引っ越し手続きはやることが多くてつい後回しにしがちです。
しかし手続きが引っ越し直前になると、入居当日までにライフラインの手配が間に合わないこともあります。
そこでこの記事では、目黒区での引っ越し手続きをスムーズに行うための各窓口やお問い合わせ先、引っ越し手続きのポイントを詳しく紹介します。
特に東京都は引っ越し回数が多く、3.73 回は平均で引っ越しをしているというデータもあります。
参考:国立社会保障・人口問題研究所「第 8 回人口移動調査」
引っ越し手続きの流れやポイントを理解し、今後の引っ越し作業をする際に慌てなくていいように備えましょう。
【他の地域はこちら!】
東京都目黒区|電気の引っ越し手続き【0120-995-001】
一般的な電気の引っ越し手続きの流れは以下の通りです。
その後の手続きを円滑に進めるために、利用プランやお客さま番号などの契約情報を手元に控えておくといいでしょう。
- 現契約の確認
- 現住所の電気停止の申し込み
- 新住所の通電開始の申し込み
まずは現在契約中の電力会社を確認してください。
東京都目黒区の担当電力会社は東京電力ですので、自身で新電力会社を契約していなければ、現在の電力会社も東京電力の可能性が高いです。
ちなみに新電力とは電力自由化で新しく電力販売事業に参入してきた電力会社のことで、例を挙げると、楽天でんき、ミツウロコでんき、Looopでんき等があります。
電力会社を確認したら、退去日に合わせて電気停止の申し込みをします。
新住所でも同じ電力会社を利用する場合は、電気停止と開始を一括で手続きできます。
新住所で違う電力会社に切り替える場合は、利用する電力会社へ入居日に合わせて通電開始の申し込みをしてください。
以下では利用数の多い東京電力を例に、電気の引っ越し手続きの手順を解説します。
東京都目黒区|電気停止のお問い合わせ先
東京電力の電気停止のお問い合わせ先は以下の通りです。
またWebからの申し込みなら24時間受け付けています。
受付時間内での連絡が難しい方や電話が混雑している時には、Webからの手続きが便利です。
東京電力の電気停止のお問い合わせ先 | |
---|---|
電話番号 | 規制料金プラン:0120-995-001 電気自由料金プラン・ガス料金プラン:0120-995-113 加入プラン不明:0120-995-001 |
受付時間 | 月曜日〜土曜日 (日曜日・祝日・年末年始を除く) 9時〜17時 ※休日明け、および平日9時~10時は混雑する傾向 |
利用中の料金プランによって問い合わせ先の電話番号が異なりますので、事前に利用中の料金プランを確認してから電話しましょう。
また「お客様番号」も事前に確認しておくと、その後の手続きがスムーズになります。
「お客さま番号」とは、電気のご契約単位に東京電力が設定している13桁の番号のことです。
ビジネスTEPCOの「電気ご使用量のお知らせ」または「電気料金等請求書」から確認できます。
引用:東京電力公式サイト
電気の解約は退去日直前の申し込みでは手続きが間に合わず、希望通りに停止できないことがあります。
基本的に電気料金は停止日までの日割り計算なので、余計な支払いをしなくて済むように、早めの手続きを心がけましょう。
引っ越しの1〜2週間前には電気停止を申し込むことをおすすめします。
なお、電気停止の手続きには基本的に立ち会いは必要ありません。
東京都目黒区|電気の通電開始のお問い合わせ先
東京電力の通電開始のお問い合わせ先は以下の通りです。
電気停止と通電開始の窓口は同じですので、引っ越し先でも東京電力を利用する場合は、電気停止と開始を同時に申し込んでおきましょう。
東京電力の通電開始のお問い合わせ先 | |
---|---|
電話番号 | 規制料金プラン:0120-995-001 電気自由料金プラン・ガス料金プラン:0120-995-113 加入プラン不明:0120-995-001 |
受付時間 | 月曜日〜土曜日 (日曜日・祝日・年末年始を除く) 9時〜17時 ※休日明け、および平日9時~10時は混雑する傾向 |
注意点として、現在利用している電力会社が引越し先のエリアでも電気を供給しているとは限りません。
例えば東京都国立市から神奈川県への引っ越しであれば、同じ東京電力のエリア内ですが、新住所が京都府の場合は関西電力の提供エリアです。
また新電力会社を使っている場合は、各サービスごとに提供エリアが異なります。
同じ新電力会社を引き続き利用予定の場合、供給エリアはよく確認しておきましょう。
