長野県で電気料金を節約したい方は、年間総額と契約条件を基準に電力会社を比較することが重要です。
電力会社には、地域電力である中部電力のほかにも、TERASELでんきやオクトパスエナジー、Looopでんきなど、多くの新電力が長野県で利用できます。しかし、月額料金だけで判断すると、年間の支払額や解約金、契約期間などを見落とし、結果的に損をする可能性があります。
特に新電力は、電力自由化以降に参入が相次ぎ、2026年7月時点で登録されている小売電気事業者は805社あり、複数の中から自分に合う会社を選択しなければなりません。
引用元:登録小売電気事業者一覧|電気事業制度の概要|資源エネルギー庁
自身の条件に合う電力会社を選択ができると、今回のシミュレーションでは1人暮らしで(上位5社)年間約500〜約8,700円、2〜3人世帯で(上位5社)年間約2,800〜約11,000円、4人以上世帯で(上位5社)年間約5,200〜約13,000円節約が見込めます。
| 電力会社 | 1人暮らし中部電力との差額 | 2〜3人世帯中部電力との差額 | 4人以上世帯中部電力との差額 |
|---|---|---|---|
| TERASELでんき | -約8,739円 | -約11,049円 | -約13,773円 |
| U−POWER | -約578円 | -約4,874円 | -約13,466円 |
| オクトパスエナジー | -約2,021円 | -約4,037円 | -約5,261円 |
| トクテンでんき | -約1,067円 | -約3,108円 | -約12,252円 |
| ENEOSでんき | -約1,044円 | -約3,150円 | -約5,538円 |
本記事では、長野県で契約できる電力会社を世帯別の年間総額シミュレーション付きで比較し、電気使用量に合った選び方を解説しています。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
| 長野県の電力会社おすすめ比較【2026年最新版】 | 中部電力 | TERASELでんき | U-POWER | トクテンでんき | ENEOSでんき | idemitsuでんき | オクトパスエナジー | エネワンでんき | Looopでんき | リボンエナジー | リミックスでんき |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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| 年間料金シミュレーション | 1人暮らし約66,732円(月額目安5,561円/月) 2〜3人暮らし約114,708円(月額目安9,559円/月) 4人以上世帯約149,052円(月額目安12,421円/月) |
1人暮らし約57,993円(月額目安4,832円/月) 2〜3人暮らし約103,659円(月額目安8,638円/月) 4人以上世帯約135,279円(月額目安11,273円/月) |
1人暮らし約66,154円(月額目安5,512円/月) 2〜3人暮らし約109,834円(月額目安9,152円/月) 4人以上世帯約135,586円(月額目安11,298円/月) |
1人暮らし約67,800円(月額目安5,650円/月) 2〜3人暮らし約111,600円(月額目安9,300円/月) 4人以上世帯約136,800円(月額目安11,400円/月) |
1人暮らし約65,687円(月額目安5,473円/月) 2〜3人暮らし約111,557円(月額目安9,296円/月) 4人以上世帯約143,513円(月額目安11,959円/月) |
1人暮らし約65,916円(月額目安5,493円/月) 2〜3人暮らし約111,894円(月額目安9,325円/月) 4人以上世帯約143,634円(月額目安11,970円/月) |
1人暮らし約64,711円(月額目安5,393円/月) 2〜3人暮らし約110,671円(月額目安9,222円/月) 4人以上世帯約143,791円(月額目安11,982円/月) |
1人暮らし約66,336円(月額目安5,528円/月) 2〜3人暮らし約114,312円(月額目安9,526円/月) 4人以上世帯約148,656円(月額目安12,388円/月) |
1人暮らし変動あり 2〜3人暮らし変動あり 4人以上世帯変動あり |
1人暮らし変動あり 2〜3人暮らし変動あり 4人以上世帯変動あり |
1人暮らし変動あり 2〜3人暮らし変動あり 4人以上世帯変動あり |
| 中部電力との差額 | — | 1人暮らし-約8,739円 2〜3人暮らし-約11,049円 4人以上世帯-約13,773円 |
1人暮らし-約578円 2〜3人暮らし-約4,874円 4人以上世帯-約13,466円 |
1人暮らし-約1,067円 2〜3人暮らし-約3,108円 4人以上世帯-約12,252円 |
1人暮らし-約1,044円 2〜3人暮らし-約3,150円 4人以上世帯-約5,538円 |
1人暮らし-約816円 2〜3人暮らし-約2,814円 4人以上世帯-約5,418円 |
1人暮らし-約2,021円 2〜3人暮らし-約4,037円 4人以上世帯-約5,261円 |
1人暮らし-約396円 2〜3人暮らし-約396円 4人以上世帯-約396円 |
変動あり | 変動あり | 変動あり |
| 従量料金 | 従量電灯B 〜120kWhまで21.20円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
超TERASELプラン 〜120kWhまで21.01円 121〜300kWhまで24.88円 301kWh〜26.35円 |
GREENホーム 〜120kWhまで21.20円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜21.46円 |
トクテンでんき 〜120kWhまで26.0円 121〜300kWhまで26.0円 301kWh〜21.0円 |
中部Vプラン 〜120kWhまで20.99円 121〜300kWhまで24.91円 301kWh〜26.63円 |
Sプラン 〜120kWhまで21.02円 121〜300kWhまで25.09円 301kWh〜26.45円 |
グリーンオクトパス 〜120kWhまで20.70円 121〜300kWhまで24.50円 301kWh〜27.60円 |
スタンダード 〜120kWhまで21.20円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
市場連動型のため変動あり | 市場連動型のため変動あり | 市場連動型のため変動あり |
| キャンペーン※ | なし | なし | 10,000円キャッシュバック | なし | なし | 入会特典 最大5,000円 |
友達紹介割 1人紹介につき8,000円割引 |
基本料金6ヶ月半額キャンペーン | なし | 1回目〜7回目までの使用電力割引 -0.55円/kWh |
なし |
| 解約金 | なし | なし | なし | なし | にねん とく²割のみ解約手数料1,100円 | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
| 料金タイプ | 規制料金 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 固定単価型 | 市場連動型 | 市場連動型 | 市場連動型 |
料金は基本料金+従量料金で計算していますが、燃料費調整額や再エネ賦課金の支払い負担もあるため、必ずご自身でもシミュレーションにてご確認ください。
電力会社選びを失敗しないためには、直近の検針票やマイページで毎月の電気使用量、契約期間の有無を確認しながら読み進めてください。
「どの電力会社が自分に合うか分からない」「条件に合うプランを探すのが面倒」という方は、無料で電力会社の切り替えをサポートする「くらしテク」をご利用ください。
「くらしテク」では、経験豊富なコンシェルジュが希望条件に合う電力会社を提案し、申し込み手続きまでまとめてサポートします。電力会社選びから契約完了までワンストップで対応するため、初めて切り替える方でも安心です。
相談料や手数料は一切かかりません。電力会社選びに迷っている方は、お気軽に【0120-418-779】までご相談ください。
長野県以外で他の都道府県の状況も確認したい場合は「全国の電力会社を比較したい方はこちら」を参考にしてください。
結論|長野県でおすすめの電力会社は10タイプ!
長野県でおすすめの電力会社は、「電気使用量が多いなら年間総額を重視」「引っ越し予定があるなら解約金や契約縛りなし重視」「ガス契約があるならセット割を重視」「安い時間帯にまとめて電気利用重視」「楽天やENEOSなどのサービスを使うならポイント還元を重視」など複数の候補があります。
おすすめとなる電力会社は、誰にとっても同じではなく、生活スタイルや重視するポイントで異なります。このように、自分のライフスタイルに合う電力会社を選択することで、長野県でも無理なく電気料金の節約が可能です。
長野県は中部電力エリアに該当しますが、中部電力はもちろん、長野県が供給エリアに該当する新電力も利用できます。今回のシミュレーションでは、電気代の安さを優先する場合は、TERASELでんきが候補になります。一方、でんき+ガスのセット割を活用して全体の負担を減らしたいケースは、エネワンがおすすめです。
| タイプ | おすすめ会社 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 安さを重視 | TERASELでんき | 電気使用量が多い2人暮らし以上 使用量に合わせてプランを選びたい 電気代だけでなく特典も重視したい |
| 環境に配慮された電気の使用を重視 | U−POWER | 実質再エネを選びたい 電気使用量が多い |
| 違約金なし重視 | オクトパスエナジー | とにかく節約したい 割引条件に縛られたくない 電気使用量が多い |
| 特典重視 | トクテンでんき | 優待やトクテンを利用したい 電気使用量が多い |
| 車関連の特典を重視 | ENEOSでんき | 車をよく使いガソリン代も節約したい ENEOSサービスを普段から利用している 電気とガスをまとめて管理したい |
| オール電化特典を重視 | idemitsuでんき | 車をよく使いガソリン代もまとめて節約したい オール電化住宅に住んでいる 電気代だけでなく生活全体の固定費を見直したい |
| でんき+ガスのセット割を重視 | エネワン | LPガスと電気をまとめて管理したい 光熱費を1社にまとめて支払いを簡単にしたい 電気代だけでなくガス代や灯油代も含めて節約したい |
| 節約可能性を重視 | Looopでんき | 電気を使う時間帯を調整できる 料金変動リスクを理解して節約を狙いたい アプリや単価情報を確認しながら使える |
| 複数の割引活用を重視 | リボンエナジー | 複数の割引を組み合わせて電気代を下げたい オール電化や太陽光設備を利用している 電気使用量が比較的多い2人暮らし |
| 基本料金0円と市場連動型の組み合わせで料金の低価格を重視 | リミックスでんき | 基本料金は0円で利用したい 市場連動型を活用したい 解約金は負担したくない |
中部電力(従量電灯B)と比較して算出された電気料金の年間差額は、世帯人数によって安くなる電力会社が異なります。
長野県の電力会社選びでは、自身の条件に合う電力会社を見つけられると、契約後のミスマッチを防ぎやすくなります。
次の項目では、判断基準が重要な理由を解説し、条件別に合う電力会社を紹介します。
TERASELでんき|電気使用量が多い世帯かつ楽天ポイント重視の人向け

