東北電力と電力供給の契約をしていて、突然電気が止まった場合、どのように対処すれば良いのか分からない方もいるでしょう。
電気が止まる原因はおもに3つあり、原因に合わせて対処する必要があります。
とくに、電気料金を滞納したことが原因で電気が止まったときは、早急に対処しなければ強制解約にいたるなど、生活に影響を及ぼしかねません。
そこで今回は、東北電力を利用していて電気が止まった際に、どのように対処すれば良いのか、どこに問い合わせをすれば良いのかについて解説します。
問い合わせ先窓口の情報や、電気が止まる原因、万が一強制解約された場合の対処法についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
東北電力で料金滞納時の供給停止に関する問い合わせ先
電話番号東北電力と契約していて電気が突然止まる
3つの原因東北電力と契約していて電気が止まったときの対処法
万が一料金滞納による契約解除になってしまったときの対処法
窓口の種類 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
東北電力 各種お問い合わせ | 0570-550-220 | 月曜日~金曜日9:00~17:00(休業日/土曜日・日曜日・祝日・12月29日~1月3日) |
東北電力 ご契約のお申込み | 0120-066-774 | 月曜日~金曜日9:00~17:00(休業日/土曜日・日曜日・祝日・12月29日~1月3日) |
停電・緊急時のお問い合わせ | 0120-175-366 ※0120番号を使えない場合 022-266-6810(通話料有料) | 緊急時連絡であれば24時間対応 |
突然電気が止まって困ったときも、くらしテクにぜひご相談ください。
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東北電力の電気が滞納によって止まった時に対応してくれる電話先【0570-550-220】
問い合わせ窓口 | 電話番号 |
---|---|
東北電力 | 0570-550-220 ※受付時間:月曜~金曜 午前9時~午後5時 祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く |
東北電力と契約していて、電気料金の滞納により、電力供給が停止されてしまった場合、上記窓口に連絡すると供給再開について相談することができます。
ただし、前提として供給再開を依頼するには、滞納している電気料金を全額支払う必要があるため、利用料金の支払い期日には注意が必要です。
東北電力の電気料金を滞納して止まった時の対処法【電話番号付き】
東北電力と契約していて、電気料金を滞納したままになっていると電気の供給がストップされて利用することができなくなります。
料金の滞納で電気が止まったときは、手続きを行えば供給を再開してもらえるので覚えておくと良いでしょう。
ここでは、電気料金を滞納してしまい、電気が止まった際、再供給してもらうための手続きの流れについて解説します。
Step1.滞納している料金を支払う
東北電力で電気料金を滞納したことが原因で電気が止まったときは、まず滞納している電気料金をすべて支払う必要があります。
基本的に、電気使用料金が確定(検針)してから30日後が料金の支払い期日です。支払い期日を1日でも過ぎると滞納状態となります。
電気料金を滞納している場合、実際に電気を使用した分の料金に加えて、滞納期間分の延滞料も上乗せして支払わなければなりません。
料金を滞納している状態で電気が止まった場合は、まず滞納状態を解消し、料金をきちんと支払った上で、再供給の手続きを行いましょう。
Step2.東北電力会社に連絡する
電気料金の滞納分と延滞料の支払いが終わったら、東北電力会社に連絡をして再度電気を供給してもらうための手続きを行います。
再供給を依頼する場合の連絡先は、以下の問い合わせ窓口です。
問い合わせ窓口 | 電話番号 |
---|---|
東北電力 | 0570-550-220 ※受付時間:月曜~金曜 午前9時~午後5時 祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く |