また電気の通電開始の手続きは東京電力のWebサイトからも可能で、24時間受け付けています。
東京都目黒区|電気の料金プラン変更のお問い合わせ先
電気の料金プラン変更のお問い合わせ先は下記の通りです。
東京電力では電気停止・通電開始・プラン変更の窓口は同じですが、利用プランによって連絡先が変わります。
東京電力の電気の料金プラン変更のお問い合わせ先 | |
---|---|
電話番号 | 規制料金プラン:0120-995-001 電気自由料金プラン・ガス料金プラン:0120-995-113 加入プラン不明:0120-995-001 |
受付時間 | 月曜日〜土曜日 (日曜日・祝日・年末年始を除く) 9時〜17時 ※休日明け、および平日9時~10時は混雑する傾向 |
自由料金プランから規制料金プランへの切替もしたいという方は、電気自由料金プラン・ガス料金プラン(0120-995-113)から申込みしましょう。
事前に現在の利用プランを確認しておくと手続きがスムーズに進みます。
契約時の書類が見つからない時は、くらしTEPCO webやWeb検針票、チャットでも契約内容を確認可能です。
東京都目黒区|ガスの引っ越し手続き【03-6838-9003】
一般的なガスの引っ越し手続きの流れは以下の通りです。
- 現契約の確認
- 現住所のガス停止の申し込み
- 新住所のガス開始の申し込み
- ガス開始の立ち合い
現在利用している電力会社を確認し、退去日程に合わせてガス停止の申し込みをします。
合わせて新住所で利用するガス会社へ、入居日に合わせてガス開始の申し込みを行いましょう。
電力会社の引っ越しと同じように、新住所でも同じ会社を利用するなら停止と開始は同時に申し込めます。
また東京都目黒区で都市ガスを使っている場合、ガス会社は東京ガスであることが多いです。
そこで、以下では東京ガスを例に、ガスの引っ越し手続きについて手順ごとに解説していきます。
東京都目黒区|ガス停止のお問い合わせ先
東京ガスの、引っ越しを伴うガス停止のお問い合わせ先は以下の通りです。
ガスのみの停止か、ガス・電気両方の停止かで問い合わせ先の電話番号が異なります。
問い合わせ前に契約内容を確認しておきましょう。
直前の連絡ではガスの停止や開始を希望する日にちが空いていないこともあります。
余裕を持って1週間前には手続きをしておくのがおすすめです。
東京ガスのガス停止のお問い合わせ先 | |
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電話番号 | (ガスのみ):03-6838-9003 (ガス・電気):03-6838-9001 |
受付時間 | 月~土:9時~19時 日祝日:9時~17時 ※9時~10時は混雑する傾向 |
一般的に停止した月のガス使用料金は日割り計算となるケースが多く、東京ガスでも日割りで計算されます。
ただ、ガスを停止した月のガス料金の請求方法はガス会社によって異なります。
申し込みの際には、引っ越し月のガス料金がどのように請求されるのかを確認し、無駄な支払いの発生しないタイミングで解約しましょう。
また、ガスの停止作業は基本立ち会いが不要ですが、スタッフだけで作業が行えない場合(オートロック式の建物の場合やガスメーターが屋内にある等)は立ち会いが必要です。
東京都目黒区|ガス使用開始のお問い合わせ先
東京ガスのガス開始のお問い合わせ先は以下の通りです。
東京ガスの場合、ガス停止と開始の申し込み窓口は同じです。
東京ガスのガス開始のお問い合わせ先 | |
---|---|
電話番号 | 東京ガスお客さまセンター:03-6838-9003 |
受付時間 | 月~土:9時~19時 日祝日:9時~17時 ※9時~10時は混雑する傾向 |
ただし、今利用しているガス会社が、引越し先のエリアでもガスを供給しているとは限りません。
東京ガスの対応エリア外に引っ越す方や、プロパンガス対応の住まいに引っ越す方は注意しましょう。
プロパンガス対応の賃貸・集合住宅へ引っ越す場合は、オーナーが契約しているプロパンガスを利用しますので、自分でガス会社を探さなくても大丈夫です。
東京ガスのガス立会いの時間帯 | ||
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時間帯 | 月〜土 | 日・祝 |
9:00〜12:00 | ○ | ○ |
13:00〜15:00 | ○ | ○ |
15:00〜17:00 | ○ | ○ |
17:00〜19:00 | ○ | × |