TERASELでんきは、電気使用量や世帯人数に合わせてプランを選べることが特徴の新電力です。電気をあまり使わない家庭向けの「TERASELプラン」と、電気使用量が多い家庭向けの「超TERASELプラン」が用意されており、ライフスタイルに合わせて選択できます。
- 4人家族以上
- 日中在宅が多い
- 月300〜400kWh以上使う
- 楽天ポイントを貯めたい
- 解約金なしで比較したい
今回のシミュレーションでは、長野県の1人暮らし・2〜3人世帯・4人以上世帯のすべてで「超TERASELプラン」が年間総額の最安値となりました。特に、301kWh以上の従量料金が他社より安く設定されているため、電気使用量が増えるほど料金メリットを感じやすい料金体系です。
| 会社名 | 基本料金 | 従量料金単価 | 約200kWh/月(1人暮らし目安) | 約350kWh/月(2〜3人世帯目安) | 約450kWh/月(4人以上目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| 超TERASEL | 321.14円 | 〜120kWhまで21.01円 121〜300kWhまで24.88円 301kWh〜26.35円 |
約57,992円(月額目安4,832円/月) | 約103,658円(月額目安8,638円/月) | 約135,278円(月額目安11,273円/月) |
| TERASELでんき | 316.85円 | 〜120kWhまで20.88円 121〜300kWhまで25.29円 301kWh〜28.19円 |
約58,147円(平均4,845円/月) | 約105,409円(平均8,784円/月) | 約139,237円(平均11,603円/月) |
「超TERASELプラン」と中部電力を比較すると、1人暮らしでは年額8,739円、2〜3人世帯では年額11,049円、4人以上は年額13,773円お得になる試算です。
また、TERASELでんきでは、「選べる6種類の契約特典」も提供されています。PayPayポイント、楽天ポイント、Amazonギフトカード、Apple Gift Card、StockPoint(ポイント運用サービス)・電気料金の2%相当の寄付などから自由に選べます。

また、電気料金200円(税込)につき楽天ポイントが1ポイント貯まるため、楽天経済圏を利用する家庭とも相性が良いです。
- オール電化向けプランがない
- 10A、15A契約は対象外
- 市場連動型プランは料金変動リスクがある
一方、電気使用量が少ない家庭では、料金メリットを感じられない場合もあります。オール電化専用プランもないため、オール電化住宅は他社との比較が必要です。
TERASELでんきの口コミ・評判を確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。
TERASELでんきの口コミは本当?やばいと言われる原因や料金が安い理由を徹底解説
U-POWER|環境に優しい電気を使いたい人向け

U-POWERは、U-NEXTやUSENなどを展開するU-NEXT HOLDINGSグループが提供する新電力サービスです。実質再生可能エネルギーを利用できる点が特徴で、環境に配慮しながら電気料金を見直したい方に向いています。
今回の条件では、1人世帯・2〜3人世帯・4人以上世帯すべての世帯で中部電力よりも料金が抑えられる結果となりました。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
| 年間総額比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | U-POWER | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/年 | 約66,154円 | 約66,732円 | 約578円安い |
| 350kWh/年 | 約109,834円 | 約114,708円 | 約4,874円安い |
| 450kWh/年 | 135,586円 | 約149,052円 | 約13,466円安い |
U-POWERの特徴は、電気を使うほど1kWhあたりの料金が安くなる料金体系です。
一般的な電力会社では、電気使用量が増えるほど従量料金単価も高くなる段階制を採用しています。一方、U-POWERは120kWhまで21.20円/kWh、121〜300kWhまで25.67円/kWhですが、301kWh以上になると21.46円/kWhまで単価が下がります。
そのため、4人以上の世帯や在宅時間が長い家庭など、毎月300kWh以上利用する家庭ほど料金メリットを受けやすい仕組みです。特にエアコンや暖房を長時間使用する家庭では、301kWh以上の使用分を安い単価で利用できるため、年間の電気代を抑えやすくなります。
また、料金プランでは、実質再エネ10%の「GREEN 10」と、実質再エネ100%の「GREEN 100」から選択できます。どちらのプランも非化石証書を活用しており、追加設備を設置することなくCO₂排出量の削減に貢献できます。
節電プログラムや法人向けの脱炭素支援など、電気の供給だけでなく、利用者をサポートするサービスが充実している点もU-POWERの魅力です。
オクトパスエナジー|解約金・契約縛りなしを重視する人向け

オクトパスエナジーは、解約金や最低契約期間の縛りがなく、ライフスタイルの変化にも対応しやすい新電力です。転勤や引っ越しの予定がある方でも、解約時の費用を気にせず契約できます。
また、0〜120kWh、121〜300kWh、301kWh以上の各段階で従量料金が比較的安く設定されており、1人暮らしからファミリー世帯まで幅広い家庭で電気代を抑えやすい料金体系を採用しています。
- 料金シミュレーションで比較しながら選びたい
- 電気使用量が比較的多い
- 実質再エネ100%の電気を選びたい
- 市場連動型ではなく比較的わかりやすい料金を選びたい
- 解約金を気にせず切り替えたい
今回のシミュレーションでも、1人暮らし・2〜3人世帯・4人以上世帯のすべてで、中部電力より年間総額を抑えられる結果となりました。特に電気使用量が多い家庭ほど従量料金の安さが反映されやすく、年間の電気代を節約しやすい電力会社といえます。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
| 年間総額比較 | |||
|---|---|---|---|
| 使用量 | オクトパスエナジー | 中部電力 | 年間差額 |
| 200kWh/年 | 約64,711円 | 約66,732円 | 約2,021円安い |
| 350kWh/年 | 約110,671円 | 約114,708円 | 約4,037円安い |
| 450kWh/年 | 約143,791円 | 約149,052円 | 約5,261円安い |
オクトパスエナジーの代表的なプランである「グリーンオクトパス」は、基本料金と従量料金が大手電力会社より安く設定されており、使用量が増えるほど料金差を実感できます。
他にも、「シンプルオクトパス」は基本料金0円、「EVオクトパス」は深夜充電向け、「オール電化オクトパス」は夜間料金重視など、ライフスタイル別にプランを選べる点も特徴です。
さらに、紹介制度が充実しており、紹介した側・された側の双方に8,000円分の割引が適用されます。口コミでも、「紹介割で契約できて電気代が安くなった」という声が多く見られました。

紹介制度の割引額や紹介人数の上限、適用条件は変更される場合があるため、利用前に公式サイトで最新条件を確認してください。あわせて、紹介コードの公開可否や利用条件についても、公式サイトの紹介制度の規約を確認する必要があります。
また、電気代割引は自動で適用されるため、手続きの手間や負担もありません。
| 友達紹介割の概要 | |
|---|---|
| 特典内容 | 紹介者・紹介された方に各8,000円割引 |
| 回数制限 | なし(無制限で利用可能) |
| 割引適用方法 | 自動反映(電気代から割引) |
| 対象条件 | 新規契約時に紹介コード入力 |
友達紹介割を利用できる場合は、割引特典の恩恵を受けられます。また、基本料金や燃料費調整額が0円のプランもあり、計算しやすい点も支持されるポイントです。
- 供給エリアや対象プランを確認する必要がある
- 1年後に料金プランが切り替わる
オクトパスエナジーは、新電力を初めて利用する方でも、心理的なハードルを下げて試せる電力会社といえます。
オクトパスエナジーの評判・口コミも同時に確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。
オクトパスエナジーの評判・口コミ!怪しい・高いって本当?大手との世帯別料金シミュレーションも紹介
トクテンでんき|特典重視家族向け電力会社

トクテンでんきは、基本料金が一律450円と固定費を抑えられるだけでなく、1,000種類以上の優待特典を利用できます。
「ポイント還元」や「セット割」による割引を提供する電力会社は多くありますが、トクテンでんきでは、映画・レジャー・エンタメ・引っ越し関連などの特典活用により、日頃からお得を感じられる点が特徴です。
- 4人家族以上
- 月300kWh以上使う
- 映画や外食をよく利用する
- 固定費を見直したい
- 電気代以外の特典も重視したい
たとえば、TOHOシネマズの映画割引やジャンカラ割引、飲食クーポンなど、普段使用できる特典が多く、「電気代+特典」でお得を実感したい方にも向いています。
- 契約アンペア:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
| 会社名 | 基本料金 | 従量料金単価 | 約200kWh/年(1人暮らし目安) | 約350kWh/年(2〜3人世帯目安) | 約450kWh/年(4人以上目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| トクテンでんき | 450円 | 〜120kWhまで26.0円 121〜300kWhまで26.0円 301kWh〜21.0円 |
約67,800円(月額目安5,650円/月) | 約111,600円(月額目安9,300円/月) | 約136,800円(月額目安11,400円/月) |
| 中部電力(従量電灯B) | 963.42円/30A | 〜120kWhまで21.2円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
約66,732円(平均5,561円/月) | 約114,708円(平均9,559円/月) | 約149,052円(平均12,421円/月) |
また、使用量の増加に伴い単価が高くなる段階料金制とは異なり、使うほど単価が下がる「逆段階料金」を採用している点もトクテンでんきの特徴です。
300kWhまでの従量料金は26円/kWhですが、301kWh以上は21円/kWhまで下がるため、4人家族以上や電気使用量が多い家庭と相性が良い電力会社といえます。
- オール電化向けプランがない
- 20A以下は契約できない
- 特典を使わない家庭はメリットが小さくなる
一方、1人暮らしなど使用量が少ない場合は、逆段階料金のメリットを感じにくい可能性があります。また、特典内容が変更するケースもあり、通常時の料金プランや年間総額も含めての比較が必要です。
トクテンでんきの評判・口コミを参考に利用を検討してください。
トクテンでんきの評判・口コミ!料金は高い?メリット・デメリットも解説
ENEOSでんき|車を使う家庭や電気使用量が多い世帯向け

