力から新電力へ乗り換えると、電気代の削減に加えてセット割やポイント還元、再エネ選択のメリットも得られます。

メリット 内容 年間効果 月額換算 対象世帯
コスト削減 電気料金の差額で節約 840〜6,147円 約70〜512円 全世帯
セット割 ガス・通信との併用割引 最大13,200円
(auひかりちゅら)
最大1,100円 対象サービス利用者
ポイント還元 Pontaポイント等が貯まる 0.5〜1%還元 全世帯
再エネ選択 CO2ゼロプランを選べる 追加料金なし
(沖縄ガスNP)
0円 環境配慮したい方

※コスト削減額は2026年4月時点の各社公式料金をもとに算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。
セット割・ポイント還元は各社の条件により異なります。

電気代の差額は年840〜6,147円ですが、セット割やポイント還元を加えると節約額が増える場合があるでしょう。

年間コストを抑えられる

新電力への乗り換えにより、使用量に応じて年間840円〜6,147円の電気代削減が見込めます。

世帯 最も安い新電力 年間削減額 月額換算
1人暮らし(200kWh) 沖縄ガスニューパワー 約840円 約70円
2〜3人世帯(300kWh) エネワンでんき 約1,839円 約153円
4人以上世帯(500kWh) エネワンでんき 約6,147円 約512円

※2026年4月時点の各社公式料金をもとに算出。燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。

削減幅は使用量が多い世帯ほど大きく、4人以上の500kWh世帯の場合では年間差額は約6,147円(月512円相当)にもなるでしょう。

使用量が少ない一人暮らし世帯は年約840円(月約70円)にとどまりますが、光熱費全体の見直しのひとつとして検討する価値があります。

セット割やポイント還元がある

新電力では、セット割やポイント還元があるのも魅力です。

会社名 セット割 ポイント還元 適用条件
沖縄電力 なし なし
沖縄ガスニューパワー ガスセット割 なし 沖縄ガスの都市ガス契約が必要
エネワンでんき ガスワン・ウォーターワンセット Pontaポイント(200円で1pt) 対象サービスとの同時契約
auでんき auひかりちゅらセット(最大1,100円/月引き) Pontaポイント0.5〜1% au/UQ mobile契約が必要
おうちでんき おうち割でんきセット(M)月110円×最大10回線 PayPayポイント1% SoftBank/Y!mobile契約が必要
Loopでんき ガス割・ソーラー割・EV割 なし 沖縄エリア適用可否は要確認

※各社公式サイトをもとに作成(2026年4月時点)。
auでんきのセット割はauひかりちゅらとの併用が条件です。おうちでんきのセット割は通信サービス側の料金から割引されます。

「auでんき」ではPontaポイント0.5〜1%還元とauひかりちゅらセット割(最大1,100円/月引き)が強みです。

「おうちでんき」はPayPayポイント1%還元とおうち割でんきセット(通信1回線あたり月110円引き×最大10回線)が適用されます。

電気代の差額だけでなく、ポイントや割引を加えた実質コストで比較しましょう。

再エネプランが選べる

新電力では環境配慮型の再エネプランが選べるのもメリットです。

会社名 再エネプランの有無 追加料金 方式
沖縄電力 なし(標準プランのみ)
沖縄ガスニューパワー 標準で実質CO2ゼロ 追加料金なし 非化石証書・Jクレジット活用
エネワンでんき あり(実質再エネ300/500プラン) 月450円(300プランの場合) 要公式確認
auでんき なし(沖縄エリア非対応)
おうちでんき なし(沖縄エリア非対応)
Loopでんき あり(ecoオプション) 要公式確認 非化石証書等

※各社公式サイトをもとに作成(2026年4月時点)。
auでんき・おうちでんきは沖縄エリアで再エネプランを提供していません。

「沖縄ガスニューパワー」は標準プランで実質CO2ゼロを実現し、追加料金なしで環境配慮型の電気を利用ができます。

エネワンでんきとLoopでんきも再エネオプションを提供していますが、追加料金が発生します。

環境への配慮を検討する場合は、新電力の利用が有効です。

沖縄電力から乗り換える注意点

新電力への乗り換えには、市場連動型の価格変動リスクや解約金など、事前に確認すべき点があります。

確認項目 内容 該当する場合の影響
市場連動型 価格変動あり 高騰時に負担増
解約金 あり/なし 途中解約で費用発生
契約期間 1年など 更新月以外で違約金

差額が年数百〜数千円と大きくない場合、解約金や手続きの手間を考慮して判断しましょう。

市場連動型プランのリスク

市場連動型プランは卸電力市場に連動し、需給ひっ迫時に電気代が大幅に上がる可能性があります。

比較項目 市場連動型(Loopでんき) 固定単価型(沖縄ガスNP・エネワン)
単価の決まり方 卸電力市場価格に連動(30分単位) 契約時に固定
価格の安定性 変動あり 安定している
高騰時のリスク 大幅に上昇する場合あり 影響なし
向いている世帯 昼間不在・節電意識が高い世帯 料金の安定を重視する世帯