また、新住所でガスの使用を開始する際は立ち会い必須です。
また手続きをスムーズに進めるためにも、事前に「お客様番号」と「ガス供給地点特定番号」の2点を確認しておくといいでしょう。
検針票やガス会社の契約者向けWebページから確認できます。
東京都目黒区|ガス会社の変更のお問い合わせ先
転居と同時にガス会社を変更するには、旧住所のガス解約・新住所のガス開始手続きの両方が必要です。
ガス会社を変更する時の問い合わせ先は乗り換え先のガス会社によります。
以下に代表的なガス会社の問い合わせ先をまとめましたので参考にしてください。
引っ越しと同時にガス会社を変更する際のお問い合わせ先 | |
---|---|
大手ガス会社 | 大阪ガス(関西エリア) 大阪事務所:0120-0-94817 南部事務所:0120-3-94817 北部事務所:0120-5-94817 兵庫事務所:0120-7-94817 京都事務所:0120-8-94817 東邦ガス(主に愛知・岐阜・三重) お引越し専用ダイヤル:0120-015455 西部ガス(主に福岡・熊本・長崎) 西部ガスお客さまサービスセンター:20570-000-312 |
ミツウロコガス | 問い合わせ先 ミツウロコガスお客さまセンター:0120-326-230 受付時間 午前9時〜午後5時(年末年始を除く ) 供給エリア 関東1都6県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県 ※地域によっては供給エリアに含まれないこともあります |
CDエナジー | 問い合わせ先 CDエナジーダイレクトお客さまセンター:0120-811-792 受付時間 【平日】9:00-19:00【土日・祝】9:00-17:00 供給エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県 ※プロパンガスや東京ガスの都市ガス供給エリア以外は対象外 |
ENEOS都市ガス | 問い合わせ先 都市ガス専用窓口:0570-02-8704 受付時間 午前9時〜午後5時(日曜日および祝日、年末年始を除く) 供給エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県 |
対応エリアやガス料金を比較し、転居先で利用したいガス会社が決まったら申し込みをしてください。
また、ガスの開栓作業には必ず立ち会いが必要です。
特に2~4月の引越しシーズンには立ち会いの予約が埋まりやすい傾向にあります。
直前の申し込みだと希望する日程での立ち会いができないこともあるため、1~2週間前には手続きを済ませておくことをおすすめします。
東京都目黒区|水道の引っ越し手続き【0570-091-100】
一般的な水道の引っ越し手続きの流れは以下の通りです。
- 旧住所・新住所を管轄する水道局を確認
- 水道の停止申し込み
- 新住所の水道開始申し込み
まずは旧住所・新住所を管轄する水道局を確認し、それぞれを管轄する水道局に水道停止と開始の申し込みをしましょう。
電話での申し込みも可能ですが、目黒区であれば東京都水道局アプリで24時間手続きができます。
【東京都水道局アプリの機能】
- 水道の使用中止・開始、口座振替日指定など各種申込機能
- スマートフォン決済やクレジットカードによる支払い機能
- 使用水量や料金の照会機能
- 水道局からのお知らせを確認できる通知機能
スマートフォン決済はPayPay、LINE Pay、au PAY、FamiPay、d払い、楽天ペイに対応しています。(令和6年3月時点)
また水道の開栓・閉時には基本的に立ち会いは不要です。
ただしオートロック等で外部から水道メーターを確認できない時には、立ち会いが必要なとなることもあります。
東京都目黒区|水道停止のお問い合わせ先
東京都目黒区からの引っ越し時の、水道停止のお問い合わせ先は下記の通りです。
東京都目黒区の水道使用停止のお問い合わせ先 | |
電話番号 | 水道局お客さまセンター:0570-091-100 |
受付時間 | 日曜・祝日を除く 8時30分~20時00分 ※18時~20時は繋がりにくい傾向 |
東京都水道局 目黒営業所 | 03-5773-6126 |
23区及び多摩地区26市町内での引っ越しの場合、旧住所の水道停止と新住所の水道開始は、どちらもお客さまセンター手続きできます。
東京都水道局アプリはパソコンやWebからも利用できます。