ENEOSでんきは、電気料金を節約しながらガソリン代の割引も同時に提供する新電力です。特に、車をよく使う家庭や、毎月300kWh以上使うファミリー世帯と相性が良い電力会社になっています。
- 4人家族以上
- 車を日常的に使う
- 月300〜400kWh以上使う
- ENEOSカードを利用している
- EVやオール電化住宅を検討している
主力の「Vプラン」は、電気を多く使うほど電力量料金が安くなり、4人家族以上や在宅時間が長い家庭で候補となるプランです。さらに、EV利用者向けの「EV夜とくプラン」や、オール電化住宅向けプランも用意されています。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
| 約200kWh/年(1人暮らし目安) | 約350kWh/年(2〜3人世帯目安) | 約450kWh/年(4人以上目安) | |
|---|---|---|---|
| ENEOSでんき | 約65,687円(月額目安5,473円/月) | 約111,557円(月額目安9,296円/月) | 約143,513円(月額目安11,959円/月) |
| 中部電力 | 約66,732円(平均5,561円/月) | 約114,708円(平均9,559円/月) | 約149,052円(平均12,421円/月) |
中部電力と比較すると、1人暮らしでは年1,044円、2〜3人暮らしでは年3,150円、4人以上は年5,538円、ENEOSでんきの方がお得となる試算です。
ENEOSカードで電気料金を支払うと、ENEOSサービスステーションでのガソリン・軽油代が1Lあたり最大1円引きになる特典があります。通勤や送迎で車を使う家庭ほど、電気代以外の固定費も見直せる点が特徴です。
また、灯油も割引対象になるため、冬場に暖房利用が多い家庭とも相性が良い傾向にあります。
電気料金の支払いで付与されるポイントは独自ポイントではなく、Vポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、JAL・ANAのマイルなどから、毎月の電気料金(200円につき1ポイントなど)に応じて好きなものに交換できます。
- オール電化プランは対象エリアが限定される
- 車を使わない家庭は特典メリットが小さい
- にねん とく²割は途中解約で解約金が発生する
一方、1人暮らしや使用量が少ない家庭では、料金メリットを感じられない場合があります。ガソリン割引の特典も車を使わない家庭では活かせないため、電気単体料金だけで他社と比較する必要があります。
ENEOSでんきの口コミ・評判はやばい?安い理由やお得に利用する方法を解説
idemitsuでんき|車を使う家庭やオール電化住宅向け

idemitsuでんきは、車関連の割引特典と高使用量世帯向けの料金がお得になる電力サービスです。特に、車を日常的に使う家庭や、毎月300〜400kWh以上使うファミリー世帯と相性が良い電力会社といえます。
- 4人家族以上
- 車を日常的に使う
- 月300〜400kWh以上使う
- EVを自宅充電している
- オール電化住宅に住んでいる
idemitsuでんきの特徴は、車利用者向けの特典があることです。指定クレジットカードで電気料金を支払うと、全国のapollostationで給油代が2円/L割引されます。月100Lまで割引対象のため、年間最大2,400円相当の節約になるケースもあります。
また、EV・PHEV利用者向けの「EVコース」を利用すると、毎月200円の割引が受けられるのも特徴です。
| 約200kWh/年(1人暮らし目安) | 約350kWh/年(2〜3人世帯目安) | 約450kWh/年(4人以上目安) | |
|---|---|---|---|
| idemitsuでんき割引なし | 約65,916円(平均5,493円/月) | 約111,894円(平均9,325円/月) | 約143,513円(平均11,959円/月) |
| idemitsuでんき割引あり | 約63,916円(平均5,293円/月) | 約109,494円(平均9,125円/月) | 約141,113円(平均11,759円/月) |

一般家庭向けの「Sプラン」は、120kWh超過分の単価25.09円/kWhと中部電力25.67円/kWhより0.58円/kWh安く設定されているため、4人家族以上や月300〜400kWh以上使う家庭ほど料金メリットを感じやすい設計です。さらに、オール電化向けプランも用意されており、夜間電力を多く使う家庭とも相性が良いです。
また、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントの中から好きなものを1つ選び、1年間の継続利用(毎年500ポイント)や節電への協力で貯められます。
- 1人暮らしは安くなりにくい場合がある
- 車を使わない家庭は特典メリットが小さい
- 電気とガスのセット割がない
一方、1人暮らしや車を使わない家庭では、特典メリットを活かしにくい場合があります。電気・ガスセット割はないため、光熱費全体で比較したい家庭は他社比較も必要です。
idemitsuでんきの口コミ・評判!一人暮らしの電気料金プランやメリット・デメリットを解説
エネワンでんき|でんき+ガスのセット割を利用したい人向け

電気代だけでなく、ガス代もまとめて節約したい方にはエネワンでんきもおすすめです。
エネワンでんきは、LPガスやウォーターサーバーを提供するガスワングループの電力サービスであり、電気単体で契約するだけでなく、ガスやウォーターサーバーと組み合わせることで毎月の割引を受けられます。
- LPガスと電気をまとめて管理したい
- 光熱費を1社にまとめて支払いを簡単にしたい
- 電気代だけでなくガス代や灯油代も含めて節約したい
長野県では、LPガスを利用している家庭も多いため、電気とガスをまとめて契約することで家計全体の固定費を見直しやすくなります。
また、ガス・電気・ウォーターサーバーの3つをまとめる「トリプルセット」も用意されており、セット契約数が増えるほど割引額が大きくなります。

電気とガスを契約するだけでも毎月220円割引されるため、年間では2,640円の節約につながります。
- 割引額は契約内容や利用状況によって変わる
- ガスや灯油を利用していない場合はセット割の恩恵を受けにくい
- 都市ガス利用者はLPガス利用者より割引額が小さい
エネワンでんきは、長野県で電気代だけでなくガス代もまとめて節約したい方に向いています。電気とガスをセット契約して光熱費全体を見直したい方は、比較候補に入れてみましょう。
Looopでんき|電気を使う時間帯を調整できる人向け

Looopでんきは、30分ごとに電気料金単価が変動する「市場連動型プラン」を採用している新電力です。
固定された単価で料金を算出する電力会社は多いですが、Looopでんきは日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に合わせて単価が変わります。そのため、単価が安い時間帯を活用してまとめて利用できる家庭ほど、電気料金を抑えられる特徴があります。
- 電気を使う時間帯を調整できる
- 共働きで昼間不在が多い
- 料金変動を理解して節約を狙いたい
- アプリで電気料金を確認しながら使える
- 市場連動型プランを理解して選べる
Looopでんきが提供する「でんき予報」では、当日や翌日の電気料金をグラフで確認でき、料金が高くなる時間帯を通知してくれます。でんき予報を活用できると、「昼は電気が安いからまとめて洗濯機を回す」「夕方は高いから食洗機の使用は避ける」など、ゲーム感覚で節電を習慣化できます。
また、「おまかせ割」という独自割引も特徴です。「おまかせ割」は、その月で最も電気を使った1時間を自動検知し、時間帯の電気料金を1kWhあたり1円割引する仕組みです。

一般的な「家族割」「セット割」と異なり、上手に電気を使う方を評価する割引制度になっています。
一方、夜間の電気使用が多い家庭や夏冬の冷暖房使用が増える家庭、電気使用時間を調整できない場合は、想定より電気代が高くなる可能性もあります。
- 市場連動型のため電気料金単価が変動する
- 夏や冬、需要が高い時間帯は高くなる場合がある
- 電気を使う時間帯を調整できない家庭では向かない場合もある
- 安定した料金を重視する人は固定単価型も比較する
- セット割は対象エリア外では適用されない
このように、Looopでんきは電気単体の安さだけでなく、生活スタイルや契約条件によって料金が変わるため、自分の使い方に合うか判断しなければなりません。
電気代を安定して下げたい方は固定型プランの電力会社、使用時間の調整が可能な方はLooopでんきを検討してみましょう。
市場連動型プランが特徴である、Looopでんきの評判・口コミを確認したい方は以下の記事を参考にしてください。
Looopでんき+ガスの評判・口コミを検証!高いって本当?料金プランを他社と比較して解説
リボンエナジー|割引重視の人向け

リボンエナジーは、基本料金0円と燃料費調整額0円の特徴に加え、最大7種類の割引を組み合わせられる新電力です。
ガスセット割やポイント還元などの割引特典は他社でも提供されていますが、リボンエナジーは複数割引を同時適用できる仕組みを採用しています。そのため、家族人数が多い家庭や、オール電化・EV・太陽光設備がある家庭ほど、年間総額を抑えられる特徴があります。
- 4人家族以上
- オール電化住宅
- EVを利用している
- 太陽光や蓄電池を導入している
- 基本料金0円を重視したい
割引には「ファミリー割引」「オール電化割引」「EV割引」「太陽光割引」「ペット割引」「マイホーム割引」「蓄電池割引」などがあり、条件を満たすことで1kWhあたり0.55円割引、すべて適用で最大月3.85円/kWhの割引が適用されます。

たとえば、450kWh以上使う4人以上世帯で、「ファミリー」「オール電化」「マイホーム」「太陽光」の割引が適用されると、割引額は0.55円×4種類×450kWhで月約990円、年間では約11,880円お得になる計算です。
また、基本料金や燃料費調整額も0円のため、使わない月の固定費を抑えられる点も魅力です。
- 市場連動型のため電気料金単価が変動する
- 夏や冬、需要が高い時間帯は高くなる場合がある
- 電気を使う時間帯を調整できない家庭では向かない場合もある
- 安定した料金を重視する人は固定単価型も比較する
一方、リボンエナジーでは市場連動型プランを採用しているため、市場価格が高騰すると電気代が上がるリスクもあります。夏や冬のピーク時は請求額が高くなる場合もあるため、料金変動を許容できるか確認が必要です。
リボンエナジーの割引特典のメリットや注意点を確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
リボンエナジーの口コミ・評判!怪しい・高いと言われる理由や電気料金の注意点を徹底解説
リミックスでんき|基本料金0円と市場連動型の組み合わせで電気代を調整したい人向け