参照:各種お問い合わせ|東北電力
ただし、上記連絡先で再供給の連絡に対応しているのは、月曜から金曜の受け付け時間内のみです。
土日祝日や年末年始、夜間などの受付時間外に電力供給が止まって困ったときは、くらしテクに一度ご相談ください。
くらしテクでは、24時間体制で専門スタッフがLINEでの無料相談に対応しています。
電気以外のライフラインのご相談にも対応していますので、最適なプランを相談したい方にもおすすめです。
Step3.電気の供給再開を待つ
東北電力に滞納している電気代や延滞料金を支払い、供給再開の手続きを行ったら、電気が供給されるまで待ちましょう。
一般的には、問い合わせ窓口に供給再開を希望する連絡をしてから、約1~2時間程度で電気が使えるようになります。
ただし、場合によっては翌日になることもあるので、問い合わせ時に供給再開までにかかる時間の目安を聞いておくのも良いでしょう。
また、突然電気の供給が再開するため、通電火災に注意しなければなりません。
通電火災は、電気ヒーターの周辺に衣類などの燃えやすいものがある場合に、発生する傾向にあります。
そのため、電気の供給再開を待つ間は、電化製品の電源を切っておき、再開してから少しずつ電化製品への通電を確認していくことが大切です。
東北電力の電気が止まった原因
東北電力と契約していて電気が突然止まった場合、考えられる原因は以下の3つです。
電気代の滞納
自然災害による停電
ブレーカーを落としてしまう
ここからは、それぞれ具体的にどのような状況で電気が止まるのか、原因と原因を特定するポイントについて解説します。
電気代の滞納
東北電力で突然電気が止まる原因の1つは、上述の通り電気代の滞納です。
電気代には支払い期日が定められており、期日を過ぎても長期間支払わずにいると、強制的に電力供給が停止されます。
また、電力供給が停止されても滞納している電気代を支払わずにいると、強制解約となり、再度契約を締結し直さなければならなくなるので注意が必要です。
例えば、支払いを忘れていて期日を過ぎてしまったり、口座の残高不足で振替ができなかったりしたときは、電気が止まる前に速やかに支払いを済ませましょう。
自然災害による停電
東北電力管内で突然電気が止まった場合、自然災害による停電が原因の場合もあります。
停電が発生する自然災害は、落雷のほか、台風や地震などによる電柱・電線の破損などです。
また、突風が発生した際に、飛ばされた異物が電線に引っかかったり、カラスなどの巣が作られたりすることが原因で停電することもあります。
自然災害による停電は、自宅だけでなく周囲の家屋や店舗、街灯など、電力供給を受けているエリア一帯が停電する点が特徴です。
自然災害による停電が疑われるときは、以下の問い合わせ窓口まで速やかに連絡しましょう。
停電・緊急時のお問い合わせ:0120-175-366
※0120番号を使えない場合:022-266-6810(通話料有料)
参照:東北電力ネットワーク
一般の問い合わせ窓口は、窓口の対応時間に制限がありますが、上記の緊急連絡先は24時間対応しています。
夜間や休日でも連絡可能なため、自然災害が原因で停電しているときは、連絡して対応を待ちましょう。
ブレーカーを落としてしまう
ブレーカーを落としてしまうことも、突然電気が止まる原因の1つです。
一般的に、ブレーカーは以下の3種類があり、それぞれ落ちる理由が異なります。
種類 | ブレーカーが落ちる原因 |
---|---|
アンペアブレーカー | 家全体の家電を同時に使用したなど、契約しているアンペア数値以上の電気が流れると落ちる |
漏電ブレーカー | 漏電が発生したり、電気配線がショートしたりすると落ちる |
安全ブレーカー | 同一配線・同一コンセントにおいて、電流の上限値を超える電気が流れると落ちる |
ブレーカーは、家庭用のものは玄関やトイレなどの上部に設置されていることが多い野も特徴です。
例えば、家全体の電気が止まったが、周囲の家や街灯には電気が付いているのであれば、アンペアブレーカーが落ちている可能性があります。
同一のコンセントで複数の電化製品を使った際に、電気が止まった場合、安全ブレーカーが落ちているケースがほとんどです。
また、漏電ブレーカー(漏電遮断器)が落ちている場合は、安全面から電力供給が遮断されている可能性があります。