手続きには「お客さま番号」が必要ですので、検針票や請求書等からお客さま番号を確認しておきましょう。
水道停止の連絡は、引っ越しの1週間前までには済ませておくようにしましょう。
東京都目黒区|水道使用開始のお問い合わせ先
東京都目黒区からの引っ越し時の、水道開始のお問い合わせ先は下記の通りです。
水道停止と同じ窓口で開始の申し込みも受け付けています。
東京都目黒区の水道使用開始のお問い合わせ先 | |
電話番号 | 水道局お客さまセンター:0570-091-100 |
受付時間 | 日曜・祝日を除く 8時30分~20時00分 ※18時~20時は繋がりにくい傾向 |
東京都水道局 目黒営業所 | 03-5773-6126 |
23区及び多摩地区26市町内での引っ越しの場合、旧住所の水道停止と新住所の水道開始は、どちらもお客さまセンターで一括で手続きできます。
また水道料金の口座振替の申し込みは、23区内は水道局営業所、多摩地区26市町は水道局サービスステーションでもお申込みができます。
そのため目黒区の場合、水道料金の口座振替手続きは東京都水道局の目黒営業所でも可能で申し込みできます。(窓口での申込みの場合、口座振替の手続き完了まで1~2か月程度かかる場合があります。)
また東京都以外に引っ越す場合は、管轄の水道局が変わりますので注意しましょう。
東京都目黒区|インターネット回線引っ越し手続き
一般的なインターネット回線の引っ越し手続きの流れは以下の通りです。
まずは現在利用中のインターネット回線事業者(ドコモ光・ソフトバンク光・auひかり等)を確認しましょう。
事業者名がわかったら、引っ越し手続き用の窓口を確認してWebや電話で申し込みします。
- 現在利用中のインターネット回線事業者を確認
- インターネット回線の解約もしくは移転を申し込み
- 引っ越しと同時に事業者変更したい場合は乗り換え先の事業者に申込み
- 必要に応じて開通工事に立ち会う
- 宅内機器の接続して利用開始
引っ越しと同時にネットを乗り換えたい(事業者変更)場合は、利用中のサービスで「事業者変更承諾番号」を取得し、乗り換え先の光回線サービス伝えます。
引っ越し先でインターネットを使うために工事が必要だった場合は、日程を調整して立ち合いをしましょう。
その後、自分でモデムやWi-Fiルーターなどの宅内機器の接続を行い、新しいネットサービスの提供開始日になれば利用開始できます。
ただし利用している光回線サービスによっては、事業者変更ではなく一度解約してから新居で新規申し込みが必要な場合もあります。
工事不要のインターネット回線の場合(移転)
一般的に工事不要となることが多いインターネット回線の、引っ越し(移転)時の問い合わせ先は下記の通りです。
いわゆる「光コラボ」の回線サービスは、利用にあたって工事を必要としないことが多いです。
工事不要のインターネット回線の場合のお問い合わせ先 | |
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フレッツ光 | フレッツ光(NTT東日本):0120-116116 受付時間:9:00~17:00 |
ドコモ光 | ドコモの携帯電話専用窓口(無料):151 一般電話などから:0120-800-000 受付時間:午前9時~午後8時 |
ソフトバンク光 | 電話窓口なし(webまたはショップ) |
楽天ひかり | 電話窓口なし(楽天ブロードバンド会員ページより) |
@nifty光 | 0120-50-2210 受付時間:9:00~21:00 ※エリアをまたぐ場合は電話のみの対応 |
OCN 光 | 0120-506506 受付時間:9:00~19:00 ※エリアをまたぐ場合は電話のみの対応 |
インターネット回線を引っ越しでは、新住所での開通工事だけでなく旧住所での回線撤去工事も必要になる場合がありますが、フレッツ光や光コラボ事業者では、回線の撤去を義務付けていません。
物件の管理会社から撤去を求められた場合は撤去の必要がありますが、独自回線と比べると工事不要となる可能性が高いです。
またフレッツ光や光コラボ事業者同士の事業者変更では、既存のNTTの配線設備を利用できるため開通工事も基本的にありません。
ただし新居の条件や利用中のプランによっては、フレッツ光や光コラボ事業者であっても工事の必要が出てくることはあります。
工事が必要なインターネット回線の場合(移転)
一般的に工事が必要となることが多いインターネット回線の、引っ越し(移転)時の問い合わせ先は下記の通りです。