リミックスでんきは、基本料金0円とでんきアラートによる管理のしやすさが特徴の市場連動型の新電力です。固定単価で毎月料金が決まる電力会社が多い傾向にありますが、リミックスでんきでは日本卸電力取引所(JEPX)の価格に合わせて30分ごとに単価が変動します。
- 基本料金0円で固定費を抑えたい
- 電気を使う時間帯を調整できる
- 市場連動型を理解しながら節約したい
代表プランである「Styleプラス」は、基本料金0円で使った分だけ支払うシンプルな料金体系です。他にも、実質再生可能エネルギー100%の「Styleプラスeco」、市場価格高騰リスクを抑える仕組みを採用している「Styleプラス B-FLAT」など、重視するポイントに合わせてプランを選択できます。
また、リミックスでんき独自の「でんきアラート」が活用できることも特徴です。「でんきアラート」を活用すると、「これから料金が高くなる時間帯」や「安い時間帯」を事前に確認できるため、洗濯乾燥機、食洗機、EV充電などをまとめて安い時間帯で利用できます。

たとえば、6月30日1時時点の電源調達料金単価は、15.36円/kWhです。平均が17.50円となるため、需要が少ない夜間の単価は安くなることが分かります。中部電力の料金単価が21.2〜28.62円/kWhのため、5.84〜11.12円/kWhお得になる可能性があります。
市場連動型は、安い時間帯を活用できれば大きな節約効果が得られることが分かります。一方で、市場連動型は、真夏・真冬や電力需給が逼迫したタイミングでは、請求額が大きく上がる可能性もあります。特に、毎月の電気代を一定にしたい方は注意が必要です。
- ポイント還元や割引はない
- 市場連動型のため電気料金単価が変動する
- 夏や冬、需要が高い時間帯は高くなる場合がある
- 電気を使う時間帯を調整できない家庭では向かない場合もある
- 安定した料金を重視する人は固定単価型も比較する
リミックスでんきは、料金変動を理解しながら、安い時間帯を活用できる家庭に向いている新電力といえるでしょう。
リミックスでんき利用のメリット・デメリットを知りたい方は以下の記事が参考になります。
リミックスでんきの評判は悪い?口コミから分かるメリット・デメリットと向いている人を解説
長野県で電力会社を選ぶ3つの判断基準
長野県で電力会社を選ぶ際は、「年間総額」「契約条件」「割引条件」の3つを基準に比較することが重要です。電力会社は「月額が安い」「ポイント還元率が高い」だけで選ぶと、実際には年間で高くなるケースがあります。
そのため、料金だけではなく契約条件や割引条件も含めて比較すると、自分に合う電力会社の選択が可能です。
| 判断基準 | 確認ポイント | 注目する理由 |
|---|---|---|
| 年間総額 | 基本料金+従量料金+割引込みの年間支払額 | 本当に安い電力会社を判断できる |
| 契約条件 | 最低契約期間・解約金の有無 | 途中解約時の負担が避けられる |
| 割引条件 | ガスセット割・キャンペーン・適用条件 | 実際に割引を受けられるか判断できる |
次の項目では、3つの判断基準を順に電力会社選びのポイントとして解説します。
年間総額で見る|基本料金+従量料金+割引込みで比較
電気料金は毎月同じ金額ではなく、冷暖房の使用が増える夏や冬は、特に高騰します。世帯人数が多く使用量も多い世帯では、400kWhを超えるケースも少なくありません。
そのため、月額だけ安い会社を選ぶと、年間では逆に高くなるケースがあります。

たとえば、月350kWhの使用量で最安値の会社でも、400kWhを超える使用量の場合、第3段階料金が高いと年間総額では他社よりも高くなるケースがあります。301kWh以上の従量単価は電力会社ごとの差が大きいため、2〜4人以上の世帯では重視する比較ポイントです。
また、ポイント還元やセット割がある場合も、必ず年間総額ベースで確認してください。毎月500円の割引が適用されても、従量単価が他社よりも高ければ、結果的に年間総額は高くなる場合があるためです。
逆に、月額料金が少し高く見えても、ポイント還元込みでは実質負担額が安くなるケースもあります。
電力会社の選択では、月額が安いから選ぶのではなく、自分たちの使用量・生活時間帯・年間総額まで含めて比較することが大切です。
契約リスクを確認|解約金・最低契約期間の有無
電力会社を選ぶ際は、料金の安さだけではなく解約金や最低契約期間の有無も確認します。電力会社の中には、解約金0円で負担なくいつでも乗り換えられる会社もあれば、1年未満の解約や、2年縛りの期間などが設けられている場合もあるためです。
- 解約金
- 最低契約期間
- 自動更新
- 達成条件
特に、引越しや転勤予定がある方は、契約期間を確認せず申し込むと、結果的に損をするケースもあります。
■解約金の有無
| 電力会社 | 契約期間 | 解約金の有無 |
|---|---|---|
| オクトパスエナジー | なし | なし |
| Looopでんき | なし | なし |
| Japan電力 | なし | 1年未満の解約で3,000円の違約金が発生するプランあり |
たとえば、オクトパスエナジーやLooopでんきでは解約金の支払いは不要ですが、新電力であるJapan電力では1年未満に解約した場合3,000円の解約金を負担しなければならないプランがあります。
一方で、解約金や契約期間があるプランでも、従量単価や割引条件が優遇されている場合もあり、縛りなしであることが必ず最安になるとは限りません。「短期利用→解約金なし重視、長期利用→年間総額重視」という考え方がおすすめです。
年間総額と途中解約リスクの両方を含めて比較し、自分の生活スタイルに合う会社を選択してください。
割引の実効性を見極める|セット条件と適用範囲
電力会社の割引を活用することで、必ずお得になるわけではありません。割引を適用させるためには、対象エリアや同時契約条件などを満たしている必要があります。条件を満たしていない場合は、割引が適用されず、損する可能性があるとも把握しておきましょう。
プランを比較するときは、割引額だけでなく、割引適用条件と割引適用後の年間総額を確認することが大切です。
- 割引適用後の年間総額で比較する
- 自分が条件を満たせるか確認する
- 単体契約との差額を把握する
特にでんき+ガスもしくは通信とのセット割は、同時契約で適用される可能性が高いですが、対象エリアや対象プランなどの条件が細かく設定されています。
■セット割適用条件
| 電力会社 | セット割内容 | 割引率 | 年間割引 | 適用条件 |
|---|---|---|---|---|
| Looopでんき | 電気+ガス | 全体から割引 | 最大年間3,960円 | 電気とガスの同時契約 支払い方法がでんきプランと同じである |
| エネワン | 電気+ガス+ウォーターサーバー | でんき料金が1円/kWh割引 | 200kWhの場合2,400円/年 | 電気とガスの同時契約 支払い方法がでんきプランと同じである 東京地区エリアである |
たとえば、セット割を提供するエネワンでは、でんきとガスをセット契約することで、2,640円の割引が適用されます。さらに、ウォーターサーバーを利用すると割引額は年間3,960円です。電気料金だけではなく、ガス代も割引されるため、光熱費全体を見直したい方と相性が良い傾向にあります。
一方で、対象エリア外だったり、指定プラン以外を選択したりした場合は、割引が適用されません。
「電気は高使用量向けの安い会社」「ガスは地域最安プラン」と別々に契約した方が、年間総額を抑えられる場合もあるため、セット割はもちろん、単体契約でも比較してください。
割引があるから契約するのではなく、自身の使用量と生活スタイルに合う電力会社の選択が重要です。
長野県の電力会社比較表【年間総額付き】
長野県で電力会社を比較する際は、年間総額を確認します。
特に、2〜4人世帯では300〜450kWh前後使うケースも多く、121〜300kWh、301kWh以上の従量料金単価が料金に大きく影響するため、基本料金・従量料金・割引・解約条件まで含めて比較しましょう。
以下では、長野県(中部電力エリア)で契約できる代表的な電力会社を年間総額ベースで比較し、お得な電力会社を提示しています。
- 契約:30Aを想定
- 使用量想定:月200kWh、月350kWh、月450kWh
- 比較プラン:中部電力従量電灯B
- 料金構成:基本料金+従量料金
- セット割・キャンペーン特典・ポイント還元は含まない
■長野県の電力会社年間総額比較
| 長野県の電力会社おすすめ比較【2026年最新版】 | 中部電力 | TERASELでんき | U-POWER | トクテンでんき | ENEOSでんき | idemitsuでんき | オクトパスエナジー | エネワンでんき | Looopでんき | リボンエナジー | リミックスでんき |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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| 年間料金シミュレーション | 1人暮らし約66,732円(月額目安5,561円/月) 2〜3人暮らし約114,708円(月額目安9,559円/月) 4人以上世帯約149,052円(月額目安12,421円/月) |
1人暮らし約57,993円(月額目安4,832円/月) 2〜3人暮らし約103,659円(月額目安8,638円/月) 4人以上世帯約135,279円(月額目安11,273円/月) |
1人暮らし約66,154円(月額目安5,512円/月) 2〜3人暮らし約109,834円(月額目安9,152円/月) 4人以上世帯約135,586円(月額目安11,298円/月) |
1人暮らし約67,800円(月額目安5,650円/月) 2〜3人暮らし約111,600円(月額目安9,300円/月) 4人以上世帯約136,800円(月額目安11,400円/月) |
1人暮らし約65,687円(月額目安5,473円/月) 2〜3人暮らし約111,557円(月額目安9,296円/月) 4人以上世帯約143,513円(月額目安11,959円/月) |
1人暮らし約65,916円(月額目安5,493円/月) 2〜3人暮らし約111,894円(月額目安9,325円/月) 4人以上世帯約143,634円(月額目安11,970円/月) |
1人暮らし約64,711円(月額目安5,393円/月) 2〜3人暮らし約110,671円(月額目安9,222円/月) 4人以上世帯約143,791円(月額目安11,982円/月) |
1人暮らし約66,336円(月額目安5,528円/月) 2〜3人暮らし約114,312円(月額目安9,526円/月) 4人以上世帯約148,656円(月額目安12,388円/月) |
1人暮らし変動あり 2〜3人暮らし変動あり 4人以上世帯変動あり |
1人暮らし変動あり 2〜3人暮らし変動あり 4人以上世帯変動あり |
1人暮らし変動あり 2〜3人暮らし変動あり 4人以上世帯変動あり |
| 中部電力との差額 | — | 1人暮らし-約8,739円 2〜3人暮らし-約11,049円 4人以上世帯-約13,773円 |
1人暮らし-約578円 2〜3人暮らし-約4,874円 4人以上世帯-約13,466円 |
1人暮らし-約1,067円 2〜3人暮らし-約3,108円 4人以上世帯-約12,252円 |
1人暮らし-約1,044円 2〜3人暮らし-約3,150円 4人以上世帯-約5,538円 |
1人暮らし-約816円 2〜3人暮らし-約2,814円 4人以上世帯-約5,418円 |
1人暮らし-約2,021円 2〜3人暮らし-約4,037円 4人以上世帯-約5,261円 |
1人暮らし-約396円 2〜3人暮らし-約396円 4人以上世帯-約396円 |
変動あり | 変動あり | 変動あり |
| 従量料金 | 従量電灯B 〜120kWhまで21.20円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
超TERASELプラン 〜120kWhまで21.01円 121〜300kWhまで24.88円 301kWh〜26.35円 |
GREENホーム 〜120kWhまで21.20円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜21.46円 |
トクテンでんき 〜120kWhまで26.0円 121〜300kWhまで26.0円 301kWh〜21.0円 |
中部Vプラン 〜120kWhまで20.99円 121〜300kWhまで24.91円 301kWh〜26.63円 |
Sプラン 〜120kWhまで21.02円 121〜300kWhまで25.09円 301kWh〜26.45円 |
グリーンオクトパス 〜120kWhまで20.70円 121〜300kWhまで24.50円 301kWh〜27.60円 |
スタンダード 〜120kWhまで21.20円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
市場連動型のため変動あり | 市場連動型のため変動あり | 市場連動型のため変動あり |
長野県の1人暮らし、2〜3人世帯、4人以上世帯の各世帯で差額は異なり、プラン内容の違い(基本料金の有無・従量単価の高低)はもちろん使用量の多さでも差が生じます。
使用量や契約条件によって、お得な電力会社が入れ替わることもあるため、最安プランだけでなく、2位・3位との差額も必ず確認しましょう。
以下で紹介する世帯別の比較を参考に、自分の使用量に近いケースで比較してください。
1人暮らし(目安:200kWh/月)の年間総額比較
- 基本料金が安いもしくは不要
- 0〜120kWhの低使用量帯単価が安い
- 解約金・契約期間の縛りがない
長野県の1人暮らしで料金を抑えたい方は、TERASELでんきやオクトパスエナジーなどが適しています。
1人暮らしで電力会社を選ぶ場合は、基本料金と200kWhまでの従量料金単価に注目します。使用量が少なく、在宅時間も短い傾向にある1人暮らしでは、301kWh以上の単価は適用されず、基本料金や120kWhまでの単価の影響を受けるためです。
- 契約:30Aを想定
- 比較対象:中部電力従量電灯B
- 使用量想定:月200kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- 含まれない:燃料費調整額・再エネ賦課金・キャンペーン特典・セット割
■1人暮らし年間総額比較(30A・月200kWh想定)
| 会社名 | 月額目安 | 年間総額 | 中部電力との差額 | 0〜120kWhまでの従量単価 | 基本料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部電力 | 5,561円 | 66,732円 | ― | 21.20円/kWh | 963.42円/30A |
| TERASELでんき | 4,833円 | 57,993円 | -8,739円 | 21.01円/kWh | 321.14円/30A |
| オクトパスエナジー | 5,393円 | 64,711円 | -2,021円 | 20.70円/kWh | 948.60円/30A |
| ENEOSでんき | 5,474円 | 65,687円 | -1,045円 | 20.99円/kWh | 962.34円/30A |
| idemitsuでんき | 5,493円 | 65,916円 | -816円 | 21.02円/kWh | 963.42円/30A |
| U-POWER | 5,513円 | 66,154円 | -578円 | 21.20円/kWh | 915.24円/30A |
今回の試算では基本料金が0円である電力会社は上位とはなりませんでしたが、基本料金が0円であることは固定費が不要となるため、使用量が少ない世帯では魅力的です。一方で、従量単価が最安の電力会社と比較すると高くなる場合もあり、本当にお得な電力会社を選択するには、基本料金0円だけで判断しないようにしましょう。
電気使用量が200kWh目安と2〜3人世帯、4人以上世帯と比較すると少ない1人暮らしでは、基本料金と低従量単価(0〜120kWh)で各電力会社と比較します。
2〜3人世帯(目安:350kWh/月)の年間総額比較
- 121〜300kWhの従量料金の単価が低いプラン
- 年間総額が安いプラン
- セット割が利用できるプラン
2〜3人世帯では、毎月300〜400kWh前後の使用量になるケースが多く、121〜300kWhと301kWh〜の従量単価が影響します。特に、エアコンを使う夏や冬は400kWhを超える家庭もあるため、基本料金の安さだけでなく、第2段階・第3段階料金まで含めて比較してください。
今回の比較では、中部電力よりも単価が低めに設定されているTERASELでんきやオクトパスエナジーやトクテンでんきが候補に挙げられます。
電気料金は段階単価で設定されている場合が多く、使用量が増えるほど単価が上がる仕組みです。