(参考:JEPX「取引概要」)

Loopでんきのスマートタイムは30分単位でJEPXスポット市場価格に連動します。

一方、春や秋など市場価格が低い時期は固定単価型より大幅に安くなる可能性があります。

電気代の変動が気になる世帯は、固定単価型を選びましょう。

解約金や契約縛り

新電力は契約する会社によって、解約金や契約縛りが発生する可能性があります。

会社名 解約金 契約期間 注意点
沖縄ガスニューパワー あり(1年未満) 1年 解約は3か月前通告が必要
エネワンでんき 0円 なし 2025年7月以降の新規契約に適用
Loopでんき 0円 1年(実質縛りなし) いつでも解約可能
auでんき 原則0円 なし キャンペーン適用者は12か月以内2,200円
おうちでんき 事務手数料550円 なし 解約時に一律550円が発生

「沖縄ガスニューパワー」は1年未満の解約で費用が発生するため、年間削減額との比較で判断が必要です。

「エネワンでんき」や「Loopでんき」は、2025年以降の新規契約で解約金がなく、試してからの再乗り換えも可能です。

契約前に解約金の金額と自動更新の条件を公式サイトで確認してから申し込みましょう。

プランが複雑で選びにくい場合がある

新電力の料金プランは、種類が多く複雑な場合があるので注意が必要です。

料金プランは固定単価型・定額型・市場連動型と体系が異なります。

乗り換え前に確認すべきポイント
  • 料金体系のタイプ(固定単価型・定額型・市場連動型)
  • 月間の平均使用量(kWh)が定額プランの上限を超えているか
  • 解約金の有無と金額(特に沖縄ガスNPは1年未満で注意)
  • 燃料費調整額の上限設定の有無
  • セット割・ポイントの適用条件

申し込み前に直近12か月分の使用量を検針票やマイページで確認し、想定使用量に近いプランを選びましょう。

沖縄電力から新電力への乗り換え手順

沖縄電力から新電力への乗り換えは、申し込みから切り替え完了まで3ステップで完了します。

■ 必要情報チェックリスト
必要なもの 確認方法
お客様番号 検針票
供給地点特定番号 検針票
契約アンペア マイページ

工事や立ち会いは原則不要で、沖縄電力への解約連絡も不要です。

所要時間の目安(WEB完結でカンタン!)
  • 申し込み:約 5〜10 分
  • 切り替え:約 2〜4 週間 (※何もしなくてOK!自動で切り替わります)

Step1. 現在の契約内容を確認する

乗り換え前に検針票で月間使用量・供給地点特定番号・お客様番号の3点を確認しておきましょう。

確認項目 どこで確認する? なぜ重要?
月間平均使用量(kWh) 検針票・マイページ 差額計算の前提となる重要項目
供給地点特定番号(22桁) 検針票 申し込み時に必須
お客様番号 検針票 申し込み時に必須
現在のプラン名 検針票・マイページ 切り替え対象の確認
現在の契約解約金 約款・マイページ 途中解約コストの把握

特に月間の平均使用量は、各プランの有利不利を判断するために重要です。

使用量が月200kWh未満ならエネワンでんきの定額プランは不向きな可能性があります。

検針票が手元にない場合は、沖縄電力のマイページからも確認が可能です。

Step2. 乗り換え先の電力会社へ申し込む

乗り換え先の公式サイトから、検針票の情報をもとにWEB申し込みましょう。

【申し込みに必要な情報チェック表】

必要情報 入手方法 備考
お客様番号 検針票 必須
供給地点特定番号 検針票 必須
支払い情報 クレカ等 名義確認

所要時間は5〜10分程度です。

新電力側が沖縄電力への切り替え手続きを代行するため、沖縄電力への連絡は不要です。

申し込み完了後は確認メールが届くので、内容を確認しましょう。

Step3. 自動で切り替え完了(原則工事不要)

申し込み後は原則工事不要・停電なしで、次回検針日以降に自動で切り替わります。

切り替えの際に立ち会いは不要で、沖縄電力への解約手続きも新電力側が実施します。

切り替え期間の目安は、申し込みから2〜4週間程度です。

よくある不安 回答
工事は必要? 原則不要(スマートメーター未設置時は例外あり)
停電する? 原則なし
沖縄電力への解約連絡は? 不要(新電力が代行)
切り替えまでどれくらいかかる? 申し込みから2〜4週間程度

(参考:資源エネルギー庁「よくある質問」)

沖縄電力の安さ比較に関する質問

乗り換えを検討している中で「本当に安くなるのか」「自分の家庭は対象なのか」と疑問を感じている方もいるでしょう。

以下では、沖縄電力の安さ比較に関するよくある疑問をまとめました。

沖縄電力より必ず安くなりますか?