以下は、NTTの回線に頼らず自社で設備を管理・運用している独自回線です。
独自回線は回線速度が速いのが魅力ですが、光コラボに比べて提供エリアが限定されているため、新住所が提供エリア内かどうかは必ず確認しましょう。
工事が必要なインターネット回線の場合のお問い合わせ先 | |
---|---|
auひかり | 0077-7063 受付時間:9:00~18:00 |
NURO光 | 電話窓口なし(NURO光 引っ越し詳細ページより) |
コミュファ光 | 0120-218-919 受付時間:9:00 – 18:00(年中無休) |
eo光 | eo光電話/LaLa Callから:1579 固定電話/携帯電話(通話料無料):0120-919-151 その他の電話から(通話料有料):050-7105-6333 受付時間:9:00〜21:00(年中無休) |
光コラボサービスと違って多くの住宅に引き込みされているNTTの回線を使えないことから、独自回線の光サービスを利用したい場合高確率で配線引き込みの工事が必要です。
ただし以前の住人が独自回線を契約していて、配線が残っている場合には工事がいらないケースもあります。
また、回線の撤去を義務付けていないフレッツ光や光コラボ事業者とは違い、多くの独自回線事業者は退去時に撤去工事をしなくてはいけませんので、事前に想定される工事費などを業者に確認しておきましょう。
引越し時にインターネット回線を変更したい場合(事業者変更)
引越しと同時にインターネット回線を変更したい場合には、移転ではなく事業者変更という手続きを行います。
事業者変更とは、NTTの回線設備を使用する光回線(光コラボ)同士での乗り換えのことです。
事業者変更手続きでは、まず利用中の光回線サービスの「事業者変更承諾番号」を取得する必要があります。(フレッツ光からの乗り換えの場合は「転用承諾番号」)
事業者変更承諾番号を取得するための連絡先は以下の通りです。
引越し時にインターネット回線を変更したい場合のお問い合わせ先 | |
---|---|
フレッツ光 | 転用承諾番号の申し込み先(NTT東日本):0120-140-202 事業者変更申し込み:0120-116-116 受付時間:9:00~17:00 |
ドコモ光 | ドコモの携帯電話専用窓口(無料):151 一般電話などから:0120-800-000 受付時間:午前9時~午後8時 |
ソフトバンク光 | 事業者変更承諾番号の取得:0800-111-6710(通話料無料) 事業者変更申し込み:0120-981-072(通話料無料) 受付時間:9:00 ~ 22:00(年末年始は休業) |
auひかり (事業者変更不可) |
解約(プロバイダがau one net以外の場合):提携プロバイダへ解約(プロバイダがau one netの場合):0077-7063 受付時間:9:00~18:00(年中無休) 新規申し込み:0120-92-5000 受付時間:9:00~20:00(年末年始除く) |
NURO光 (事業者変更不可) |
解約:電話窓口なし(解約申請フォームより) 新規申し込み:0120-117-260 受付時間 :9:00~21:00 |
事業者変更承諾番号の有効期限は15日間です。
期限切れの事業者変更承諾番号は受付できませんので、再発行してから手続きしましょう。
そして事業者変更では乗り換え先の光回線開通と同時に乗り換え元の回線が自動的に解約になりますので、乗り換え元の回線を自分で解約する必要はありません。
また注意点として、ドコモ光やソフトバンク光等は、ケータイとのセット割引が適用されていることがあります。
その場合ネットを変えると、ケータイに適用されていた割引がなくなってしまう可能性があります。
思わぬところで損をしないよう、今の契約状況を事前によく確認しておきましょう。
東京都目黒区|役所で行う引っ越し手続き(転入届・転出届等)
東京都目黒区から引っ越しをする場合、転出届や転入届の提出手続きが必要です。
目黒区役所で引っ越し関連の業務を担当するのは、区役所戸籍住民課住民記録係です。
以下に目黒区役所の基本情報をまとめています。
目黒区役所の基本情報 | |
住所 | 目黒区上目黒2-19-15 |
電話番号 | 03-3715-1111 |
引っ越し手続き対応の課 | ・区役所戸籍住民課住民記録係 ・北部・中央・南部・西部地区サービス事務所 月曜日から金曜日(祝日を除く)午前8時30分から午後5時まで 休日窓口開設の土曜日・日曜日は午前10時から午後4時30分まで ※休日窓口は決められた土曜日と日曜日にのみ開設。 開設日は目黒区役所HP「住所変更の届出および印鑑登録のための休日窓口を開設しています」のページをご確認ください。 ※休日窓口の開設は区役所のみ。 地区サービス事務所は開庁していないので注意。 |