特に、300kWh前後を超える月が多い家庭では、第2段階料金と第3段階料金の単価差を確認する必要があります。
- 契約:30Aを想定
- 比較対象:中部電力従量電灯B
- 使用量想定:月350kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- 含まれない:燃料費調整額・再エネ賦課金・キャンペーン特典・セット割
■2〜3人世帯 年間総額比較(30A・月350kWh想定)
| 会社名 | 月額目安 | 年間総額 | 中部電力との差額 | 121〜300kWhまでの従量単価 | 基本料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部電力 | 9,559円 | 114,708円 | ― | 25.67円/kWh | 963.42円/30A |
| TERASELでんき | 8,638円 | 103,659円 | -11,049円 | 24.88円/kWh | 321.14円/30A |
| U-POWER | 9,153円 | 109,834円 | -4,874円 | 25.67円/kWh | 915.24円/30A |
| オクトパスエナジー | 9,223円 | 110,671円 | -4,037円 | 24.50円/kWh | 948.60円/30A |
| ENEOSでんき | 9,296円 | 111,557円 | -3,151円 | 24.91円/kWh | 962.34円/30A |
| トクテンでんき | 9,300円 | 111,600円 | -3,108円 | 26.00円/kWh | 450円/30A |
また、料金が同額程度の場合は、でんき+ガスのセット割やポイント還元に注目しましょう。たとえば、Looopでんきのでんき+ガスのセット割や、TERASELでんきのポイント還元(PayPayポイント・楽天ポイント)などは、料金差が小さい場合の比較材料となります。
第2段階料金の安さはもちろん、セット割やポイント還元も含めて、自分たちの使用量と生活スタイルに合う会社を選びましょう。
二人暮らしにおすすめの電力会社12選!電気ガスセットで安い新電力も紹介
4人以上(目安:450kWh以上/月)の年間総額比較
- 301kWh〜の高使用量の従量料金が安い
- セット割やキャンペーン、ポイントなど割引還元がある
4人以上の世帯では、301kWh〜の従量単価が影響します。ファミリー世帯はエアコン・食洗機・洗濯乾燥機・テレビなどを同時使用する時間もあり、毎月450〜600kWh以上使うケースも珍しくありません。
特に、中部電力のような段階制料金では、第1段階や第2段階よりも単価が高い第3段階料金が適用されるため、使用量が多い家庭ほど単価差が料金に直結します。
この使用量世帯は、節約金額が最も大きくなるため、基本料金だけではなく、第2段階・第3段階単価まで重点的に比較することが重要です。
各電力会社との比較では、従量単価が中部電力よりも安いTERASELでんきやU−POWER、トクテンでんきが4人以上の世帯に適しています。
- 契約:30Aを想定
- 比較対象:中部電力従量電灯B
- 使用量想定:月450kWh
- 料金構成:基本料金+従量料金
- 含まれない:燃料費調整額・再エネ賦課金・キャンペーン特典・セット割
■4人以上世帯 年間総額比較(30A・月450kWh想定)
| 会社名 | 月額目安 | 年間総額 | 中部電力との差額 | 301kWh〜の従量単価 | 基本料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中部電力 | 12,421円 | 149,052円 | ― | 28.62円/kWh | 963.42円/30A |
| TERASELでんき | 11,273円 | 135,279円 | -13,773円 | 26.35円/kWh | 321.14円/30A |
| U-POWER | 11,299円 | 135,586円 | -13,466円 | 21.46円/kWh | 915.24円/30A |
| トクテンでんき | 11,400円 | 136,800円 | -12,252円 | 21.00円/kWh | 450円/30A |
| ENEOSでんき | 11,959円 | 143,513円 | -5,539円 | 26.63円/kWh | 962.34円/30A |
| idemitsuでんき | 11,970円 | 143,634円 | -5,418円 | 26.45円/kWh | 963.42円/30A |
もちろん、0〜120kWh、121〜300kWhの料金も含まれますが、301kWh〜の従量単価は各電力会社で高く設定されているため、使用量が多い世帯ほど第3段階の単価が安い電力会社を選択すると節約が可能です。
4人以上の世帯では、高使用量帯の単価を基準に年間総額を確認してください。
ファミリー世帯におすすめの電力会社ランキング!地域別料金シミュレーションで比較
世帯人数別おすすめ電力会社
長野県で電力会社を選ぶ場合は、世帯人数と毎月の電気使用量に合わせて選ぶことが重要です。電力会社ごとに、安くなりやすい使用量帯が異なるためです。
特に、1人暮らしは基本料金+120kWhまでの単価、2〜3人世帯は121〜300kWhの単価、4人以上は301kWh〜の単価が年間総額へ大きく影響します。
そのため、誰もが最安になる電力会社はなく、使用量別に適した会社やプランを選択する必要があります。
長野県で利用できる電力会社10タイプの世帯別年間差額を確認し、現状と比較してみてください。
■年間総額
| 世帯別の年間総額差 | |
|---|---|
| 1人暮らし(200kWh目安) | 約500〜約8,700円 |
| 2〜3人暮らし(350kWh目安) | 約300〜約11,000円 |
| 4人暮らし以上(450kWh目安) | 約300〜約13,000円 |
比較表で分かるように、世帯人数や電気使用量の増加に伴い、お得となる金額の差も大きくなります。一方、短期使用による解約金の有無や、セット割適用なども含めると最安になる電力会社は変わるため、重視するポイントで選択することが大切です。
次の項目では、長野県で安くなる可能性がある電力会社を世帯人数ごとの年間総額で紹介します。
1人暮らしにおすすめの電力会社はTERASELでんき!