ブレーカーを確認してみて、漏電ブレーカーが落ちているなどの異常が見られたときは、速やかに東北電力に連絡しましょう。
停電・緊急時のお問い合わせ:0120-175-366
※0120番号を使えない場合:022-266-6810(通話料有料)
参照:東北電力ネットワーク
東北電力の電気が滞納によって止まるまでの流れ
東北電力と契約していて、電気料金を滞納した場合、電気供給が止まるまでにはいくつかの段階があります。
ただし、明確に「何日間滞納した時点で止まる」というものはなく、東北電力側の判断になる可能性が高い点に注意しましょう。
ここからは、電気料金を滞納していた場合、どのような段階を経て電気が止まるのか、その流れについて解説します。
電気代を長期間滞納
東北電力だけでなく、多くの電力会社では、電気代を長期間滞納すると電力供給の停止措置が取られます。
電気料金が確定(検針)してから30日後が支払い期日ですが、支払い期日からさらに20日経過すると電気が止められる場合があるので注意しなければなりません。
電気料金の支払い期日を1日でも過ぎると滞納状態になりますが、支払い期日から10日を経過すると料金に延滞利息が上乗せされるようになります。
延滞利息は、年10%(1日あたり約0.03%)です。滞納している期間が長くなればなるほど、最終的に支払わなければならない金額が高くなるため、速やかに支払いましょう。
滞納料金を支払わない
電力供給の停止措置が取られるまでに、滞納している料金についての最終支払い期日が記載されている書面が届きます。
最終支払い期日を超えても料金を支払わずにいると、いつ電力供給の停止措置が取られてもおかしくない状態です。
明確に定められていないため、電力会社側の判断となりますが、料金を支払わずに滞納している状態は、いつ電気が止まってもおかしくはないと言えるでしょう。
また、料金の滞納が発生すると、書面だけでなく電話などでも催促の連絡が入ります。
「書面を見ておらず気付かなかった」ということがないように、必ず対応しましょう。
どうしても支払うことが難しい場合は、いつであれば払える目途があるのかを電力会社に伝えておくことが大切です。
東北電力の電気が止まって強制解約されてしまった時の対処法
東北電力で電気料金を滞納し続けていると、電力供給が止まってしまいます。
電気が止まったまま、さらに滞納している料金を支払わずにいると強制解約となり、再度契約しなおさなければ電気が利用できない状態となるので注意しなければなりません。
ここからは、東北電力を利用していて、強制解約になってしまった場合の対処法について紹介します。
新しく電気会社と契約する
電気の利用契約を強制解約されてしまうと、新たに契約を締結し直さなければ電気を利用することはできません。
東北電力と再度契約をし直す方法もありますが、その場合滞納している料金を全額支払う必要がある上に、場合によっては数ヶ月分の保証金を請求される可能性があります。
そのような場合には、強制解約のタイミングに電気を含むライフラインの利用プラン見直しを進めるのもおすすめです。
「くらしテク」なら、電気だけでなくガスや水道、ネット回線にいたるまで、最適なプランをご提案させていただきます。
「強制解約されて悩んでいる」「ライフラインの料金プランを一から見直したい」という場合には、ぜひ「くらしテク」に一度ご相談ください。
東北電力切り替え(乗り換え)電話窓口【0120-066-774】|電気・ガスのお問い合わせ先を紹介
東北電力の電気が止まった時はまず電話しよう!
東北電力を利用していて、電気が止まったときは、まず電話で問い合わせて状況を伝え、対応方法を相談することが大切です。
とくに、滞納している場合は料金の支払いが急務となるため、請求書の紛失による再発行依頼も含めて、少しでも早く連絡する必要があります。
また、漏電や自然災害による停電の場合、二次災害に見舞われる恐れがあるため、安易に破損している配線や電柱・電線に近づかないようにしてください。
突然電気が止まってしまうと焦る気持ちもありますが、冷静に対処することが大切です。
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