各連絡先 | 区役所戸籍住民課住民記録係:03-3496-5208 北部地区サービス事務所:03-3450-2000 中央地区サービス事務所:03-5722-9885 南部地区サービス事務所:03-3719-2071 西部地区サービス事務所:03-5731-2500 |
引越し前に行う手続き
引越し前に役所で済ませておくべき手続きには下記のようなものがあります。
- 転出届の提出
- 国民健康保険の資格喪失手続き
- 印鑑登録の抹消
- 犬(ペットの登録) 等
まず必ず必要となるのが「転出届の提出」です。
他の市区町村へ引っ越しする際、旧住所を管轄する役所へは転出届を出します。
手続き後、新住所地での転入の届出に必要な「転出証明書」が発行されますので、新住所地の市区町村での転入届を出す際に必ず提出しましょう。
また転出届は引っ越しの14日前から引っ越し当日までに提出する必要があると定められていますので、忘れないようにしてください。
引越し後に行う手続き
引越し後には、新住所を管轄する役所で以下のような手続きが必要です。
また役所以外で必要な引っ越し手続きとして、運転免許証の住所変更や銀行口座の登録変更等があります。
これらの手続きには新しい住所が記載された住民票の写しがあると便利ですので、転入届を提出したら、その場で住民票を数枚取得しておくことをおすすめします。
- 転入届の提出
- マイナンバーカードの変更手続き
- 印鑑登録の手続き
- 国民健康保険の加入手続き
- 国民年金の住所変更 等
他の市区町村へ引っ越す際の転出届の提出期限は、引っ越し日から14日以内と定められています。
正当な理由なく届け出を怠ると5万円以下の過料が科されることがありますので注意しましょう。
役所が開庁しているのは主に平日ですので、特に土日休みの方は有休の申請が必要になることもあります。引っ越し日から14日以内に間に合うように早めに対応しましょう。
運転免許証の住所変更方法
運転免許証の住所変更ができるのは、「警察署運転免許課」「運転免許センター」「運転免許試験場」です。
東京都目黒区周辺で、運転免許証の住所変更ができる場所は以下の通りです。
東京都目黒区の警察署 | ||
目黒警察署 | 03-3710-0110 | 東京都目黒区中目黒2丁目7番13号 |
碑文谷警察署 | 03-3794-0110 | 東京都目黒区碑文谷4丁目24番17号 |
田園調布警察署 | 03-3722-0110 | 東京都大田区田園調布1丁目1番8号 |
世田谷警察署 | 03-3418-0110 | 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目4番4号 |
東京都の運転免許センター、運転免許試験場 | ||
新宿運転免許更新センター | 03-3343-2558 | 東京都新宿区西新宿2丁目8-1 |
鮫洲運転免許試験場 | 03-3474-1374 | 東京都品川区東大井1丁目12-5 |
江東運転免許試験場 | 03-3699-1151 | 江東区新砂1-7-24 |
都内警察署と免許更新センターで運転免許証の住所変更ができるのは、平日の8:30~16:30までです。
運転免許試験場の場合は、日曜日の8:30~12:00までと、13:00~16:30までの間も手続きが可能です。
住所変更手続きの際は、住所変更済みのマイナンバーカードと免許証を持っていきましょう。
マイナンバーカードを持っていない場合は、マイナンバーの記載が無い住民票の写し(原本)や、新住所が記載された健康保険証、在留カード、消印付郵便物等も書類として有効です。
ただし住民票の写しの発行には300円(目黒区役所の場合)の発行手数料がかかりますので、住所変更済みのマイナンバーカードがあればそちらを持っていくのがおすすめです。
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東京都目黒区の引っ越し手続きに関するQ&A
引っ越し手続きはやることが多く、特に始めて引っ越しする方はわからないことも多いでしょう。
そこで以下では、東京都目黒区における引っ越し手続きに関するよくある質問とその回答をご紹介します。
Q1.引っ越しした月の電気料金はどうなる?