今回の試算条件で電気料金を比較すると、1人暮らしでは基本料金と120kWhまでの従量単価の安さが他社よりもTERASELでんきが候補になります。安さに加えて、解約金や契約期間の縛りもないため、乗り換えやすいのも特徴といえます。
1人暮らしでは毎月200kWh前後の使用量になるケースが多く、基本料金の差が年間総額へ影響します。少しでも電気代を節約をしたい場合は、低使用量帯(0〜120kWh)の単価が安い会社を優先して比較しましょう。
■中部電力とTERASELでんきの1人暮らし比較
| TERASELでんきと中部電力の料金比較(1人暮らし目安) | |
|---|---|
| 想定使用量 | 約200kWh/月(1人暮らし目安) |
| 中部電力の年間目安 | 約66,732円 |
| TERASERUでんきの年間目安 | 約57,992円 |
| 年間差額 | -約8,739円 |
200kWhの使用量目安の1人暮らしでは、中部電力は年額66,732円、TERASELでんきは年額57,992円と、今回の条件ではTERASERUでんきの方が約8,739円お得です。
TERASELでんきの「超TERASEL」プランの従量料金単価は0〜120kWh21.01円と、中部電力の0〜120kWh21.02円と大差はありません。一方で、基本料金がTERASELでんき321.14円、中部電力963.42円と約600円程度の差があるため、低使用量世帯でも年間総額を抑えられます。
従量単価と基本料金の安さが、大きな差が生まれない単身世帯の使用量でも年間総額を抑えられる結果につながっています。
2〜3人世帯におすすめの電力会社はTERASELでんき!

2〜3人世帯では、121〜300kWhの従量料金単価が料金に影響します。350kWhの使用量を目安とすると、120kWhまでの単価はもちろん、121〜300kWh・301kWh〜の単価差で年間総額が決まる仕組みです。
そのため、中部電力より第2段階・第3段階の従量単価が低いTERASELでんきを選択すると、電気料金を下げられる可能性があります。
■中部電力とTERASELでんきの2〜3人世帯比較
| TERASELでんきと中部電力の料金比較(2〜3人暮らし目安) | |
|---|---|
| 想定使用量 | 約350kWh/月(一般的な2〜3人暮らし) |
| 中部電力の年間目安 | 約114,708円 |
| TERASERUでんきの年間目安 | 約103,658円 |
| 年間差額 | -約11,049円 |
中部電力とTERASELでんき2〜3人暮らしの年間総額を比較すると、中部電力は約114,708円、TERASELでんきは約103,658円です。今回のシミュレーションでは、TERASELでんきの方が中部電力よりも年間で約11,049円お得になります。
TERASELでんきの121〜300kWhまでの従量単価は24.88円/kWh、中部電力の121〜300kWhの従量料金は25.67円/kWhと、TERASELでんきの方が0.79円/kWh単価が安いため差が生じます。
2〜3人世帯の使用量は1人暮らしよりも大幅に増えるため、基本料金の有無よりも従量単価が安い電力会社を選択することで大きな節約効果が期待できます。
4人以上の世帯におすすめの電力会社はLooopでんき!

4人以上世帯でも、通常の年額総額を重視する場合はTERASELでんきが候補です。一方、電気の使用時間帯を調整できる方はLooopでんきの市場連動型プランも比較対象になります。
Looopでんきは、市場連動型プランのメリットを活かせると中部電力よりも年間総額を抑えられる可能性があります。
スマートタイムONEは、120kWhまで、300kWh以上といった段階料金制ではなく、電気市場価格に連動して単価が変動する市場連動型プランが特徴です。市場連動型は30分ごとに単価が変動するため、単価が安い時間帯に電気を使用できる家庭ほど、メリットを感じられます。
■中部電力とLooopでんきの4人以上世帯比較
| Looopでんきと中部電力の料金比較(4人以上暮らし目安) | |
|---|---|
| 想定使用量 | 約450kWh/月(一般的な4人以上暮らし) |
| 中部電力の年間目安 | 約149,052円 |
| Looopでんきの年間目安(17.62円/kWhで計算) | 約95,148円 |
| 年間差額 | -約53,904円 |
たとえば、2026年6月30日10時時点の中部電力エリアの電力量単価は17.62円/kWh、安い時間帯では15円/kWh以下を推移しています。安い時間帯にまとめて利用できると、電気料金が大幅に減額できる可能性があります。
特に、4人以上の世帯では、エアコン、洗濯乾燥機、食洗機、テレビなどを同時使用する時間が増え、毎月450kWh以上使う家庭も少なくありません。そのため、段階料金制のように使うほど単価が上がるプランより、使用時間帯を調整できる家庭では市場連動型と相性が良いです。
一方で、市場連動型は単価が常に安いわけではありません。夏冬の需要増加時は料金が高騰する可能性もあるため、料金安定を優先したい家庭は慎重に比較する必要があります。
単月だけで判断せず、使用量との相性まで含めて比較することが大切です。年間総額で現在の契約と比較してから切り替えを検討しましょう。
長野県の電力会社を利用する際の注意点
電力会社を切り替えることで電気代を抑えられる場合があります。ただし、料金の仕組みや契約条件を十分に理解せずに契約すると、想定より電気代が高くなったり、解約時に追加費用が発生したりする可能性があります。
特に確認しておきたいのは、市場連動型プランの仕組み、解約金や最低契約期間の有無、セット割の適用条件です。これらを事前に把握しておくことで、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
電気料金は、「基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再エネ賦課金」で構成されています。算出方法は電力会社に共通するものであり、燃料費調整額は地域別、再エネ賦課金は全国共通の金額です。

基本料金や電力量料金は電力会社ごとに異なります。一方、燃料費調整額は各地域の基準に基づいて算定され、再エネ賦課金は全国共通の単価が適用されます。
また、電気料金の計算方法は基本的に共通ですが、料金プランは大きく「固定価格プラン」と「市場連動型プラン」の2種類に分けられます。
■固定型と市場連動型の特徴
| 固定価格プランと市場連動型プランの比較 | ||
|---|---|---|
| プラン | 固定価格プラン | 市場連動型プラン |
| 料金の仕組み | 契約期間中の電力の料金が卸売市場価格の変動に左右されず、毎月の電気料金が比較的安定している | 30分ごとに市場価格に応じて料金が変わる |
| メリット | 料金の見通しを立てやすい 市場価格が高騰しても電気料金は上がらない |
市場価格が低いと電気代が下がる場合がある 電気代が安い時間帯にまとめて使用すると節電効果が得られる |
| デメリット | 市場価格が下がっても料金が変わらない | 市場価格が高騰すると電気代が上がる可能性がある |
| 向いている世帯 | 変動に左右されず電気料金を安定させたい | 電気料金の変動を許容でき、お得に電気を利用したい |
市場連動型プランは、市場価格が安い時間帯を活用すれば電気代を抑えられる可能性があります。一方で、夏や冬など電力需要が高まる時期は料金が上昇する場合もあるため、「安いから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。
電力会社を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、料金プランの仕組みや契約条件も確認することが大切です。
以下では、電気料金の仕組みや解約金、キャンペーンの適用条件など、契約前に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
燃料費調整額は毎月変動する
電気料金を比較するときは、提示されている料金だけで安いと判断しないことが大切です。実際の請求額には、毎月変動する「燃料費調整額」が加算または減算されるため、同じ使用量でも支払う金額が変わる場合があります。
- 国際燃料価格の上昇、下落の影響を受ける
- 為替レートの影響を受ける
- 反映までのタイムラグがある
燃料費調整額とは、火力発電に必要なLNG(液化天然ガス)や石炭、原油などの燃料価格の変動を、毎月の電気料金へ反映する仕組みです。燃料価格が上昇すると燃料費調整額も高くなり、請求額が増える場合があります。一方、燃料価格が下落すると燃料費調整額が下がり、電気料金が安くなることもあります。
以下に2025年7月〜2026年6月までの中部地方の燃料費調整額をまとめました。
■中部地方の燃料費調整額
| 中部エリア燃料費調整額 | |
|---|---|
| 2025年7月 | 1.98 |
| 2025年8月 | ▲0.49 |
| 2025年9月 | ▲1.21 |
| 2025年10月 | ▲1.02 |
| 2025年11月 | 0.93 |
| 2025年12月 | 0.86 |
| 2026年1月 | 0.79 |
| 2026年2月 | ▲3.73 |
| 2026年3月 | ▲3.54 |
| 2026年4月 | ▲0.31 |
| 2026年5月 | 1.26 |
| 2026年6月 | 1.35 |
燃料費調整額は、新電力だけに適用される制度ではありません。中部電力をはじめ、関西電力などの大手電力会社でも採用されています。また、電力会社によっては燃料費調整額の上限があるプランと、上限がないプランがあるため、事前確認が欠かせません。
燃料費調整額があるから新電力は高いと感じるのではなく、大手電力会社も含めて各社の料金プランや燃料費調整の仕組みを比較することが重要です。
市場連動型プランは価格が急上昇するリスクがある
市場連動型プランは、電気料金を抑えられる可能性がありますが、市場価格の高騰によって請求額が上昇するリスクがあります。
市場連動型プランとは、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに電力量料金の単価が変動する料金プランのことです。
一般的な固定価格型プランでは、契約時に電力量料金の単価が決まっているため、毎月の料金を予測しやすい特徴があります。一方、市場連動型プランは電力の需要と供給によって価格が変動するため、時間帯や季節によって電気料金も変わります。