使用量や選ぶプランによって、必ず安くなるとは限りません。

月200kWh以下の使用量でエネワンでんきを選ぶと、定額制の影響で年間約53,000円割高になる場合もあるでしょう。

2026年4月時点では、固定単価型で安くなりやすいのは月300〜500kWhの使用量帯が中心です。

安くなりやすいケース
  • 月300kWh以上でエネワンでんき(エネワン300)を選ぶ
  • 月500kWh以上でエネワンでんき(エネワン500)を選ぶ
  • 全使用量帯で沖縄ガスニューパワーを選ぶ(年840〜2,040円の節約)
安くならない・注意が必要なケース
  • 月200kWh未満でエネワンでんきに乗り換える
  • Loopでんきを選び、電力市場価格が高騰した時期に使用量が多い
  • マンションで一括受電契約の場合(乗り換え自体ができない)

マンションでも乗り換えできますか?

沖縄電力と個別契約のマンションであれば、原則乗り換えが可能です。

確認方法は検針票の発行元で行い、沖縄電力名義の検針票が届いていれば個別契約です。

不明な場合は管理組合または管理会社に確認しましょう。

契約形態 乗り換え可否 確認方法
個別契約(沖縄電力と直接契約) 原則可能 検針票が沖縄電力名義であれば可
一括受電契約 原則不可 管理組合または管理会社に確認

(参考:資源エネルギー庁「共同住宅等に対する電気の一括供給の在り方について」)

オール電化でも安くなりますか?

オール電化は、新電力では安くならないケースがあります。

オール電化の場合は夜間割引プランが前提ですが、対応している新電力は限られています。

項目 オール電化プラン 通常従量プラン
夜間単価 安い 通常単価
昼間単価 高め 通常単価
向いている世帯 夜間使用多い 日中使用多い

現在時間帯別プランを利用している場合は、乗り換え前に同等のプランの有無を各社公式サイトで確認しましょう。

電気の質は変わりますか?

新電力に切り替えても、電気の品質や停電時の対応は変わりません。

電気はどの会社を選んでも、同じ送配電網を通って届きます。

比較項目 沖縄電力(規制料金) 新電力
送配電網 沖縄電力送配電部門が管理 同じ送配電網を使用
電気の品質 変わらない 変わらない
停電時の対応 一般送配電事業者が対応 同じ一般送配電事業者が対応

(参考:資源エネルギー庁「よくある質問」)

停電時の復旧対応も送配電事業者が担うため、対応は変わりません。

途中解約すると違約金はかかりますか?

解約金の有無は会社によって異なります。

会社名 解約金 注意点
沖縄ガスニューパワー あり(1年未満) 金額は公式サイトで要確認
エネワンでんき 0円 2025年7月以降の新規契約
Loopでんき 0円 いつでも解約可能
auでんき 原則0円 キャンペーン適用者は12か月以内2,200円
おうちでんき 事務手数料550円 解約時に一律550円が発生

「エネワンでんき」と「Loopでんき」は0円、「沖縄ガスニューパワー」は1年未満の解約で費用が発生します。

「auでんき」は原則0円ですが、キャンペーン適用者は12か月以内の解約で2,200円、「おうちでんき」は一律550円の事務手数料がかかります。

解約金と年間差額を比較し、判断するのが重要です。

沖縄電力より安くなる新電力はあるが条件次第

沖縄電力より安い新電力はありますが、世帯の使用量と選ぶプランによって節約効果は変化します。

安くなりやすいケース
  • 月300kWh前後の使用量:エネワンでんき(エネワン300)
  • 月500kWh以上の使用量:エネワンでんき(エネワン500)
  • 全使用量帯:沖縄ガスニューパワーを選ぶ(年840〜2,040円の節約)
  • au/UQ mobile契約者:auでんき(セット割・Pontaポイント還元)
  • SoftBank/Y!mobile契約者:おうちでんき(セット割・PayPayポイント還元)
  • Loopでんき:昼間の使用量を抑えられる世帯

安くならない・注意が必要なケース
  • 月200kWh未満でエネワンでんきに乗り換える(定額のため割高になる)
  • Loopでんきを選び、電力市場価格の高騰時期に使用量が多い
  • マンション一括受電契約の場合(乗り換えができない)
  • 沖縄ガスニューパワー:1年未満での解約する
  • おうちでんき:解約時に事務手数料550円の発生

乗り換えは検針票で使用量を確認し、プランを選んでWEB申し込みをするだけです。

工事や停電の心配はなく、手続きは5〜10分程度で完了します。

まずは直近12か月分の使用量を確認し、使用量に合ったプランを選びましょう。

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