引っ越し月の電気料金は、基本的に引越し当日までの日割りでの請求となります。
正確には、最後の検針日から退去日までの日割りとなります。
Q2.マンションから戸建ての引っ越しでネットを継続できる?
マンションから戸建ての引っ越しでも基本的に継続は可能です。
ただし、プランは変更となることが多いです。
インターネットのプランには、一般的にマンションタイプと戸建てタイプがあります。
そのため、マンションから戸建てに引っ越しする場合は戸建てプランへの変更が必要です。
プラン変更に伴い月額料金にも変更がある可能性が高く、多くの場合戸建てタイプの方が高額です。
Q3.ガスの停止手続きは引っ越し当日でも間に合う?
引っ越し当日でも、ガス会社の予約が空いていれば当日対応してもらえる場合もあります。
ただ引っ越しの繁忙期や土日祝日は予約が埋まりやすいです。
基本的には当日では間に合わない可能性が高いため、引っ越し1週間前までには停止手続きを済ませておくことをおすすめします。
Q4.水道の閉栓・開栓の手続きは土日でも出来る?
水道の閉栓・開栓手続きは基本的に立ち会い不要なので、土日でも可能です。
ただし、オートロックの物件や水道メーターが外から確認できない場合は立ち会いが必要となり、スタッフの状況によっては土日に対応できないケースもあります。
土日に水道の閉栓・開栓をしたい場合は、事前に対応可能かどうか確認しておきましょう。
Q5.役所に転出届・転入届を提出し忘れるとどうなる?
他の市区町村へ引っ越す際、転出届の提出期限は引っ越し14日前から引っ越し当日まで、転出届の提出期限は引っ越し日から14日以内と定められています。
期限内に提出しなかった場合、5万円以下の過料が科せられることになっていますので、忘れずに手続きを行いましょう。
東京都目黒区の引っ越し手続き(電気・ガス・水道・インターネット)連絡先まとめ
この記事では、東京都目黒区での引っ越しに役立つ各所の問い合わせ先や、ライフラインの手続きのポイントを紹介しました。
気持ちにも余裕を持って新生活をスタートするために、各ライフラインサービスの手続きは早めに進めていくことが大切です。
ライフラインの手続きは、電気の停止と開始、ガスの解約と新規契約、水道の閉栓と開栓、インターネットの引っ越し手続きなどやることが多いです。
記事内で紹介した手続き流れやポイントを押さえて、効率的に進めていきましょう。
また引っ越し手続きの手間や時間を大幅に削減する方法として、無料の引っ越し手続き代行サービス「くらしテク」を紹介しました。
電気・ガス・水道・ネットの各窓口に自分で問い合わせなくても、「くらしテク」への電話一本でライフラインの引っ越し手続きをまるごと代行してくれます。
さらに、コンシェルジュが依頼者の利用状況に合わせたライフラインサービスの見直しを行い、最適なプランを提案してくれます。
引っ越しと同時に固定費の見直しもでき、お金と時間の節約が同時に叶うのも大きなメリットです。
引っ越し当日まで時間がない、初めての引っ越しで何から始めればいいかわからないという方は、「くらしテク」に手続きを任せてみてはいかがでしょう。