たとえば、深夜や昼間など電力需要が少ない時間帯は、市場価格が下がり、電気代を抑えられる場合があります。一方、真夏や真冬の夕方など、エアコンや暖房の利用が集中する時間帯は、市場価格の上昇に伴って電気料金が高くなるケースもあります。
実際に、世界的な燃料価格上昇の影響で卸電力価格が急騰し、電気料金が大きく上昇した事例もありました。
市場連動型プランは、市場価格が安い時間帯を上手に活用できれば電気代を抑えられますが、価格高騰時には請求額が高くなる可能性もあります。そのため、単価の安い時間帯に利用すればいいと安易に考えるのではなく、価格変動のリスクも理解したうえで利用することが大切です。
毎月の電気料金を安定させたい方は固定価格型プラン、電気を使う時間帯を調整しながら節約したい方は市場連動型プランなど、適性を見極めましょう。
解約金・最低契約期間が設定されている場合がある
電力会社を選ぶ際は、料金だけでなく、契約期間や解約金の有無も確認してください。
電力会社の中には、最低契約期間や解約金が設定されている場合もあります。引っ越しや転勤などで契約期間中に解約すると、違約金が発生する場合もあるため、申し込み前に契約条件の確認が必須です。
■解約金の有無
| 電力会社 | 契約期間 | 解約金の有無 |
|---|---|---|
| Japan電力 | 1年間 | 12ヶ月の末日までに契約を終了する場合は契約解除料3,000円 |
| TERASELでんき | なし | なし |
| オクトパスエナジー | なし | なし |
| Looopでんき | なし | なし |
たとえば、契約期間があるプランでは、「1年未満の解約で3,000円」「2年契約中の途中解約で5,000円」など、契約期間内に解約すると費用が発生するケースがあります。
一方、TERASELでんきやLooopでんきのように契約期間や解約金がないプランであれば、ライフスタイルの変化に合わせて自由に電力会社を切り替えられます。
ただし、解約金があるプランの利用が損となるわけではありません。 基本料金が無料だったり、電力量料金が安く設定されていたりする場合もあり、長期間利用により解約金以上の節約につながる場合もあります。
そのため、電力会社は利用予定期間に合わせて選ぶことが重要です。
- 1年未満で引っ越しや乗り換え予定がある方:解約金がないプランがおすすめ
- 2年以上利用する予定の方:年間の電気料金を比較し、総額が安いプランを選ぶのがおすすめ
契約前は、月額料金だけで判断せず、契約期間・解約金・年間総額をあわせて比較すると、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
キャンペーンや割引は条件を満たさないと適用されない
電力会社のキャンペーンを利用する際は、割引額だけでなく適用条件も必ず確認しましょう。
電力会社のキャンペーンや割引を受けるには、各社が定める条件を満たす必要があります。割引額だけを見て契約すると、条件を満たせず特典を受けられない場合もあるため、申し込み前に自分が対象となるか確認することが大切です。
■キャンペーン情報
| 電力会社 | キャンペーン・割引内容 | 適用条件 |
|---|---|---|
| オクトパスエナジー | 友達紹介割 双方の電気代が8,000円割引 |
オクトパスユーザーの紹介URLからの新規お申込み |
| エネワン | 基本料金6ヶ月半額キャンペーン |
キャンペーン期間中に「エネワンでんき」(従量電灯B相当、最低料金エリアは従量電灯A相当)を新規お申込みいただき、かつ2027年2月末日までに切替が完了したお客さま 1年以上継続して利用 キャンペーンコードを契約申込時に記入 |
たとえば、オクトパスエナジーでは紹介URLからの申込みで双方の電気料金が8,000円割引となります。しかし、URLからの申し込みが必須であり、通常の申し込みでは適用されません。
また、キャンペーンには「初年度限定」や「期間限定」の特典もあります。契約時の割引だけで判断すると、キャンペーン終了後に電気料金が高くなる可能性もあるため注意が必要です。
短期間の割引だけで契約を決めるのではなく、通常料金に戻った後も含めた年間総額で比較することが重要です。
キャンペーンや割引は電気料金を抑えるポイントになりますが、適用条件を満たせなければ特典は受けられません。契約前は、適用条件・通常料金・割引適用後の年間総額をあわせて比較し、自分に合った電力会社を選びましょう。
あなたに最適な電力会社は?3つの質問で簡易診断
電力会社選びで迷ったときは、「300kWh以上の電気を使用する?」「1年以内の引っ越し・転居予定がある?」「セット割は利用する?」など3つの質問に答えるだけで、あなたに合う電力会社の判断ができます。
■質問の分岐
| 判断基準 | YES | NO |
|---|---|---|
| 電気使用量が300kWh以上 | TERASELでんき・U−POWER・トクテンでんき | 質問2へ |
| 1年以内に引っ越しや解約の予定がある | オクトパスエナジー | 質問3へ |
| セット割を利用したい | エネワン | TERASELでんき・オクトパスエナジー |
重視するポイントが複数ある場合は適した電力会社はどこであるか悩む方もいますが、条件を順番に確認すると適した会社やプランが絞りやすくなります。
電力会社の選択に迷っている場合は、このフローで最終確認してください。
質問1:毎月の電気使用量は300kWhを超えていますか?

月額使用量が300kWhを超える場合は、301kWh〜の従量料金が安い電力会社を優先して比較しましょう。
電力会社を選ぶ際、月300kWhを超えていることがひとつの目安です。電気料金は、使用量が増えるほど従量料金の差が請求額に影響します。特に2〜4人以上の世帯や在宅時間が長い家庭では、月300kWhを超えるケースもあるため、301kWh〜の単価を確認することが大切です。
今回のシミュレーションでは、301kWh以上の従量料金が安いTERASELでんき、U−POWER、トクテンでんきが候補となりました。
毎月の使用量が多い家庭ほど、1kWhあたりの単価差が年間総額に影響しやすく、電気料金を抑えやすくなります。
一方で、毎月の使用量が300kWh未満の場合は、第3段階の単価だけで判断するのはおすすめできません。300kWh未満は第3段階料金の影響を受けないため、基本料金や0〜120kWh、121〜300kWhの従量料金を優先して比較する必要があります。
まずは検針票や電力会社の会員ページで、毎月の電気使用量を確認しましょう。月300kWhを超えるなら301kWh以上の単価、300kWh未満なら基本料金や少量使用時の単価を比べることで、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
質問2:1年以内に引越しや解約の可能性はありますか?

1年以内に引っ越しや解約の予定がある場合は、解約金なし・契約期間の縛りがない電力会社を優先して比較しましょう。
縛りがある電力会社を選ぶと、途中解約時に解約金や違約金が発生する場合があるためです。月々の電気料金を抑えられても、解約時に費用がかかると、結果的に節約メリットを感じられない可能性があります。
たとえば、1年以内に引っ越しや転勤の予定がある方は、解約金のない電力会社が候補です。契約期間の縛りがないプランなら、住まいや生活の変化に合わせて電力会社を見直しやすくなります。
電力会社を選ぶ前に、まずは今後1年以内に引っ越しや契約変更の可能性があるか確認してください。継続利用に不安がある方は、解約金なしのプランを優先し、長く使う予定がある方は、解約金を含めた年間総額で比較することが大切です。
質問3:都市ガスや通信とまとめて家計全体を安くしたいですか?

電気料金だけでなく、ガス料金もまとめて見直したい場合は、電気とガスのセット割が利用できる電力会社もおすすめです。
セット割を利用すると、光熱費をまとめて管理できるだけでなく、家計全体の支出を抑えられる可能性があります。そのため、固定費をまとめて管理したい方や、光熱費全体の節約を重視する方は、セット割の有無も比較ポイントのひとつです。
一方で、電気料金そのものの安さを重視する場合は注意が必要です。セット割が適用されても、電気料金の単価が高ければ、年間総額では他社の方が安くなるケースがあります。
そのため、セット割の有無だけで判断するのではなく、割引適用後の年間総額で比較することが大切です。
家計全体の支出を抑えたい方はセット割を重視し、電気代だけをできるだけ安くしたい方は年間総額が安い電力会社を優先しましょう。自分が何を重視するのかを明確にすることで、最適な電力会社を選びやすくなります。
長野県の電力事情|地域電力と新電力の違い
電力会社を選ぶ際は、中部電力を継続するか、新電力へ切り替えるか比較して判断しましょう。
長野県は中部電力エリアのため、中部電力に加えて、供給対象としている新電力も利用できます。ただし、一部地域や集合住宅、一括受電マンションでは契約できない場合があるため、申し込み前に供給エリアや建物の契約条件を確認しておくことが大切です。
■地域電力と新電力の特徴
| 項目 | 地域電力 | 新電力 |
|---|---|---|
| 供給エリア | 地域ごとに固定されている | 全国展開されている(一部地域のみ提供の会社もある) |
| 料金 | 段階料金型が中心 | 独自料金プランを展開(市場連動型、一定料金) |
| 特徴 | 地域電力は固定型プランが中心 | オンラインから申し込みが可能でプランによっては電気料金が地域電力よりも安くなる |
地域電力利用のメリットは、大手電力会社から電気の供給を受けられる安心感にあります。一方、新電力は料金プランが豊富にあり、使用量や契約条件が合えば、年間の電気料金を抑えられる可能性がある点がメリットといえます。
ただし、「地域電力だから安心」「新電力だから安い」とは言い切れません。たとえば、新電力で使用量の多い世帯が従量単価の安い新電力を利用すると安くなる場合もありますが、使用量が少ない家庭では差額が小さくなる場合もあるからです。
切り替えで安くなることは魅力ですが、自身に合う電力会社やプランを利用する必要があります。また、規制料金や固定価格型プランでは、市場連動型プランよりも料金の見通しを立てやすい場合があります。
そのため、電力会社を選ぶ際は料金だけでなく、契約期間・解約金・セット割・支払方法・供給エリアもあわせて確認することが大切です。
以下では、地域電力と新電力の特徴や違いを詳しく紹介します。それぞれの仕組みを理解し、自分の使用量や暮らし方に合う電力会社を選びましょう。
長野県を管轄する地域電力会社の基本情報

| 中部電力の基本情報 | |
|---|---|
| 供給エリア | 長野県 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県の一部 |
| 料金体系 | 従量電灯B 0〜120kWhまで21.2円 121〜300kWhまで25.67円 301kWh〜28.62円 |
| 会社の位置づけ | 小売事業者 |
中部電力の主な供給エリアは、長野県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部を中心とした地域です。
中部電力グループは、愛知県・長野県など中部地方を基盤とする大手電力会社グループです。2020年4月の分社化後は、中部電力、中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズが役割を分担しています。
2020年には送配電部門を分社し、小売は「中部電力ミライズ」として展開、競争力と効率を両立させています。再生可能エネルギーの拡充にも注力しており、木質バイオマス発電や水力・風力などを順次導入中で、2025年6月には青森・むつ市でバイオマス発電所の建設を発表しました。
また、脱炭素化やDXへの転換を見据え、VPP実証や地域の需要反応型サービスを推進し、グリーントランスフォーメーションを進めています。
長野県で電力会社を比較する際は、中部電力の料金プランを基準に、新電力の年間総額・契約条件・割引制度などを確認することが重要です。基準となる料金を把握しておくことで、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
地域電力と新電力の違いとは?
地域電力は料金の安定性を重視する方、新電力は料金や契約条件の自由度を重視する方に向いています。
どちらが合うかは、電気料金の安さ、セット割やポイント還元、毎月の料金を安定させたいなど優先する項目によって変わります。また、日中の在宅時間や電気使用量、オール電化住宅かどうかも重要な判断基準です。
■地域電力と新電力の比較
| 項目 | 地域電力 | 新電力 |
|---|---|---|
| 料金傾向 | 固定型プランが中心 | 市場連動型など独自料金プランがある |
| 価格変動 | 比較的安定した単価 | 市場連動型の場合大きく変動する可能性がある |
| 契約縛り | ない場合が多い | 1年間や2年間などの契約期間を設けている場合もある |
| サポート体制 | オンラインはもちろん店舗や電話対応なども可能 | 電話も可能だがオンラインが中心 |
中部電力では、主に段階制料金の固定価格型プランを提供しています。固定型プランは料金に変動がなく、単価が固定されているため、毎月の電気料金を把握しやすい点が特徴です。
一方、新電力は、各電力会社で提供するプランが異なります。たとえば、30分ごとに電気料金が変動する市場連動型プランを提供する電力会社や、使用量にかかわらず一律単価を採用するなど、さまざまです。
地域電力とは異なる料金体系を選べるため、使用量や暮らし方に合えば電気料金を抑えられる可能性があります。
電力会社を選ぶ際は、料金単価だけでなく、料金体系・契約期間・解約金・サポート体制まで比較することが大切です。安定性を重視するなら地域電力、料金プランの選択肢や割引を重視するなら新電力を候補にすると、自分に合った電力会社を選びやすくなります。
長野県ではどちらを選ぶ人が多い?
中部エリアでは、新電力よりも地域電力(中部電力)の利用率が高い状況です。

経済産業省資源エネルギー庁が公表した資料によると、電力小売全面自由化後の新電力のシェア率は全国平均で約19.2%(2024年10月時点)、特に家庭用の低圧分野は約25.6%と高い水準になっています。
一方、中部地方では新電力のシェア率は全電圧合計で約12〜13%と全国平均より低い水準です。
電力自由化により、料金プランやサービスの選択肢が増えている一方、地域電力を継続して利用する世帯もあり、各世帯で電力会社の選択状況が異なります。
長野県の電力会社に関するよくある質問
電力会社を切り替える際は、「新電力利用にデメリットはあるの?」「切り替えで停電回数に影響はある?」「賃貸や集合住宅でも申し込みできる?」など不安がある方も少なくありません。
ここでは、申し込み前によくある疑問をまとめて解説します。
長野県で電力会社を切り替えるデメリットはありますか?
電力会社を切り替えるデメリットは、主に4つです。
■主なデメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金変動がある | 燃料費や市場価格で毎月変わる |
| 市場連動型プランはリスクあり | 高騰時に電気代が上がる可能性 |
| 解約金が発生する場合もある | 途中解約で支払い発生 |
| 割引条件を満たす必要がある | 条件未達で割引が適用されない |
新電力で提供されているプランは、固定型プランや市場連動型プランなどさまざまです。固定型プランは決められた単価で料金が算出されるのに対して、市場連動型は電力市場の価格によって料金が変わる仕組みのため、時間や月によって請求額が変動する点を把握しておきましょう。
- 最低契約期間や解約金はあるか
- 市場連動型プランか固定型プランか
- セット割やキャンペーンの適用条件が自身に該当するか
新電力への切り替えで電気料金の節約も可能ですが、割引を適用させるためには、料金の仕組みや契約条件の事前確認は欠かせません。
長野県で新電力に変えると停電しやすくなりますか?
大手電力会社から新電力へ切り替えた場合でも、停電回数に影響はありません。

電気を家庭へ届ける「送配電設備」は、中部電力パワーグリッドが管理しているためです。
- 送配電は中部電力パワーグリッドが担当している
- 停電の原因は契約会社ではなく設備不備や災害
- 復旧作業は送配電会社が対応する
TERASELでんきやオクトパスエナジーなど大手電力会社から新電力へ切り替えても、利用する電線や電柱は基本的に同じです。つまり、新電力への切り替えは「料金プランや契約先」が変わることであり、停電時の復旧作業や送配電設備は従来と同じ会社が行います。
また、台風や地震などの災害時も、地域の送配電会社が復旧対応するため、新電力であっても復旧が後回しになるというわけではありません。
長野県の賃貸住宅やマンションでも電力会社は変更できますか?
賃貸住宅やマンションでも、切り替え条件を満たしていれば電力会社は変更できます。 ただし、すべての物件で自由に切り替えられるわけではありません。
電力会社を変更できるのは、基本的に入居者が電力会社と直接契約している「個別契約」の物件です。一方、マンション全体で電気を一括契約している「一括受電マンション」の場合は、入居者が個別に電力会社を選べないケースがあります。
たとえば、自分名義で中部電力と契約している場合は、TERASELでんきやオクトパスエナジー、Looopでんきなどの新電力へ切り替えられるケースが一般的です。
一方で、マンション全体で電気を一括契約している場合は、入居者個人の判断で電力会社を変更できません。この点を確認せずに申し込むと、手続きが進められないこともあります。
まずは現在の契約状況を確認し、「個別契約なら切り替え可能」「一括受電なら切り替え不可の可能性がある」と考えると判断しやすいでしょう。
長野県で電力会社を切り替えるならどのタイミングがベストですか?
切り替えはいつでも可能ですが、ベストなタイミングは、解約金が発生しない更新月または引っ越し前後です。

現在契約している電力会社に最低契約期間や違約金の条件がある場合は、更新月を確認してから切り替えることで、余計な費用の支払いを避けられます。
たとえば、「1年未満の解約で3,000円」「2年契約中の解約で5,000円」といった条件がある場合、更新月前に解約すると、電気代の節約額より違約金の方が高くなるケースもあります。
また、引っ越しは電力会社を見直す良い機会です。新居で新たに契約する場合は、現在の契約を解約してから新しい電力会社を選べるため、解約タイミングと契約開始日を調整しやすくなります。
ただし、ベストな切り替え時期は家庭の状況によって異なります。
- 引っ越し予定がある方→解約金なしのプランを優先
- 長期間利用する方→年間総額の安さを重視
- 契約期間中の方→更新月まで待つか試算して判断
まずは現在契約している電力会社の契約期間や解約条件を確認し、違約金を含めた年間総額で比較してから切り替えを検討しましょう。
長野県で電力会社を選ぶなら年間総額を基準に判断しよう!
適した電力会社を見つける際は、月額料金だけでなく年間総額を基準に比較することが大切です。
電気料金は冷暖房の使用が増える夏や冬は電気使用量が増加し、請求額に変動があるため、毎月一定ではありません。1か月分の料金だけで判断すると、実際の年間負担を正しく比較できない可能性が高いです。
特に、121〜300kWh、301kWh以上の従量料金単価が年間総額に大きく影響するため、使用量が多い世帯は特に年額での比較が必要になります。月額料金だけを見ると安く見える電力会社でも、使用量が増える時期を含めて計算すると、年間総額では他社の方が安くなるケースもあります。
今回のシミュレーションでは、中部電力と比較した場合、1人暮らしで(上位5社)年間約500〜約8,700円、2〜3人世帯で(上位5社)年間約2,800〜約11,000円、4人以上世帯で(上位5社)年間約5,200〜約13,000円の節約が見込める結果となりました。
また、年間総額以外にも、契約条件(解約金や契約期間の有無)や割引条件(セット割適用)も確認し、総合的にお得となる電力会社か判断する必要があります。
| 判断基準 | 確認ポイント | 注目する理由 |
|---|---|---|
| 年間総額 | 基本料金+従量料金+割引込み | 本当の支払総額が分かる |
| 契約条件 | 解約金・最低契約期間 | 途中解約時の負担が確認できる |
| 割引条件 | セット適用条件・対象範囲 | 実際に割引が受けられるか判断 |
最後に、申し込み前には次のポイントを確認してください。
- 毎月の使用量を確認
- 年間総額で比較
- 解約金や契約期間の確認
- 割引条件の適用範囲を確認
- 市場連動リスクを理解
検針票で自身の月平均使用量を確認し、200kWh・350kWh・450kWhの中から近い条件を見るだけで、候補を絞れます。
まずは、現在の検針票や会員ページで毎月の使用量を確認し、自分たちの生活スタイルに合う会社を比較してみましょう。
全国の電力会社を比較したい方はこちら
対象地域だけでなく、全国の電力会社をまとめて比較したい場合は、全国版の比較記事も参考にしてください。
長野県で契約できる電力会社だけでなく、全国の電力会社を一覧で比較すると料金傾向やサービスの違いを把握しやすくなります。
他の地域ではどの電力会社が選ばれているのか、全国の電気料金の相場を知りたいなど、確認の際に役立ちます。
全国の電力会社を比較したい方は、以下の記事でご確認ください。


